意外な組み合わせながら、思わずにこっと笑ってしまうおいしい食べ物ってありますよね。マンゴーともち米にココナッツミルクをかけたタイの定番スイーツ、「カオニャオマムアン」もその1つでしょうか。筆者の大好物です。
話変わって、先日、「カメラ付きマウス」なる製品が発売されていることを知りました。「これは意外な組み合わせ!」、と思わず微笑んだ筆者。さっそく購入してみました。
「カメラ付きマウス」は、文字どおりカメラを搭載したマウス。異質な組み合わせですが、使ってみるとこれがなかなか便利。画素数は200万なので、今となっては高画質とはいえませんが、画像1枚あたりの容量は300〜500KB程度(使っているパソコンの環境によって異なります)。データを圧縮するほどの大きさではなく、そのままメールに添付して送れそうで、かえって便利かもしれません。また、動画の撮影やQRコードの読み取りも可能です。
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もちろん普段は通常のマウスとして使えます |
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底部のカバーをスライドするとカメラが現れて、マウスモードからカメラモードに切り替わります |
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カメラモードになるとソフトが自動的にたち上がり、ディスプレイに表示される被写体を見ながら撮影できます |
デジカメで撮影した時、画面上ではうまく撮影できていると思っていても、いざパソコンで確認するとピンボケだったり、思ったほど上手にとれていないということがあります。画面上で画像を確認できるのは大きなポイントですし、デジカメの画像データをカードなどを使って移し変える必要がないのもうれしい限りです。
ただし、カメラは、マウスをPCに接続している時にだけ反応するので、デジカメのように持ち歩いて外で撮影ということはできません。使う場所がパソコン周りに限定されてしまいますが、筆者のように、記事を執筆→グッズをデジカメで撮影→パソコンで画像を加工という作業を繰り返している者には大変重宝しております。