ひとり暮らしで使う冷蔵庫は、とりあえず設置できる小型なものであれば何でもいいという人もいるでしょうが、使い勝手に影響する部分やデザイン、保鮮機能に特徴のある製品もあります。本特集では選び方のポイントを簡単にまとめるとともに、100L以下の小型冷蔵庫から少し大きめの冷蔵庫まで人気モデルをセレクトしました。
ひとり暮らしで使う冷蔵庫を選ぶ際にチェックしておいたほうがいいポイントを6つ紹介します。
世帯数に適する冷蔵庫の容量は、「(70L×家族の人数)+常備品容量120〜170L+予備スペース100L」で算出できます。
ひとり暮らしの場合290〜340Lとなりますが、ライフスタイルにより必要な容量は異なります。
●料理はしない、飲み物を冷やす程度 → 100L以下でも十分
●軽めに自炊する → 食材や調味料も保存することを考えると150〜180Lくらいは必要
●本格的に自炊する → 200L以上
250Lを超えると「冷蔵室」「野菜室」「冷凍室」を備えた3ドアタイプも選べるようになるので、かなり使いやすくなるでしょう。食材が凍らないギリギリの温度で保存する「パーシャル室」や、野菜の鮮度を保つ野菜室などのすぐれた保鮮機能を搭載した製品も250L以上で選べるようになります。
ひとり暮らしを始める前は十分と思っていた容量でも、生活を続けていくと意外と「大きい冷蔵庫にすればよかった」と感じる人は多いもの。特に最近は、物価高騰の影響で業務スーパーなどでまとめ買いしたり、ふるさと納税の返礼品を冷蔵・冷凍保存したりする人が増えていることもあり、ちょっと大きめの冷蔵庫を買っても困ることはないでしょう。庫内に食材などをギュウギュウに詰め込むと冷却効率が落ち、むだな電気代がかかるので、そうした意味でも余裕のある容量の製品を選ぶと安心です。
一般的な買い物カゴに入る食材は約30L。一度にどのくらいの量の買い物をするかを考慮して容量を決めましょう
冷蔵庫は容量に比例して本体サイズが大きくなるため、部屋に置けるかを事前に確かめておきましょう。容量が170Lになると本体幅が500mm以上の製品が増えてきます。設置できる本体サイズかを確認するだけでなく、玄関や通路など搬入経路の広さが十分あるかもチェックしておきましょう。「冷蔵庫のサイズ+10cm」が目安です。
冷蔵庫は放熱スペースを確保するため、壁などから離して設置します。製品を選ぶときには、本体サイズだけでなく、左右・上面・背面に空けなければならないスペースも含めて設置できるサイズかを確かめましょう
小型の冷蔵庫の場合、天面に耐熱100度のテーブルボードが装備されていれば、冷蔵庫の上に電子レンジやオーブンレンジが設置できます。スペースが限られたひとり暮らしの住居では、こういうところも重要になるでしょう。
上に載せる電子レンジなどがはみ出さないように、載せるもののサイズを事前に確認しておきましょう
180L以下の容量の冷蔵庫は、冷却方式に注意が必要。庫内に搭載された冷却器で直接冷やす「直冷式」と、背面などに設置された冷却器で作られた冷気をファンで庫内に送って冷やす「間冷式(ファン式)」の2種類があります。直冷式は冷却器に付いた霜を自分で除去しなければならないので、霜取りをしたくないなら間冷式(ファン式)を選びましょう。
霜を放置しておくと庫内が霜に占領されていきスペースが狭くなるほか、冷却効率が悪くなります
ワンルームや1Kの場合、就寝したり、くつろいだりするスペースに冷蔵庫を置くことになるため、稼働音も気になるポイント。間冷式(ファン式)はコンプレッサーやファンを使うため、直冷式より運転音が大きくなります。ただし、直冷式は霜取りの手間が発生するので、どちらを重視するか考えて選択しましょう。一般的な冷蔵庫の運転音は30〜40dB。運転音が気になるなら25dB以下の製品を選ぶといいでしょう。最近は、運転音を低減し、省エネ性が高いインバーター搭載モデルが続々と登場しています。
小型冷蔵庫は機能にそれほど差がないことが多いため、最終的にどれを選ぶか迷うことがあります。そんなときは、デザインで決めてもいいかも。ファミリー向けの大容量モデルほどカラーバリエーションは多くなく、ホワイト、ブラック、シルバーが中心ですが、部屋に合うカラーを選ぶだけでも統一感が出ます。
