選び方・特集
カップ1杯のお湯が1分以内で沸かせる便利家電

《2020年》人気の電気ケトルおすすめ16選! おしゃれモデルや掃除法も

お湯が手軽に、早く、安全に沸かせて、ひとり分のコーヒーやお茶を淹れる時などにも重宝する電気ケトル。「容量はどのくらいのものがいい?」「買う時にチェックするポイントは?」など、その選び方と、価格.comで人気のおすすめモデルやおしゃれモデルをご紹介します。

電気ケトルは、ガスより早く安全、電気ポットより経済的

IHヒーターを搭載した電気ケトルは、ガスや電気ポットよりも短時間・低コストでお湯を沸かせると言われていますが、実際どの程度早く、経済的なのでしょうか。

【沸騰までの時間】(※1)
140ml(カップ1杯)
電気ケトル 約50秒
ガス 約2分半
電気ポット 対応不可の場合が多い

1L
電気ケトル 約4分20秒
ガス 約7分30秒
電気ポット 約9分
※1 電気ケトルはティファール「ヴィテス ネオ 1L」の公表値、ガス、電気ポットは編集部実測

【1日に約2Lお湯を沸かす場合の光熱費/月】(※2)
電気ケトル 約177円
都市ガス 約138円(※3)
電気ポット(容量2.2L) 約527円(※4)
※2 1kWh当たりの電気代を27円で計算。電気ケトル、都市ガスは1Lを2回沸騰させた場合
※3 東京ガスくらし情報サイト「ウチコト」より
※4 電気ポットの消費電力量は0.65kWh/日で計算。日本電機工業会自主基準による測定(室温23℃、湯沸し2回/1日、 再沸とう1回/1日、保温90℃で23時間/1日)

家電製品の仕様は機種によって異なるので、比較はあくまで目安となるものの、電気ケトルは、ガスより早く安全、電気ポットより経済的です。「朝晩で1Lずつお湯を沸かす」といった使い方であれば、電気ケトルを使用するのが効率的と言えそうですね。

ただし、在宅時間が長くお茶を飲む機会が多いなど、使用頻度が高いのであれば、その都度電気ケトルで沸かすよりも、保温機能のある電気ポットのほうが使い勝手がよい場合もあります。

電気ケトルを選ぶ時のポイント

コーヒー? カップ麺? 容量は、メインの用途に合わせて選びましょう

電気ケトルは、容量1L前後のものがほとんどです。容量が少なすぎてお湯が足りないのはもちろん困りますが、必要以上に多く沸かせても、その分本体が大きくなり、手軽さが損なわれては本末転倒。購入する際は、メインの用途を考えて選ぶとよいでしょう。

たとえば、
「朝、マグカップ(250ml)1杯のコーヒーを淹れられればいいから、0.5Lでも十分」
「カップ麺(400ml)を1度に2人分作ることが多いから、0.8L以上は必要」
といった具合です。

なお、電気ケトルには容量1.8Lほどの大容量タイプもあります。
「毎日ポットに麦茶を作るためにお湯を沸かしたい」といった場合は、容量が多いものを選ぶとよいでしょう。

2020年1月22日現在、価格.comには、容量0.4〜2.0Lの電気ケトルが登録されています。写真は、容量0.5Lのミヨシ「折りたためるトラベルケトル MBE-TK02」(左)と、容量1.8Lのラッセルホブス「ヘリテージケトル」(右)

保温機能や温度調整があるとさらに便利

電気ケトルは電気ポットと違い、基本的には沸かしてすぐ使うことを想定しているため、保温機能や温度調整機能がないのが普通。「2杯目もすぐにおいしく飲みたい」という場合は、保温機能付きのモデルを選びましょう。また、温度調整機能が付いていれば、淹れるドリンクの種類に最適な温度設定でお湯を沸かせるほか、赤ちゃんのミルク作りなどにも役立ちます。

温度設定範囲は、1℃刻みで可能なものもあれば、10℃単位でのみ可能なものなど、製品によって異なります

温度設定範囲は、1℃刻みで可能なものもあれば、10℃単位でのみ可能なものなど、製品によって異なります

注ぎ口の形状は3種類

電気ケトルの注ぎ口の形状は、おもに「くちばし型」「コーヒードリップ用」「やかん風」の3種類があり、圧倒的に多いのが「くちばし型」です。コーヒーのハンドドリップがメインの用途なら、細く注げる「コーヒードリップ用」を選びましょう。ただし、「コーヒードリップ用」はお湯が細く出る分、注ぐ速度が遅いので、ハンドドリップ以外の用途に使用することが多い場合は、「くちばし型」「やかん風」のほうが使い勝手はいいでしょう。

