グリル料理ができる上位機で時短調理

大人気!アラジン“0.2秒発熱トースター”はパン以外を焼いても超ウマい

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「BALMUDA The Toaster」の登場から1年半。空前の高級トースターブームが続く中、価格.com内トースター製品の売れ筋ランキングで、いつもトップ3内をキープしている製品があります。それが、「Aladdin(アラジン) AET-GS13NW」(日本エー・アイ・シー)。先日、価格.comマガジンでもその魅力をレポートしました(→バルミューダにも負けてない! “0.2秒発熱トースター”で焼いたパンがウマ過ぎた)

筆者もAET-GS13NWで焼いたトーストを食べて、そのおいしさに感動したひとり。そこで気になったのが、4枚焼きに対応する上位モデル「AET-G13NW」の存在です。基本のつくりは下位モデルと同じなのですが、こちらには専用グリルパンが付属していて、オーブン料理ができるのです。なるほど、あの強力なグラファイトヒーターを料理に使ったら、かなりイイはず。……ということで、今回はこの上位モデルを使って、あえて“パン以外”で、人気のアラジントースターの実力に迫ってみました!

そう、大人気のアラジントースターは、“パン以外”も高クオリティに焼けるのです

そう、大人気のアラジントースターは、“パン以外”も高クオリティに焼けるのです

パンだけで終わらない! 0.2秒発熱グラファイトヒーターの魅力

下位モデルAET-GS13NWの人気の秘密は、“遠赤グラファイトヒーター”。0.2秒で発熱して、パンをカリっともちっとおいしく焼き上げます。AET-GS13NWで焼いたパンのおいしさについては、こちらの記事をご覧ください

さて、今回の主役AET-G13NWも、この遠赤グラファイトヒーターによって0.2秒で発熱する仕組みは同じ。デザインも含めて、基本は共通なのです。では、上位モデルとしての特徴は何かというと、まず、庫内が5cmほど広いので食パンを同時に4枚焼くことができます(下位モデルは最大2枚焼き)。そして、専用のグリルパンが付属します。庫内が広くて余裕があるので、このグリルパンを使ってオーブン料理が作れるのがポイント。上位モデルとして、トーストからグリル調理まで、幅広く対応できるわけです。価格.com最安値は15,470円(税込・2017年4月18日時点)で、下位モデルとの差は5〜6千円ほど。

本体サイズは350(幅)×235(高さ)×334(奥行き)mm。アラジンのオーブントースターはおしゃれなデザインも特徴的ですね。発売順でいうと、まず4枚焼きのAET-G13NWが2015年に発売され、1年後に2枚焼きのAET-GS13NWが発売されました。そう、上位モデルのほうが先に発売されたのです

上部に備えるグラファイトヒーターは下位モデルと同じく1本ですが、庫内が広いので下部の石英管ヒーターは2本備えています(下位モデルは1本)

3人以上の家庭にうれしい4枚焼き仕様

3人以上の家庭にうれしい4枚焼き仕様

これが付属のグリルパンとグリルネット。今回はこれを使ってあれこれ料理してみます。グリルパンは、内側が耐熱シリコン塗装されていて、波型モデルと平面型モデルが付属。それぞれがフタの役割も兼ねていて、波型グリルパンを使うときは平面グリルパンがフタになります。もちろん、その逆もOK

ノンフライ調理もできる! トースターが時短調理器に早変わり

というわけで、今回は“パン”はいったん置いておいて、さっそくオーブン料理をしてみたいと思います。ひとまず、ハンバーグや餃子などを作ってみたのですが、とにかく料理のできあがりまでが早くて簡単! さらにノンフライ調理もできます。グラファイトヒーターが0.2秒で発熱後、加熱中はグリルパンの中が330℃の高温になるので、食材が一気にグリルされてすぐに火が通るのです。温度とタイマーを設定後はほったらかしで、食材をひっくり返したりする必要もありません。クオリティの高いオーブントースターが、「時短調理」の側面も持っていることは、うれしい発見でした。

波型グリルパンにハンバーグを乗せてフタを閉め、260℃設定で12〜13分ほど加熱してみました

波型グリルパンにハンバーグを乗せてフタを閉め、260℃設定で12〜13分ほど加熱してみました

できあがり! 波型グリルパンのおかげで、余分な油が落ちてとてもヘルシーです

できあがり! 波型グリルパンのおかげで、余分な油が落ちてとてもヘルシーです

途中でひっくり返す必要がないので楽チン! 中まで火が通って、ジューシーな仕上がりに

途中でひっくり返す必要がないので楽チン! 中まで火が通って、ジューシーな仕上がりに

冷凍餃子も280℃設定・10分ほどでこんがり。全体に熱が回るので、上部も薄く焼き色が付いています。このあたりは、設定温度を調整して好みの焼き具合をめざしたいところ

さらに、から揚げをノンフライ調理することも! グリルパンのおかげでノンフライオーブンとしても使えるのです

旬の食材も使ってみました。家庭用のコンロで作ろうとすると難しい焼きたけのこが、グリルパンに乗せるだけで香ばしくサクッとできあがります。調理の設定は260℃で10分ほど

“炒め”も“蒸し”もできる! 水分を含むもっちり焼きそば完成

このグリルパンを使いこなせば、簡単に炒めものや蒸し調理もできます。材料を一気に入れてフタをするだけでOK。たとえば、やきそばを作る場合は、野菜をたくさん入れれば“蒸し焼き”に近い状態になります。水分が飛びにくいので、食材のみずみずしさが残るのがポイント。グリルパンの底面は3cmほどの深さがあるので、1度に1〜2人分くらい作ることができます。

