レビュー
使えばわかるこの魅力。自宅で愛用レポート

コレが欲しかった! ティファールの「丸ごと洗える電気ケトル」が地味に快適で推せる

寒い時季になると、温かい飲み物をすぐに淹れられるアイテム「電気ケトル」の出番が増えますね。さて、電気ケトルの有名メーカーと言えばティファール(T-fal)。「あっという間にすぐに沸く〜♪」のCMでおなじみです。種類が豊富なティファール製電気ケトルの中でも今回フィーチャーしたいのは、「ウォッシャブル 0.8L」(型番:KO8001JP)という製品です。

こちら、業界初の「本体を丸洗いできる電気ケトル」なのです。そう、「洗える」の1点推し。情報として地味じゃね? と思われるかもしれませんが、実際に使ってみるとかなりいいんですよ。この4か月ほど、ウォッシャブル 0.8Lを自宅でガチ愛用中の筆者が、その魅力をご紹介します。「洗える」ってすばらしい!

電気ケトル、手入れにちょっと気を遣う問題

電気ケトルって、普通に便利ですよね。瞬間的にお湯を沸かせる手軽さで、忙しいひとり暮らしや共働き世帯にぴったりなのはもちろん、火を使わない安全性が高齢世帯にも適しています。

しかし、ややネックとなるのが「お手入れ方法」。使っているうちにカルキや水アカが内側にこびりつきますが、通電する製品のため丸洗い厳禁です。内側を水だけですすぎ、外側を布で拭くといったように、少々気を遣わなくてはなりません。一般的な電気ケトルの掃除方法については、↓以下の記事をご参照ください。

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電気ケトルの掃除方法 ―クエン酸と重曹で簡単きれい!―

電気ポットと同じで、内容器に斑点汚れが付きやすいんですよね。ちなみにこれはカビではなくカルキ。水分中のカルシウムなどが水分の蒸発によって結晶化し、内容器にこびりついたものだそう

しかも、キッチンや食卓に置いておくと、料理の油やソースが飛び跳ねて「外側」も汚れるんですよね……。なのでお鍋やフライパンのように、電気ケトルもできればちゃんと洗いたい。筆者個人的に、30代半ばをすぎて健康が気になりはじめ、口に入れるモノに気を遣うようになってきまして。ほかにも、赤ちゃんや小さいお子さんがいるご家庭など、同じ思いの方はいることでしょう。

電気ケトルの外側、キッチンや食卓に置いておくと、飛び跳ねた料理の油やソースが付いてわりと汚れがち

電気ケトルの外側、キッチンや食卓に置いておくと、飛び跳ねた料理の油やソースが付いてわりと汚れがち

サッと吹くだけでは汚れは残るので、できれば丸ごとザーッと洗いたい

サッと吹くだけでは汚れは残るので、できれば丸ごとザーッと洗いたい

ティファールの特許技術で丸洗い可能になった電気ケトル

で、そこに満を持して登場したのが、このウォッシャブル 0.8Lというわけ。本体を丸ごと水で洗える電気ケトルです。市販の家庭用中性洗剤も使えるので、本当に「食器と同じ感覚」でバシャバシャできます。「まさにコレが欲しかった!」と思う人は多いはず。

本体は噴流に対する保護規格IPX5に適合した防水仕様で、ティファール独自の特許技術が使われた機密性の高い「一体防水構造」が特徴。特にすごいのが、台座と接続する「ケトルの底面(電極部)」まで洗剤で洗えることです。同社に問い合わせたところ、さすがに電極部の詳細構造は企業秘密のようですが、すごい技術力ですよね。

本体サイズは220(幅)×205(高さ)×155(奥行)mm、重量は885g(本体のみ)。本体のプラスチックには、Ag+(銀イオン)配合の抗菌素材「マイクロバン」を使用しており清潔性を高めています

底面の電極部がポイント。電極部まで洗剤で洗えるから便利なわけです。水洗い非対応のティファール電気ケトルの底面と比べてみると、やはり作りが少し違う! ウォッシャブル 0.8Lのほうは、カバーのようなもので電極部が覆われています

電極部の形状に合わせて、台座側の形状にもこんな感じの違いがあります

電極部の形状に合わせて、台座側の形状にもこんな感じの違いがあります

なお電気ケトルとしての基本スペックは、1度に最大0.8Lのお湯を沸かすことができる製品です。操作は、ハンドルの上面にあるボタンをポンとワンタッチするだけ。カップ1杯分140mlのお湯を沸かすのにかかる時間は50秒ちょっとです。早い!

ハンドル部の電源ボタンをワンタッチすると沸とうが始まります。お湯を沸かしている間は青く点灯し、沸とうが終了するとボタンが消灯してアラーム音で知らせてくれます。この青色がわりと見やすくて、お湯が沸いたかどうか確認しやすいのがありがたい

ほこりが入るのを防ぐ「注ぎ口カバー」が付いた仕様もうれしい

ほこりが入るのを防ぐ「注ぎ口カバー」が付いた仕様もうれしい

残りの湯量を確認しやすい目盛り付き窓や、空焚き防止機能など、これまでのティファール製電気ケトルの便利仕様を基本的に継承してくれています

全部洗えるって、マジで快適…!