インテリアのようにデザインを変えられるように、マグネット式のパネル(別売)を提案している製品もあります。写真はハイアール「freemo」。パネルを付け替えるとガラリと印象が変わります
ひとり暮らしといっても、部屋の大きさや間取り、生活スタイルで必要な容量は大きく異なります。使い方に合わせて選べるように、「140〜190L」「200〜300L」「100L以下」の容量別に人気モデルを厳選しました。
家電量販店などで“新生活家電”とセット売りされている標準的なサイズ。迷ったらこのクラスを買っておけばいいでしょう。ここでピックアップした製品はすべて間冷式(ファン式)で、耐熱温度100度のトップテーブルを備えています。
冷蔵室の温度は約0〜6度ですが、約-2〜4度の温度帯になる低温ケースを冷蔵室の最下部に配置。冷蔵室の棚は汚れが拭き取りやすいガラス製で、ドアポケットの上段には500mLペットボトル10本、下段には2Lペットボトル3本が収納できるうえ、ペットボトルなどが倒れるのを防ぐ「ボトルストッパー」やチューブ類をまとめて収納できる「チューブスタンド」が用意されています。冷凍室は使いやすい2段構成で、下段は500mLペットボトルを立てて入れられるほどの深さを確保。また、トップテーブルが扉の上部まであるので、冷蔵庫天面のスペースが広いのもポイントです。
レイアウトは上から「冷蔵室」「冷凍室」
●三菱電機「MR-P15K」のスペック
・サイズ:480(幅)×595(奥行)×1,213(高さ)mm
・容量(総容積/冷蔵室/冷凍室):146L/100L/46L
・運転音:非公開
・年間消費電力量:304kWh/年
【基本構造・機能は同じ大きめモデル】
・MR-P17K(容量168L、本体幅480mm)
※「MR-P17K」のドアポケット上段は高さを2段階で変えられます。
ボックス収納家具とほぼ同じスリムな本体幅ながら、買い物カゴ1.8個分の食品を入れられる冷凍室や、2Lペットボトルが3本入るドアポケット(下段)を備えています。冷凍室は3段の引き出し式クリアバスケット、冷蔵室の棚は強化ガラスで高さ調整もできるなど、使いやすさにも配慮。冷蔵室の温度は約5度ですが、約3度の温度帯で保冷するクリアケースが配置されているので生鮮食品の保存に役立つでしょう。
また、前面パネルに付けて着せ替えられるマグネットカバー(別売)があるのも特徴。猫を描いたかわいいデザインやゲーミングルームに調和するデザインなど複数用意されているので、自分の好みやインテリアに合わせて冷蔵庫を変えられます。
レイアウトは上から「冷蔵室」「冷凍室」
●ハイアール「freemee JR-SY15AR/JR-SY15AL」のスペック
・サイズ:440(幅)×599(奥行)×1,390(高さ)mm
・容量(総容積/冷蔵室/冷凍室):148L/87L/61L
・運転音:約25dB
・年間消費電力量:279kWh/年
冷蔵室の棚に強化ガラスを採用し、いちばん下にはフリーケースを装備。ドアポケットの下段には2Lペットボトルが3本入れられ、わさびなどのチューブ類を1本ずつ挿し込んでまとめて収納できる「仕切れるチューブスタンド」も付いています。このスタンドは取り付ける向きを変えれば、ドアポケット内の仕切りとして使用可能。冷凍室も整理しやすいスライドケース付きです。
レイアウトは上から「冷蔵室」「冷凍室」
●東芝「GR-W15BS」のスペック
・サイズ:479(幅)×582(奥行)×1,269(高さ)mm
・容量(総容積/冷蔵室/冷凍室):153L/110L/43L
・運転音:非公開
・年間消費電力量:270kWh/年
【基本構造・機能は同じ大きめモデル】
・GR-W17BS(容量170L、本体幅479mm)
※「GR-W17BS」は高さが十分確保されているため、ドアポケット下段の高さ調節はできない仕様。