焼きそばは、野菜を下に敷いて、上に麺と肉を乗せたらあとはフタを閉めて加熱するだけ

焼きそばは、野菜を下に敷いて、上に麺と肉を乗せたらあとはフタを閉めて加熱するだけ

麺が蒸し焼きされた状態になるので、水分が飛ばずもっちり仕上がります。調理後にソースをかけて全体を混ぜればできあがり。炒めないので楽チンですし、油を使わないのでヘルシー! 同じ要領でチャーハンもイケちゃいます

野菜の水分を使うかたちで、簡易的な蒸し調理も。野菜を敷いて豚肉を乗せたら、280℃で5〜6分加熱するのみ。筆者はこの肉と野菜の蒸し焼きにハマり中です。いろいろな野菜×肉のバリエーションを楽しみたい

ご飯も炊ける! たけのこご飯は“おこげ”付きに

ものは試しとやってみたら、生のお米からご飯を炊き上げることもできました。たけのこご飯を作ってみたのですが、もちろん材料を一気に入れるだけでイイので、とにかく簡単! お米がふっくらおいしく炊き上がり、均一に熱が伝わっている効果を実感できます。しかも、熱いグリルパンのおかげで、“おこげ”がばっちり作れるのがうれしいところ。

1合程度であれば、生のお米から普通にご飯を炊くことが可能。旬のたけのこご飯を作ってみました。水量は少し多めで、お米1合に対して230〜250mlくらいを目安にするのがポイント(その他の調味料とのバランスもあるので、あくまで目安。筆者が試した限り、水量が200ml程度だとやや芯が残りました)

“おこげ”もばっちり! 260℃で6分加熱後→220℃にしてさらに10分加熱といった具合に、少々の調整は必要でしたが、ふっくらとしたできあがりです。ちなみに、同じ要領で生のお米からピラフも作れます

まさかの煮物も! 肉じゃがやカレイもふっくら煮付けられる

せっかくなので、煮物も試してみることに。これが意外と成功しました。調理時間の目安は260℃設定で10〜15分程度。ガスの火を使わずトースターで煮物が作れるというのは、手軽だし安全です。ただし、硬い根菜類を調理するときは、事前に電子レンジにかけて少し火を通しておいたほうが失敗しづらいです。

炒めないで作る簡単な肉じゃが。煮汁に野菜と肉を入れて、260℃設定で10分ほど調理するだけです。最後に10分ほどそのまま置いておけば、冷めて味が染み込んでいき、おいしくできあがります

カレイの煮付けは、先に煮汁だけを温めておき、後からカレイの身とショウガを入れて調理開始します。調理時間は260℃設定で14〜15分ほど。フタを閉める前にアルミホイルを乗せれば、落としぶた代わりになってくれます。こちらも、完成後に10分ほど放置しておくことで、煮汁を染みこませれば、ふっくらおいしく完成

ニオイ残りは? オーブン調理後にトーストを焼いてみた

グリルパンを使うと、庫内にはニオイが残るのでしょうか? そのあとにすぐパンを焼いても大丈夫かチェックしてみました。結論から言うと、問題ナシ! ニオイを気にすることなく、トースター機能とオーブン機能をあれこれ自由に使うことができます。

オーブン調理の後にパンを焼いてもニオイ移りはほとんどナシ。庫内へのニオイ残りを気にせずに使えます。やはりトースターですから、パンを焼くと最高においしい

そして、やはりパンがウマい! 時間が経ったトーストもしっとり

ここまで、あえて“パン”以外で本製品のスゴさを探ってきましたが、最後にニオイチェックのためトーストをしたらおいしかったので、改めてその実力に少し触れたいと思います。基本的に、パンの焼きに関しては2枚焼きモデルのAET-GS13NWと共通で、表面はカリッ、中身はもっちりした仕上がりが格別です。

驚いたのは、焼いてから時間が経って冷えたトーストでも、しっとりふんわりしていたこと。グラファイトヒーターの焼き上げによって、パン内の水分が保たれているためでしょう。本製品で焼いたパンでBLTサンドイッチを作れば、お弁当に持っていって冷めてもおいしく食べられちゃいます。

本製品で焼いたパンは、時間が経っても中身がしっとり。そこで、ちょっと豪華にBLTサンドを作ってみました。冷めても美味です

まとめ。グリルパンで時短調理できる技アリなトースター!

ちなみに、調理後のグリルパンの汚れ具合は、フライパンで普通に炒め調理をした後と同じくらいのこびり付き方です。とはいえ、直径20cmに満たないサイズのグリルパンは洗いやすく、フライパンの片付けよりも楽に感じられました。

最後に、アラジンのオーブントースターを選ぶときに、4枚焼きのAET-G13NWと、2枚焼きのAET-GS13NW、どちらがイイかについて触れていきましょう。それぞれパンを焼く仕組みは同じなので、あとは「ライフスタイルにあわせて、どう使いたいか」です。

1〜2人の少人数世帯や、シンプルに「おいしいトーストを食べられればよい」という場合は、2枚焼きのAET-GS13NW。3人以上のご家庭や、「トーストの他に料理でも幅広く使いたい」という場合は、今回取り上げた4枚焼きのAET-G13NWがぴったりでしょう。AET-G13NW がグリルパンでのオーブン調理に対応することは、上位モデルならではの大きな魅力。時短でおいしい料理を作りたい方に、ぜひ使いこなしていただきたいオーブントースターです。

杉浦 みな子(編集部)

杉浦 みな子(編集部)

オーディオ&ビジュアル専門サイトの記者/編集を経て価格.comマガジンへ。私生活はJ-POP好きで朝ドラウォッチャー、愛読書は月刊ムーで時計はセイコー5……と、なかなか趣味が一貫しないミーハーです。あ、90年代アニメも好き。

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2017.12.15 更新
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