安全機能が付いているとより安心

電気ケトルはガスよりも安全にお湯を沸かせるとはいえ、ものによっては使用中に熱い蒸気が出たり、本体が熱くなったりと、やけどに注意して使用しなければならない場合もあります。小さい子どもがいる家庭などでは、以下のような安全機能が付いているとより安心です。

・空焚き防止:容器に水が入っていない時は加熱されない
・自動電源オフ:沸騰後に自動で電源が切れる
・転倒ロック:転倒しても中のお湯がこぼれにくい
・蒸気レス:熱い蒸気に触れてやけどをする心配が少ない
・本体二重構造:本体が熱くなりにくいのでやけどの心配が少ない。保温性が高く中のお湯が冷めにくいというメリットもあり
・沸騰お知らせ音:沸騰後に放置してしまう心配が少ない

意外と大事! お手入れのしやすさは要チェック

お湯を沸かすだけとはいえ、毎日使用していれば、内容器にカルキ(カビのようにも見える斑点)が付くなどの汚れも気になってきます。購入の際は、メンテナンス性も確認しておきましょう。具体的には、内容器がフッ素加工されているなどカルキが付きにくい、フタが完全に外せるなど、汚れにくく掃除がしやすい仕様のものがベターです。

フタが外せて給水口が広いもののほうが、内容器をしっかり洗えて清潔さをキープできます。内容器のカルキが気になる場合は、「電気ポットで沸騰させたお湯にクエン酸を入れて2時間ほど置く」というお手入れが有効です

<くわしい掃除法はこちらをチェック!>
電気ケトルの掃除方法 ―クエン酸と重曹で簡単きれい!―

おしゃれなデザインにこだわるのもアリ

「とりあえずお湯が沸かせれば十分」という人は、おしゃれなデザインや、見た目の好みに走るのもアリ。

デザイン性の高い製品は機能のわりに価格が高いものもありますが、電気ケトルはキッチンやカウンターに出しっぱなしにすることが多いので、インテリアの一部としてこだわる価値のあるポイントでしょう。「おしゃれなケトル」としては、バルミューダ、デロンギ、ラッセルホブスなどのメーカーのものが知られています。

おすすめの電気ケトル16選

1.ティファール「ジャスティン プラス 1.2L」
価格.comでも人気! ロングセラーのシンプルモデル

「あっ!という間にすぐに沸く」のフレーズでおなじみのティファールは、多数の電気ケトルを発売していますが、「ジャスティン プラス 1.2L」は、必要十分な機能を備えたシンプル設計の電気ケトル。価格.comの「電気ポット・電気ケトル 人気売れ筋ランキング」で常に上位を走る人気モデルです。3,000円前後という低価格ながら、カップ1杯分(140ml)を約60秒で沸かすことができ、豊富なカラーバリエーションも魅力です。

容量:1.2L
保温機能:×
温度調整機能:×
空焚き防止: 〇
自動電源オフ: 〇
転倒ロック: ×
蒸気レス: ×
本体二重構造: ×
沸騰お知らせ音:×
ふたの取り外し:×

2. ティファール「アプレシア エージー・プラス コントロール 0.8」
7段階の温度設定と保温機能で飲み物のおいしさを引き出す

湯温を60〜100℃の範囲で7段階の温度設定ができるので、コーヒー、緑茶、紅茶、中国茶などを、もっとも適した温度で淹れることができます。また、設定した温度を60分間キープできる保温機能も搭載。2杯目もすぐにおいしく飲むことができます。

容量:0.8L
保温機能:〇
温度調整機能:〇
空焚き防止: 〇
自動電源オフ: 〇
転倒ロック: ×
蒸気レス: ×
本体二重構造: ×
沸騰お知らせ音:×
ふたの取り外し:〇

<関連記事>
もう手放せない! ティファール“初”の温度設定も保温もできる電気ケトル

3.ティファール「ウォッシャブル 0.8L KO8001JP」
丸洗いできるから、いつでも清潔!

IPX5に適合した防水構造を備えており、水道水や洗剤で丸洗いできるモデル。本体には銀イオン配合の抗菌素材を使用し、細菌によるにおいや着色を防いでくれるので、清潔性にこだわりたい人におすすめ。沸騰すると、光と音で知らせる機能も付いています。

容量:0.8L
保温機能:×
温度調整機能:×
空焚き防止: 〇
自動電源オフ: 〇
転倒ロック: ×
蒸気レス: ×
本体二重構造: ×
沸騰お知らせ音:〇
ふたの取り外し:〇