冷蔵室のドアポケットは3段で、下段は2Lペットボトルを3本入れてもまだ余裕のあるサイズを確保しています。「たまごケース」やチューブ類をまとめておける「小物入れ」、引き出しタイプの「フレッシュケース」が付いているほか、冷凍室は2段式なので整理しやすいでしょう。運転音が約23dBと静かなのもポイント。冷蔵室のドアが一定以上開いた状態のまま約1分経つと、閉め忘れを知らせるアラーム音が鳴る機能も搭載しています。
レイアウトは上から「冷蔵室」「冷凍室」
●ハイセンス「HR-D16F」のスペック
・サイズ:481(幅)×586(奥行)×1,277(高さ)mm
・容量(総容積/冷蔵室/冷凍室):162L/113L/49L
・運転音:約23dB
・年間消費電力量:306kWh/年
冷蔵室のドアを左開き/右開きに付け換えできる「つけかえどっちもドア」を採用しているのが特徴。開き方が変えられるので、引っ越しをしても置き場に困りません。インバーターを搭載しているので、運転音は約21dBと静かです。プラズマクラスターは搭載されていませんが、冷蔵室内のニオイや雑菌、カビを抑える「ナノ低温脱臭触媒」を配置。冷蔵室はスライドケースを備えた2段構造で、冷蔵室には最下部に野菜や果物の鮮度を守りながら保存できる「フレッシュ野菜ケース」を備えています。
レイアウトは上から「冷蔵室」「冷凍室」
●シャープ「SJ-D18P」のスペック
・サイズ:495(幅)×600(奥行)×1,353(高さ)mm
・容量(総容積/冷蔵室/冷凍室):179L/121L/58L
・運転音:約21dB
・年間消費電力量:282kWh/年
【その他、「つけかえどっちもドア」採用&インバーター搭載モデル】
・SJ-D15P(容量152L、本体幅495mm)
・SJ-GD15P(容量152L、本体幅495mm)
※「SJ-GD15P」はガラスドアを採用したモデル。冷蔵室の冷気をプラズマクラスターで除菌する機能も搭載しています。
インバーターを搭載しており、運転音は約19dBと静か。就寝する場所と同じ部屋に置きやすいでしょう。冷凍室は買い物カゴ約1.2個分の食品を収納でき、スライドケースを装備した2段式。冷蔵室のドアポケットにもたっぷり収納でき、上段に卵パック、下段に2Lペットボトル、中段に高さ20mmまでのものが入れられます。冷蔵室の棚は全段ガラスで、最下部にはフリーケースを配置。
レイアウトは上から「冷蔵室」「冷凍室」
●パナソニック「NR-B18C2」のスペック
・サイズ:497(幅)×595(奥行)×1,350(高さ)mm
・容量(総容積/冷蔵室/冷凍室):180L/120L/60L
・運転音:約19dB
・年間消費電力量:272kWh/年
【基本構造・機能は同じ小さめモデル】
・NR-B16C2(容量156L、本体幅497mm)
※「NR-B16C2」のドアポケットは2段。
容量が大きいからいっぱい入るだけでなく、250L以上の製品には食材をおいしいまま保存する保鮮機能を搭載したモデルがあります。自動で氷を作る「自動製氷機能」は270L以上の冷蔵庫に搭載されているので使いたい機能で製品を選ぶのもいいでしょう。
インバーターを搭載しており、「1-6」で紹介ているパナソニック「NR-B18C2」と同じ約19dBという静音性を実現。冷凍室は、冷凍食品や作り置きをたっぷりストックできるスライドケース2つを備えた3段構造となっています。冷蔵室にあるフリーケースは350mL缶を立てて入れられる深さがあり、強化ガラスの棚は高さを変えられるだけでなく、奧行きを半分に変えることもできるので高さのあるものも入れやすいでしょう。
レイアウトは上から「冷蔵室」「冷凍室」
●AQUA「SIMPLE+ AQR-20R」のスペック
・サイズ:530(幅)×601(奥行)×1,375(高さ)mm
・容量(総容積/冷蔵室/冷凍室):201L/133L/68L
・運転音:約19dB
・年間消費電力量:258kWh/年
【基本構造・機能は同じ小さめモデル】
・AQR-17R(容量170L、本体幅530mm)
「1-2」で紹介している「freemee JR-SY15AR/JR-SY15AL」と同じく、別売のマグネットカバーを付けて冷蔵庫のデザインが変えられます。デザイン性だけでなく、本体幅約45cmとスリムなうえ、ドアを90度開けても本体より外側にドアがはみ出ない構造なので、壁際から4mm離せば設置できるのも特徴。ドアを90度開ければ、トレイや棚など中のものはすべて取り出せるため、家具と家具の間にもすっきりと配置できます。
