【今週発売の注目製品】シャープから、プラズマクラスタードレープフロードライヤーが登場

Writer / Editor
山野徹（編集部）

2023年8月21日21:00 公開

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今週発売される新製品の中から注目度の高い製品を、さまざまなカテゴリから横断ピックアップして紹介する連載「今週発売の注目製品ピックアップ」。今週は、シャープのヘアドライヤー「IB-WX901」や、コシナの富士フイルム用中望遠レンズ「NOKTON 50mm F1.2」、ASUSの無線LANルーター「RT-AX59U」を紹介する。

シャープ「Plasmacluster Beauty IB-WX901」

2023年8月24日（木）発売

シャープから、プラズマクラスタードレープフロードライヤー「IB-WX901」が登場する。

主な特徴として、「髪をドレープ（ひだ）状に押し分け、広範囲に風を当てることで高い速乾性を実現する」とうたう、同社独自の速乾方式「ドレープフロー」が進化。従来2つだった吹き出し口を4つに増やした「ドレープフロー X4（エクスフォー）」によって、同社ドライヤー史上最大風量の約7.4m3/分（IEC規格にて測定）を達成。「ドレープフロー」非搭載の従来モデル「IB-RP9」と比べて、速乾性能が約35％向上（同社調べ）したという。

また、従来モデル「プラズマクラスタードレープフロードライヤー IB-WX3」と比べ、ノズルの長さが約1/2（63mm）に、本体重量（コードなし本体重量での比較）が約19％（約90g）軽量になるなど、スリムなデザインに一新。「手首にかかる負担を抑え、取り回しもしやすくなった」と同社では説明している。

さらに、「プラズマクラスターイオン」の効果で、静電気や摩擦ダメージを抑えヘアカラーの退色を抑制（同社調べ）し、髪のうるおいをキープするという。このほか、距離センサーとAIにより送風温度を調整し熱ダメージを抑える「SENSINGモード」や、大きな送風音や強い風が苦手な子どもに適した「GENTLEモード」など、7つのドライモードを搭載した。

主な仕様は、消費電力が1200W（HOT/TURBO運転時）、温風温度が約95度（HOT/DRY運転時、室温30度）。本体サイズは80（幅）×250（高さ）×63（奥行）mm、重量は約515g（コード含む）。電源コード長は約1.7m。ボディカラーは、ミッドナイトブラックとルミナスホワイトの2色を用意する。