今週発売の注目製品ピックアップ

【今週発売の注目製品】シャープから、子どもの髪をやさしく乾かせるドライヤーが登場

今週発売される新製品の中から注目度の高い製品を、さまざまなカテゴリから横断ピックアップして紹介する連載「今週発売の注目製品ピックアップ」。今週は、シャープのプラズマクラスタードライヤー「beaute A IB-WX3」や、OPPOの完全ワイヤレスイヤホン「Enco Air2 Pro」、キヤノンの広角単焦点レンズ「RF24mm F1.8 MACRO IS STM」を紹介する。

シャープ「beaute A IB-WX3」

2022年8月25日(木)発売

シャープの美容家電ブランド「beaute A(ボーテアー)」から、プラズマクラスター ドレープフロードライヤー「IB-WX3」が登場する。

独自技術「プラズマクラスター」を搭載したモデル。マイナスとプラスの2種類のイオンが髪の表面に水分子コートを形成し、美髪効果を高めるという。

また、従来から引き続き、2つの吹き出し口から送風することで、髪の広範囲に風を届ける速乾方式「ドレープフロー」を採用する。

さらに、「風量小」よりも風量を抑え、風の温度を低めにしてやさしく乾かす「ジェントルモード」を新搭載したのが主な進化点だ。同社では「大きな送風音や強い風が苦手な小さなお子さまのヘアドライを想定し、風量や温度に配慮した」と説明する。

なお、「ジェントルモード」の風は、子どものヘアドライだけでなく、前髪などの部分的なヘアセットや、巻き髪・ストレートヘアのスタイリングなどにも活用できるとのことだ。

動作モードは、距離センサーとAIによって送風温度を自動制御することで熱ダメージを抑える「センシングドライモード」、温風と冷風を交互に髪に届けることでツヤのある髪へ導く「ビューティモード」を含む、HOT/SENSING/BEAUTY/SCALP/COLD/GENTLE/APPの7モードに対応する。

このほか、機能面では、本機と連携できる美髪アプリ「ボーテアップ(beauteAPP)」を使用することで、ドライモードを自分好みにカスタマイズ可能だ。

主な仕様は、消費電力が1200W(ホット/ターボ運転時)、温風温度が約95度(ホット/ドライ運転時、室温30度)、風量が約1.2m3/分(ターボ運転時)。

本体サイズは88(幅)×233(高さ)×132(奥行)mm。重量は約590g。電源コードの長さは約1.7m。セット用ノズル、ユニット清掃ブラシが付属する。ボディカラーは、ゴールド系リネンゴールド、ホワイト系フローズンホワイトの2色を用意する。

OPPO「Enco Air2 Pro」

2022年8月26日(金)発売

オウガ・ジャパンの「OPPO」ブランドより、完全ワイヤレスイヤホン「Enco Air2 Pro」が発売される。

アクティブノイズキャンセリング機能を搭載し、周囲の雑音を抑えられるのが特徴。音質面では、12.4mmの大型ドライバーを搭載しており、大きな振動板で空気を動かすことで、パワフルな低音を実現したという。

また、片耳で2つ、計4つのマイクによるAIノイズキャンセリング機能を搭載。通話の音声だけを強調することで、騒がしい環境で通話していても相手の声がはっきり聞こえ、相手にも自分の声がクリアに届けられる。

さらに、「Enco Live Effects」を搭載し、気分に合わせて音楽に没頭できる「低音ブースト」と、ボーカルをよりクリアに際立たせる「ボーカル」の2種からエフェクト効果を選択できる。

Bluetoothのバージョンは5.2で、対応コーデックがAAC、SBC。バッテリー駆動時間は、イヤホン単体で最大7時間(ANCオン)、充電ケースと併用で最大28時間(ANCオン)。

このほか、IP54防水・防塵性能を搭載。充電端子はUSB Type-C。重量は約4.3g(イヤホン片方)/約41.8g(充電ケース)。ボディカラーは、グレーとホワイト2色を用意する。

キヤノン「RF24mm F1.8 MACRO IS STM」

2022年8月26日(金)発売

キヤノンから、RFマウント向けの広角単焦点レンズ「RF24mm F1.8 MACRO IS STM」が発売される。

焦点距離24mmの広い画角と強調しすぎない遠近表現により、静止画と動画の両撮影において、幅広いシーンで使用できるというのが特徴。最大撮影倍率0.5倍、最短撮影距離0.14mのハーフマクロ撮影機能を備え、焦点距離24mmの広い画角を生かしたワイドマクロ撮影を行える。

さらに、F1.8の明るい開放絞り値により、背景や手前を美しくぼかした描写や、大きな玉ボケを生かした表現を楽しめる。加えて、1枚の「プラスチックモールド非球面レンズ」と1枚の「UDレンズ」を含む、9群11枚の光学設計を採用し、画質劣化の原因となる諸収差を低減して、高画質を実現するという。

このほか、レンズ内光学式手ブレ補正機構により5.0段(「EOS R」使用時、CIPA規格に準拠[Yaw/Pitch方向])、ボディ内手ブレ補正機構を搭載している「EOS R」シリーズのカメラ(「EOS R5」「EOS R6」「EOS R3」「EOS R7」。2022年7月12日時点)との組み合わせでは、カメラとレンズによる協調制御を実現し、「EOS R5」装着時は6.5段(CIPA規格に準拠[Yaw/Pitch方向])の手ブレ補正効果を発揮する。

主な仕様は、レンズ構成が9群11枚、絞り羽根枚数が9枚、最小絞りが22、最短撮影距離が0.14m、最大撮影倍率が0.5倍、フィルター径が52mm。本体サイズは74.4(最大径)×63.1(長さ)mm、重量は約270g。

山野 徹(編集部)

山野 徹(編集部)

新しいもの好きで、アップルやソニーと聞くだけでワクワク・ドキドキ。デジタル好きだが、最近はアナログにも興味が出てきたアラフォー編集者。

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