イベントレポート

包丁に不慣れな男性もハンドブレンダー「マルチクイック7」で料理上手に!

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「夫が家事をしない国」世界1位の日本。5世帯に1世帯が共働きをしていると言われる世の中なのに、家事は女性にまかせきりという人が多いそう。夫婦円満のためには、お互いを思いやりサポートすることが大切です。そんな家事から縁遠い男性のために、まず料理から始めてみようと、ブラウンが「妻に一目置かれる!パパの為の時短料理テク講座」を開催しました。しかし、ちょっと待ってください! 包丁もほとんど触ったことがない人に、いきなり料理はハードルが高すぎるのでは?……と心配していましたが、この講座で使用するのは同社のハンドブレンダー「マルチクイック7」のみ。マルチクイック7があれば混ぜるのも、みじん切りするのもラクラクです。実際に参加者たちはとまどうことなく、楽しんで調理していました。そんな、初めてでも簡単に使えてしまうマルチクイック7の魅力を、今回作った料理の手順とともにお伝えしましょう。

今回の講座では、ハンドブレンダー「マルチクイック7」シリーズとそのアタッチメントをいくつか使って料理を作ります

「マルチクイック7」ってどんなもの?

日本ではあまりなみじのないハンドブレンダーですが、共働き世帯の増加にともない年々需要が高まり、近年は、忙しい主婦に人気の時短アイテムになっているそう。ハンドブレンダーがあれば、食材をつぶしたり混ぜるのも一瞬でできてしまい、その効率のよさが大きな魅力になっています。混ぜるだけならミキサーでもいいのでは? と思われるかもしれませんが、準備しやすく洗い物もラク、調理中の鍋に突っ込んで具材を潰してスープにしてしまうといった手法も可能なので手軽さは圧倒的。さらに、アタッチメントを準備すれば、千切りやみじん切りもハンドブレンダーで瞬時にできてしまいます。その半面、ハンドブレンダーはパワーが弱そうと思われがち。でも、マルチクイック7なら心配無用。最高13,600回/分の強力回転でブロック肉もパワフルに粉砕してくれます。また、マルチクイック7はボタンの押さえ具合で回転スピードを自在にコントロールする「スマートスピード」機能を搭載。いちいち「弱/中/強」とモードを切り替えなくても感覚的に操作できるので、調理がよりスムーズに行えます。

ブレンダー装着時(写真の状態)のサイズは700(幅)×400(高さ)×70(奥行)mm。重量は890gありますが、女性でも重くて使いづらいということはありませんでした

独自の形状をしたベル型シャフトが食材を効率よく巻き込むことで、素早く作業が完了するそう

独自の形状をしたベル型シャフトが食材を効率よく巻き込むことで、素早く作業が完了するそう

ハンドル部分にあるボタンで回転スピードを変更。押し具合によって、無段階で速さが調整できます

ハンドル部分にあるボタンで回転スピードを変更。押し具合によって、無段階で速さが調整できます

ボタンの押し具合を変えるだけで下の動画のようにスピードが変化します。一番ゆっくりのスピードから最速まで徐々に変更できるので、必要な回転速度に調整しやすいほか、急激にスピードを落としたり、止めたりも対応しやすいのが「スマートスピード」の魅力。

本体上部にはロック機構が設けられており、長押しして解除してからでないとブレンダーは稼働しません。小さな子どもがいる家庭でも安心の仕様です

マルチクイック7の通常のスタイル(ブレンダー装着時)では、食材をつぶす、混ぜるといったことしかできませんが、ブレンダーを取り外し、ほかのアタッチメントと組み合わせれば泡立て器やフードプロセッサーのような料理も可能に。製品としては、アタッチメントのセット数が異なる3ラインアップが用意されています。

つぶす、混ぜる、きざむ、スライス、千切り、泡立て、こねるといった7つの調理が行えるアタッチメントがセットになっている「MQ775」

アタッチメントの「フードプロセッサー」は刃を変えることで、スライス、千切り(細・太)ができます

アタッチメントの「フードプロセッサー」は刃を変えることで、スライス、千切り(細・太)ができます

さらに「フードプロセッサー」のパーツを交換すれば、みじん切りにしたり、ソースやパン生地などをこねることも可能

「フードプロセッサー」ではなく「チョッパー」が付属する「MQ735」。千切りやこねはできませんが、主にきざむ作業をハンドブレンダーで行いたいならチョッパーでも十分かも

スムージーを作ったり、かくはんがメインの目的であるなら、専用計量カップだけが付属する「MQ700」を選ぶのもあり!

「マルチクイック7」を使って料理作りにトライ!