で、筆者はこのウォッシャブル 0.8Lを自宅で愛用中なわけですが、気兼ねなく洗えるのがかなり快適です。内側も外側も関係なく、いっぺんに洗えるので超楽ちん。1度使うと、従来の電気ケトルには戻れません。

以下の動画より、バシャバシャやっている様子をご覧ください。これだけがっつり洗えれば、内部の水アカや外側の汚れのほか、カルキが溜まりやすい注ぎ口の内側も含めてキレイに保てるでしょう。

それにフタを取り外せる構造なので、内部をより洗いやすいんです。手が大きめな男性だと多少洗いにくく感じることもあるかもしれませんが……。試しに価格.comマガジン編集部の男性スタッフ(※身長は日本人男性の平均である170cm前後)に洗ってもらったところ、「普通に内側まで洗いやすい」とのことでした。

フタを取り外せるので、ケトルの中まで手を入れて洗いやすい

上の写真は、男性スタッフの手です。男性の大きめな手でも、そこまで洗いにくいということはないようでした

何も気にせず底面まで洗って大丈夫!

何も気にせず底面まで洗って大丈夫!

食事のあと、食器と一緒にサクッと洗って乾かしておけます。楽なんだコレが……!

食事のあと、食器と一緒にサクッと洗って乾かしておけます。楽なんだコレが……!

こちら、我が家でリアルに4か月使用しているウォッシャブル 0.8Lの内側の状態です。これでもシルバーの底面にピントが合っている写真なのですが、ちゃんと洗って使っていたためか、汚れが少ないので逆に見えにくいですね(笑)

外側に付いた汚れも、丸洗いして一気にキレイに

外側に付いた汚れも、丸洗いして一気にキレイに

長期間使うとカルキが溜まりやすい注ぎ口の内側も、常にキレイに保てるはず! もちろんフィルター自体を取り外して洗えます

食洗機はNG! ウォッシャブル 0.8Lを使うときの注意点

さて、ウォッシャブル 0.8Lを使うにあたり、踏まえておきたい点があるのでご紹介しましょう。

まず、食洗機が使えないことです。せっかく洗えるのにな〜と思いますよね。しかし洗剤を使って洗えるくらいなので、防水面ではほとんど問題ないはず。食洗機NGの理由をティファールに問い合わせたところ、「容量目盛りなどの印字が消えてしまうため、使用不可としている」のだそうです。なるほど……。研磨剤・漂白剤の使用や、浸け置きも不可とのことです。

また、台座のほうは水洗いできません。とは言っても、台座側には水を入れるわけではないので、個人的には軽く拭き掃除しておけば清潔性が気になることはあまりないです。ただ、ケトル本体を水洗いした後、底面を乾かしてから台座にセットしないと故障の原因になるので注意です(ズボラな筆者はいつも濡れたままセットしてしまいたくなる)。

まあ台座側には電源コードが付いているので、間違って洗ってしまうことはほぼないでしょう。

まあ台座側には電源コードが付いているので、間違って洗ってしまうことはほぼないでしょう。

使って実感。「清潔な電気ケトルで沸かした」という安心感がイイ

そんなわけで、我が家でウォッシャブル 0.8Lを使い始めて4か月ほど経過していますが、とにかくクリーンな気持ちでお茶を飲めるのがうれしいです。それに、「どうせ洗えるし」と思えるので、油がはねるキッチンのコンロのそばなんかにも置きっぱなしにできるのが気持ち的に楽です。この快適さは、使えばわかります。

正直、ウォッシャブル 0.8Lだって長期間使っていれば、内部に多少の水アカや汚れは付くでしょう(コップや鍋だってそうですよね)。でも、「キレイに洗った電気ケトルで沸かしたお湯」という事実で安心感があるのが重要なのです。この清潔性と安心感は、健康に気を遣う人、赤ちゃんや小さいお子さんがいるご家庭にすごくイイんじゃないでしょうか。

ちなみにティファールはフランスの家電メーカーですが、この「ウォッシャブル 0.8L」は日本専用モデル。日本のユーザーから寄せられた「電気ケトル本体を洗いたい」という声に応えて誕生した製品なのだそう。うーん、ありがたい。

なおティファールの電気ケトルとしては、本製品のほかにも、お湯の温度を調節できる「アプレシア エージー・プラス コントロール」なども人気です。こちらも湯沸かしだけでなく、温度調節機能があるのがポイント。せっかく電気ケトルを選ぶなら、そういったプラスαの仕様に注目してみるとより生活が便利になります。で、筆者としてはウォッシャブル 0.8Lの「丸洗い」という魅力を推します! やっぱり「洗える」って気持ちイイですよ。

■変更履歴:記事初出時、一部内容に誤記があったため修正しました。お詫びし訂正いたします。[2019年10月29日 17:20]

杉浦 みな子(編集部)

杉浦 みな子(編集部)

オーディオ&ビジュアル専門サイトの記者/編集を経て価格.comマガジンへ。私生活はJ-POP好きで朝ドラウォッチャー、愛読書は月刊ムーで時計はセイコー5……と、なかなか趣味が一貫しないミーハーです。

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