新製品レポート
光と音でさらなる快適を目指した照明が誕生

LEDシーリングライトから音楽! パナソニック「AIR PANEL LED THE SOUND」が心地いい

照明の光源がLEDに替わりつつある昨今、生活シーンにあわせて光の色や明るさをコントロールすることも一般的となり、家庭の照明は明るさを求める時代から暮らしをより豊かにするものへと進化しています。そんな中、パナソニックがさらなる快適を提案すべく、スピーカーを搭載したLEDシーリングライト「AIR PANEL LED THE SOUND」を発表。リビングなどの広い空間をあかりと音で快適にするAIR PANEL LED THE SOUNDの実力を、セミナーで見てきました!

「AIR PANEL LED THE SOUND」は2018年2月21日発売予定。4機種あるラインアップの詳細は、以下で紹介します

「AIR PANEL LED THE SOUND」は2018年2月21日発売予定。4機種あるラインアップの詳細は、以下で紹介します

「AIR PANEL LED THE SOUND」の構造

2018年に創業100周年を迎えるにあたり“毎日をちょっとクリエイティブにする家電”「Creative! セレクション」を2017年から展開中のパナソニック。すでにエアコンや冷蔵庫、ロボット掃除機など13種類の製品がラインアップする中に、新たに投入されたのが「AIR PANEL LED THE SOUND」です。AIR PANEL LED THE SOUNDは同社のLEDシーリングライトの「パネルシリーズ」の角型タイプ(2017年9月発売)をベースに、Bluetoothスピーカーを搭載。調色や調光ができるのはもちろん、スマートフォンと連携することで、スマートフォン内の音楽をAIR PANEL LED THE SOUNDで再生できるようになります。さらに、ワイヤレス送信機が同梱されたタイプであれば、テレビの音声を天井から流すことも可能。使用シーンでもっとも多いと思われるソファに座った際の耳の高さ(1.2m)に近いほど、音が広がる設計としているそうです。

ラインアップは適用床面積〜12畳の「HH-XCC1287A」(市場想定価格70,000円)、〜8畳の「HH-XCC0887A」(同60,000円)と、テレビに接続するためのワイヤレス送信機が付属したタイプ〜12畳の「HH-XCC1288A」(同75,000円)、〜8畳の「HH-XCC0888A」(同65,000円)の4機種。

LEDシーリングライトのサイドに2つのスピーカーを搭載。対応する天井照明配線器は耐荷重が5kgであるため、重量を抑えつつ、スピーカーを装備するのは大変だったといいます

スピーカーは、3×9cmコーン型ユニットを搭載するバスレフ構造。磁気回路を強化したり、ポート形状や径、長さを調整することで低域を増強し、クリアで広がりのあるサウンドを実現しました

一般的なコンパクトスピーカーは低域が弱くなりがちですが、AIR PANEL LED THE SOUNDのスピーカーは低域と高域を増強することでバランスのよい音が再生できるようにしています

置き型スピーカーの場合、スピーカー正面にいる時は問題ありませんが、中心から左右にずれたり、スピーカーから遠ざかると音の聴こえ方が弱くなります。いっぽう、AIR PANEL LED THE SOUNDは天井から音が降り注ぎ、部屋全体へと広がるため、ポジションによって聴こえる音の違いは少なくなるとのこと

上の資料にある結果が、実際に体感できるのかをチェックしてみました。最初に聴いたのは、置き型スピーカーから流れる音楽です(下の動画参照)。

スピーカーの正面、50cmほどの位置で聴いた音が、もっとも心地よく感じました。しかし、1m以上離れたり、スピーカーの真横では音がこもる印象。

続いて、AIR PANEL LED THE SOUNDのスピーカーから同じ音楽を再生してみます(下の動画参照)。

部屋の中を対極に歩いてみましたが、音の聴こえ具合はほぼ同じ。ほかの場所に移動しても、クリアさも変わりません。上から音楽が流れてくる感じは、かなり心地いいです!