スリムボディですが、買い物カゴ約2.2個分の冷凍室を装備。引き出し式バスケット2段と深さのあるトレイを備えているので、整理整頓もしやすいでしょう。冷蔵室の最下段には、前面と上面から中身が確認できるクリア仕様のフレッシュボックスが付いています。
レイアウトは上から「冷蔵室」「冷凍室」
●ハイアール「freemo JR-SX21A」のスペック
・サイズ:453(幅)×632(奥行)×1,775(高さ)mm
・容量(総容積/冷蔵室/冷凍室):208L/134L/74L
・運転音:約25dB
・年間消費電力量:247kWh/年
【基本構造や主な機能は同じで、着せ替えできないモデル】
・JR-SX21T
※別売のマグネットカバーは取り付けられません。
上が冷蔵室、下が冷凍室というレイアウトが多いですが、本製品は上に冷凍室を配置。ドアポケットを冷凍室に2段、冷蔵室に4段装備しているので整理しやすいでしょう。チルドルームや野菜ケースも備えています。棚は汚れが拭き取りやすいガラス製。前モデル(NR-B252T)では固定だった製氷ゾーンが自由な位置におけるようになり、収納しやすくなりました。
レイアウトは上から「冷凍室」「冷蔵室」
●パナソニック「NR-B253T」のスペック
・サイズ:555(幅)×632(奥行)×1,636(高さ)mm
・容量(総容積/冷凍室/冷蔵室):248L/62L/186L
・運転音:非公開
・年間消費電力量:311kWh/年
2段式の冷凍室には、素早く冷凍することで食材の栄養とおいしさを保持する「クイック冷凍」機能を搭載。冷蔵室よりも低温のチルドルームも備えています。冷蔵室の棚はノーマルサイズ1つとハーフサイズ3つで構成されており、組み合わせ方を変えることで背の高いものを入れやすいレイアウトに変更可能。チューブ類をまとめて収納できるスタンドや、野菜室の底に穴を設けて細かいゴミを捨てやすくするなど使いやすく工夫しています。
レイアウトは上から「冷蔵室」「冷凍室」「野菜室」
●AQUA「FREEZIA+ AQR-26R」のスペック
・サイズ:600(幅)×685(奥行)×1,375(高さ)mm
・容量(総容積/冷蔵室/冷凍室/野菜室):262L/135L/74L/53L
・運転音:非公開
・年間消費電力量:237kWh/年
【基本構造・機能は同じ大きめモデル】
・AQR-36R(容量362L、本体幅600mm)
一般的に、自動製氷機能を搭載している場合、給水タンクがチルドルームの横に配置されているためチルドルームが小さくなりますが、本製品は手前に埋め込む設計を採用しているので冷蔵室の幅いっぱいまである広さを確保。このチルドルームは約-3〜0度で凍らせずに保存する「氷点下ストッカー」に切り替えられので、鮮度をキープしたい生の肉や魚の保存に役立ちます。野菜室で使える小物ケースが付属するほか、ドアを全開しなくてもドアポケットの奥にあるドリンクなどが取り出せる構造など、使いやすさに配慮した工夫も満載。自動製氷のタンクはもちろん、パイプやポンプまで外して洗えるのもいいところ。
レイアウトは上から「冷蔵室」「野菜室」「冷凍室」
●三菱電機「MR-CX27K」のスペック
・サイズ:540(幅)×656(奥行)×1,630(高さ)mm
・容量(総容積/冷蔵室/野菜室/冷凍室):272L/142L/60L/70L
・運転音:非公開
・年間消費電力量:316kWh/年
【基本構造・機能は同じ大きめモデル】
・MR-CX30K(容量300L、本体幅540mm)
冷蔵室内に、野菜の乾燥を防ぐ密閉性の高い構造の「シャキット野菜室」(19L)や、冷蔵室より低い約0〜3度の温度で保冷するチルドルーム(10L)を配置。冷気を除菌して庫内を清潔に保つプラズマクラスターも搭載しています。125Lの冷凍室には、4段の引き出し式ボックスを装備。一気に冷凍しておいしさや栄養分を閉じ込める「おいそぎ冷凍」機能も使えます。