<関連記事>
コレが欲しかった! ティファールの「丸ごと洗える電気ケトル」が地味に快適で推せる

4.山善「YKG-C800」
ハンドドリップに最適! 1℃単位の細かい温度調整機能と細口ノズルを採用

60〜100℃の範囲で1℃単位の温度設定ができるモデル。湯量の調節がしやすい細口ノズルなので、コーヒーのドリップにもおすすめです。また、60、70、80、85、90、95℃の6段階の温度がプリセットされているほか、ワンタッチで沸騰させることができる「沸騰スイッチ」も搭載しているので、ハンドドリップ以外での使い勝手も◎。60分間の保温機能も搭載しています。

容量:0.8L
保温機能:〇
温度調整機能:〇
空焚き防止: 〇
自動電源オフ: 〇
転倒ロック: ×
蒸気レス: ×
本体二重構造: ×
沸騰お知らせ音:〇
ふたの取り外し:〇

5.タイガー魔法瓶「蒸気レス電気ケトル わく子 PCK-A080」
業界最速沸とう! 蒸気レスで安心

業界最速(2019年6月5日時点)の約45秒でカップ1杯(約140mL)を沸とうさせることができるモデル。蒸気を外に出さない「蒸気レス」機能を採用し、高温の蒸気に触れることないので、安全に使用できます。また、本体が熱くなりにくく、保温効果も高い「本体二重構造」を採用。小さな子どもやお年寄りがいる家庭でも、安心して使用できます。

容量:0.8L
保温機能:×
温度調整機能:×
空焚き防止: 〇
自動電源オフ: 〇
転倒ロック: 〇
蒸気レス: 〇
本体二重構造: 〇
沸騰お知らせ音:×
ふたの取り外し:〇

6.バルミューダ「The Pot K02A」
おしゃれ家電メーカーが作った、機能的なデザインケトル

高級トースターで有名なバルミューダの電気ケトル。注ぎ心地にこだわったノズルとハンドルの形は、湯切れがよくコントロールしやすく、コーヒーのハンドドリップに最適です。容量は0.6Lと少なめで、価格のわりに機能は少ない印象ですが、デザインと取り回しやすさにこだわりたい人におすすめです。

容量:0.6L
保温機能:×
温度調整機能:×
空焚き防止: 〇
自動電源オフ: 〇
転倒ロック: ×
蒸気レス: ×
本体二重構造: ×
沸騰お知らせ音:×
ふたの取り外し:〇

7.デロンギ「アイコナ KBOE1230J」
おしゃれなデザインと多機能を両立

デザインも機能性も重視したいという方にはこちらがおすすめ。5段階の温度設定機能と、20分間の保温機能を搭載(100℃設定時以外)しています。本体はステンレス製なので冷めにくいだけでなく、凹凸加工を施して指紋が付きにくく高級感のある仕上がりです。注ぎやすい口の形状にもこだわっているほか、取手側には水量計を配置。注水量がひと目で確認できて便利です。

容量:1L
保温機能:〇
温度調整機能:〇
空焚き防止:〇
自動電源オフ:〇
転倒ロック:×
蒸気レス:×
本体二重構造:×
沸騰お知らせ音:×
ふたの取り外し:〇

8.象印 CK-AX10
ゆっくり注ぐ「ハンドドリップモード」搭載

お湯をゆっくりと静かに注ぐことにこだわった、「ハンドドリップモード」を搭載したモデル。たっぷり注ぎたい時に適した「通常モード」も備えているので、用途に合わせて注ぐ湯量を切り替えられます。また、お湯を安定した流線で注げるよう、形状を改良した「なめらか注ぎ口」を採用。転倒湯もれ防止構造、蒸気レス構造、本体二重構造も搭載された安心設計です。

容量:1L
保温機能:〇
温度調整機能:×
空焚き防止:〇
自動電源オフ:〇
転倒ロック:○
蒸気レス:○
本体二重構造:○
沸騰お知らせ音:〇
ふたの取り外し:〇

9.象印「STAN. CP-CA12」
電気ケトルのようにも使えるおしゃれな電気ポット

コーヒーカップ2杯(約240mL)が約2分で沸とうする機能を搭載し、電気ケトルのようにも使える、スタイリッシュな電気ポット。注ぎ方は電気ポットと同様ですが、お湯が飛び散りにくく、少量ずつ注げます。沸とう後は、70℃と90℃で保温温度を選ぶことができます。

容量:1.2L
保温機能:〇
温度調整機能:○
空焚き防止:〇
自動電源オフ:〇
転倒ロック:○
蒸気レス:×
本体二重構造:×
沸騰お知らせ音:〇
ふたの取り外し:〇

10.ミスミ「トラベルケトル MBE-TK02」
海外でも使用できる折りたためる電気ケトル

本体の水を入れる部分がやわらかいシリコン製で、コンパクトに折りたためる電気ケトル。旅行に持って行ったり、使用しない時はコンパクトに折りたたんでおけて便利です。AC100〜127V/220〜240V対応で、海外でも使用可能。容量は500mlタイプと800mlタイプがあります。