マルチクイック7の基本を紹介したあとは、どのような料理ができるのかを見ていきましょう。今回は、スタンダードスタイルの「ブレンダー」のほか、チョッパーとフードプロセッサー、専用計量カップを使ってスープとパスタ、ハンバーグを作ります。

まず、調理の手順を習い、その後、自分たちでの実践となります。なお、今回のレクチャーしてくれるのは料理研究家の中辻健太さん

ハンドブレンダーのラクさを実感する使い方のひとつに、鍋の中につっこんでかくはんするというものがあります。その方法を利用して作るのは、キノコスープ。カットした具材(これは、あらかじめ包丁でカットしておかねばなりません)を鍋で炒め、チキンコンソメを入れて10分煮込んでおいたものに、牛乳を投入します。そして、マルチクイック7で鍋の中の食材をつぶせばスープが完成。

包丁を使って野菜をカットしなければなりませんが、少々分厚くても問題なし! ちょっとがんばれば料理初心者でも大丈夫そうです

牛乳を入れたらマルチクイック7を突っ込み、運転スタート!

牛乳を入れたらマルチクイック7を突っ込み、運転スタート!

下の動画からもわかるように、マルチクイック7をほとんど動かすことなく鍋の中にあった食材が粉砕されていきます。

分厚めにカットされていたきのこもじゃがいもも形のない状態になり、なめらかなスープになりました

分厚めにカットされていたきのこもじゃがいもも形のない状態になり、なめらかなスープになりました

ここまででスープ作りは完成ですが、もう少しアレンジすることに。温めた牛乳をマルチクイック7でかくはんするとカプチーノのような泡が作れます

泡立った部分をスープに盛り付け、こしょうやオリーブオイルで彩りをつければ、手軽なのに凝った料理に変身!

続いてのメニューは、パスタ。ソース作りがめんどうそうなイメージがありますが、今回は、きざむだけというスペシャルなワザを使うそう。

「チョッパー」にトマトペーストを作るための材料を入れ、マルチクイック7をセットして粉砕

「チョッパー」にトマトペーストを作るための材料を入れ、マルチクイック7をセットして粉砕

数十秒でソースが完成しました

数十秒でソースが完成しました

あとはソースをボウルに移し、茹でておいてパスタとアスパラを加えて混ぜるのみ

あとはソースをボウルに移し、茹でておいてパスタとアスパラを加えて混ぜるのみ

じっくり煮込むこともなく、こんなパスタができるなんて……ズルイ! という気持ちになりました(笑)

最後は、ハンバーグです。ハンバーグにはパン粉やミンチ肉を使いますが、今回は食パン、ブロック肉からタネを作っていくという難易度高そうな作り方にチャレンジ! アタッチメントの「フードプロセッサー」を利用し、食材を順番に加えつつみじん切りしていく方法となります。

キャベツをざく切りにしたり、肉のカットは包丁で行わねばなりませんが、これくらいの大きさなら難しくなさそう

「フードプロセッサー」に手でちぎった食パンとキャベツを入れて、細かくきざみます。10秒強で、みじん切りできてしまいました

次に投入するのはブロック肉。こんなに大きくて大丈夫なのだろうかと心配していましたが、12秒ほどで肉も細かくきざまれました(下の動画参照)

最後に卵と牛乳を加え、マルチクイック7で混ぜます

最後に卵と牛乳を加え、マルチクイック7で混ぜます

マルチクイック7を稼働させた時間は40秒ほど。タネ作りを包丁でしようと思ったら、何十分と時間がかかるので、時短であることは間違いなさそうですね

下準備が素早く済むことも魅力ですが、調理中にきざんでいる食材が飛び散ることがないのも◎。手も汚れていません

タネを成形して焼いて、ソースをかければ立派なメインディッシュになりました

タネを成形して焼いて、ソースをかければ立派なメインディッシュになりました

いよいよ、参加者が調理にトライ! 時間の関係で、作るのはパスタのソースとスープのみです。

一度見ただけなのに、みなさん覚えが早くてとまどうことなく進みます。思ったよりも運転音が静かであることと、ボタンの押し具合でスピードが変わる機能が好評でした

なお、汚れたブレンダーは洗剤を垂らした水の中で稼働させれば刃の部分の汚れもほぼ落とせます。その後、仕上げる感じで水洗いすればいいので、洗い物もラク!

中村真由美(編集部)
Writer / Editor
中村真由美(編集部)
モノ雑誌のシロモノ家電の編集者として6年間従事した後、価格.comマガジンで同ジャンルを主に担当。気づけば15年以上、生活家電の情報を追い、さまざまな製品に触れています。
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