レイアウトは上から「冷蔵室」「冷凍室」
●シャープ「SJ-PD28P」のスペック
・サイズ:560(幅)×665(奥行)×1,568(高さ)mm
・容量(総容積/冷蔵室/冷凍室):280L/155L/125L
・運転音:約23dB
・年間消費電力量:333kWh/年
100L以下の冷蔵庫は、間冷式(ファン式)よりも直冷式のほうが多くなります。機能の差はそれほどないので、価格やデザインで選んでもいいでしょう。冷凍機能のない冷蔵のみの製品もあるので、冷凍を使わないなら選ぶのもあり。なお、ここでピックアップした製品はすべて耐熱温度100度のトップテーブルを備えています。
フレンチドア(観音開き)や高さのある脚を備え、正面からハンドルやパッキン、ヒンジなどが見えないように設計されており、家具っぽいデザインに仕上げられています。インテリア性にこだわった冷蔵庫のように見えますが、基本性能も上々。インバーター搭載モデルなので静音性が高く、左右に分かれた冷蔵室と冷凍室を配置しているため、ドリンクやアイスクリーム、氷などを保存できます。また、このクラスとしては珍しい間冷式(ファン式)なので、霜取りの作業は発生しません。
レイアウトは左側が「冷凍室」、右側が「冷蔵室」
●AQUA「LOOC AQR-FD7P」のスペック
・サイズ:600(幅)×450(奥行)×913(高さ)mm ※脚を外せば高さ820mm
・容量(総容積/冷凍室/冷蔵室):72L/28L/44L
・冷却方式:間冷式(ファン式)
・運転音:約21dB
・年間消費電力量:240kWh/年
冷蔵室の棚は掃除しやすいガラス製で、下段に野菜などを入れられるバスケット型のクリアケースを配置。3段のドアポケットを備えており、上段には卵などの小物類、中段には350mL缶が6本、下段には500mL缶6本と2Lペットボトルが収納できます。
レイアウトは上から「冷凍室」「冷蔵室」
●ハイセンス「HR-K91HB」のスペック
・サイズ:475(幅)×507(奥行)×862(高さ)mm
・容量(総容積/冷凍室/冷蔵室):87L/24L/63L
・冷却方式:直冷式
・運転音:約23dB
・年間消費電力量:194kWh/年
容量や基本的な機能は「3-2」で紹介しているハイセンス「HR-K91HB」とほぼ同じですが、本体の高さが低いため、ドアポケットは2段となります。上段に小物類、下段は2Lペットボトルが3本収納できる広さを確保。ガラス棚を採用し、野菜などを入れるのに役立つケースも備えています。
レイアウトは上から「冷凍室」「冷蔵室」
●ハイアール「JR-9A」のスペック
・サイズ:452(幅)×534(奥行)×850(高さ)mm
・容量(総容積/冷凍室/冷蔵室):87L/24L/63L
・冷却方式:直冷式
・運転音:約25dB
・年間消費電力量:192kWh/年
冷凍室のない冷蔵庫。冷凍食品や氷を常備する必要がないなら、冷蔵のみのモデルを選んでもいいでしょう。大きいサイズのドリンクも収納できるドアポケットが付いています。
●ハイセンス「HR-A45S」のスペック
・サイズ:445(幅)×470(奥行)×500(高さ)mm
・容量:45L
・冷却方式:直冷式
・運転音:約25dB
・年間消費電力量:119kWh/年
冷凍庫にカテゴライズされていますが、庫内の温度を冷凍モード(-21/-18/-15度)微凍モード(-7/-5/-3度)、冷蔵モード(0/3/6度)の9段階で調節できるので、冷蔵庫としても使用可能。冷蔵モード時にはプラズマクラスターイオンが放出され、庫内の浮遊菌や付着菌を除菌します。また、左開き/右開きに開閉の向きを変えられる「つけかえどっちもドア」を採用しているので置き場所に困りにくいでしょう。霜取り不要な間冷式(ファン式)なのもポイント。
●シャープ「グルメクール FJ-HM7K」のスペック
・サイズ:495(幅)×598(奥行)×770(高さ)mm
・容量:72L
・冷却方式:間冷式(ファン式)
・運転音:約23dB
・年間消費電力量:277kWh/年
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