棚に設置されたオーディオ機器のスピーカーから聴こえる音が天井から降り注ぐだけで聴こえ方は激変しましたが、この効果はテレビの音でも同様!

テレビの正面ではなく、壁際に着席して音を聴き比べしてみました

テレビの正面ではなく、壁際に着席して音を聴き比べしてみました

下の動画のように「テレビから出る音→AIR PANEL LED THE SOUNDから出る音」と順に切り替えてみたところ、明らかな違いを実感。クリアな音が聴こえるだけでなく、聞き取りやすさもAIR PANEL LED THE SOUNDのほうが高いと感じました。なお、この動画で行っているようにテレビの音をAIR PANEL LED THE SOUNDで再生したい時には、ワイヤレス送信機同梱のタイプを選んでください。

AIR PANEL LED THE SOUNDの操作には、パナソニックが2017年2月から開始している「LINK STYLE LED」を採用しています。LINK STYLE LEDとはBluetooth機能を搭載した照明をスマートフォンと連携させ、アプリケーション「あかリモ」(無料)でコントロールするというもの。シーリングライトや間接照明など、異なる照明器具を一括で管理できるうえ、好みの調光・調色・配光したシーンを設定しておけば、一瞬で希望のあかりを演出できます。

AIR PANEL LED THE SOUNDにもBluetooth機能が内蔵されているので、専用アプリ「あかリモ」に照明器具(AIR PANEL LED THE SOUND)を追加し、スマートフォンで操作。6つのシーンが登録でき、それぞれのシーンでどの照明器具をどのような光で点灯させるのかを設定しておけます

「LINK STYLE LED」に対応するアッパーライト「HH-XSC003L」も2018年2月21日発売予定(市場想定価格13,000円前後)。AIR PANEL LED THE SOUNDとあわせて、あかりコーディネイトを楽しめます

いちいちアプリを立ち上げるのがめんどうな方は、別売のリモコンを用意すると便利。アプリに設定した6つのシーンがリモコンの各ボタンに割り当てられるようになっており、ボタンを押すだけで照明を切り替えられます

なお、「あかリモ」で行えるのは照明の操作のみ。シーンにあわせた音楽を登録し、あかりと音を一度にコントロールすることはできません。音楽の再生は一般的なBluetoothスピーカーと同様、スマートフォンのBluetoothをオンにし、AIR PANEL LED THE SOUNDと接続して行います。スマートフォン内の音楽を再生できるほか、スマホアプリを起動してラジオを流すなども可能。

「AIR PANEL LED THE SOUND」の照明としての性能は?

前述のとおり、AIR PANEL LED THE SOUNDは「パネルシリーズ」の角型タイプがベースになっているので、照明のスペックは同様。直下を照らすセンター光と、光を上下左右に拡散させるパネル光を組み合わせてさまざまなシーンを作り出します。昼光色から電球色まで100%〜約5%で調色でき、調光は6段階でコントロール可能。光束は、適用床面積〜12畳タイプが5,499lm、〜8畳タイプが4,299lmとなっています。

パネルはクリアなデザインなので、消灯時にも天井がすっきりとした印象になります

パネルはクリアなデザインなので、消灯時にも天井がすっきりとした印象になります

LEDモジュールの1個ごとにドーム型のレンズを装着。レンズの肉厚を場所ごとに変えることで、光を拡散できるようにしています

センター光とは別の専用のLEDモジュールを搭載しているので、パネル光のみ点灯させることもできます。パネル1枚だけを点灯させ、テレビの背面を照らすようにすれば、映画館のような雰囲気で映像が楽しめるように!

センター光のみ点灯させた空間は、家族でくつろいだり、お酒をゆったりと楽しむようなシーンにぴったり
※センター光だけの点灯は電球色のみとなります

中村 真由美(編集部)

中村 真由美(編集部)

モノ雑誌のシロモノ家電の編集者として6年間従事した後、価格.comマガジンで同ジャンルを主に担当。アウトドアからオタク系まで意外と幅広くイケちゃいマス。

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