容量:0.5L
保温機能:○
温度調整機能:×
空焚き防止:×
自動電源オフ:×
転倒ロック:×
蒸気レス:×
本体二重構造:×
沸騰お知らせ音:×
ふたの取り外し:×

<関連記事>
旅行に持って行くと安心な「折りたためる電気ケトル」を家で使ってみた

11.ラッセルホブス「7410JP」
ステンレス製で自然保温力が高いおしゃれケトル

洗練されたデザインの電気ケトル。保温機能はありませんが、ステンレス製の密閉に近い構造で自然保温力が高く、沸騰してから1時間後でも、中のお湯は約70℃までしか下がりません。ただし、湯沸かし時は本体が熱くなるので注意。容量0.8L、1L、1.2Lの3モデルがラインアップされています。

容量:1L
保温機能:×
温度調整機能:×
空焚き防止:○
自動電源オフ:○
転倒ロック:×
蒸気レス:×
本体二重構造:×
沸騰お知らせ音:×
ふたの取り外し:○

12.パナソニック「NC-KT083」
内フタと庫内がステンレスで清潔

内フタと庫内に、さびにくく耐久性にすぐれたステンレス素材を採用した電気ケトル。お手入れがしやすく、清潔に使用できます。倒れてもこぼれにくい転倒湯もれ防止構造、熱くなりにくい本体二重構造も備えています。

容量:0.8L
保温機能:×
温度調整機能:×
空焚き防止:○
自動電源オフ:○
転倒ロック:○
蒸気レス:×
本体二重構造:○
沸騰お知らせ音:×
ふたの取り外し:○

13. LUCTUS 「SE6300」
中身が見えて、においも付きにくいガラス素材

本体にガラス素材を採用した電気ケトル。本体が透明なので中の状態が確認できるだけでなく、におい移りが少ないというメリットもあります。茶こしとつぼ型容器ポットが付属し、お茶淹れや出汁作りのほか、湯せん調理も可能。40〜90℃の範囲で10℃刻みでの温度調整と、沸騰、1時間の保温が可能です。

容量:本体0.8L/つぼ型容器ポット0.26L
保温機能:○
温度調整機能:○
空焚き防止:×
自動電源オフ:○
転倒ロック:×
蒸気レス:×
本体二重構造:×
沸騰お知らせ音:○
ふたの取り外し:○

14.レコルト「クラシックケトル クレール RCK-3」
クラシックなデザインがキュートな電気ケトル

クラシックなデザインがおしゃれな電気ケトル。湯切れがよく細すぎない注ぎ口で、ハンドドリップのほか、インスタント食品にお湯を注ぐ時などにも幅広く活躍します。カラーは写真のレッドのほか、ブラックとホワイトを用意。

容量:0.8L
保温機能:×
温度調整機能:×
空焚き防止:○
自動電源オフ:○
転倒ロック:×
蒸気レス:×
本体二重構造:×
沸騰お知らせ音:×
ふたの取り外し:○

15.阪和「Onlili ONL-K01」
あたたかみのある陶器素材がおしゃれ

一見するとティーポットのような、おしゃれな電気ケトル。陶器の本体には陶器、ふたには木を採用しており、温かみのあるデザインです。口の先はきれいに注げる形に、ハンドルは持ちやすさと注ぎやすさに配慮しており、見た目だけでなく、使いやすさにもこだわった1台。

容量:1.2L
保温機能:×
温度調整機能:×
空焚き防止:○
自動電源オフ:○
転倒ロック:×
蒸気レス:×
本体二重構造:×
沸騰お知らせ音:×
ふたの取り外し:○

16.シロカ「おりょうりケトル ちょいなべ SK-M151」
鍋やラーメンが作れる! 卓上調理器にもなる電気ケトル

最後はちょっと変わり種の、卓上調理器としても使用できる電気ケトルです。40〜100℃まで温度調整が可能で、飲み物に合わせた湯沸かしはもちろん、鍋物をしたり、ラーメンを作ったり、さまざまな調理が楽しめます。また、ケトルはフッ素加工を施したアルミ製なのでにおいがつきにくく、ケトルとヒーター部を分離でき、丸洗いも可能。ロック付きのふたやマグネットプラグを採用し、安全性にも配慮されています。

容量:1.2L
保温機能:○
温度調整機能:○
空焚き防止:○
自動電源オフ:○
転倒ロック:○
蒸気レス:×
本体二重構造:×
沸騰お知らせ音:○
ふたの取り外し:○

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価格.comマガジン編集部

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