ネスレネスプレッソは、厚みのあるクレマ(泡の層)を味わえるカプセルコーヒーメーカー「ヴァーチュオ」シリーズから、ミルクレシピに対応した「ヴァーチュオ ラティシマ」を2024年5月9日に発売します。
同シリーズでミルクレシピ付きコーヒーメーカーは日本初上陸ということで、気になる特徴や機能、使いやすさを新製品発表会で見てきたので紹介していきます。
カラーはマットホワイトとマットブラックの2色。本体サイズは190(幅)×315(高さ)×407(奥行)mm、重量は約6.3kg。水タンク容量は約1.6L、ミルクタンク容量は約0.5L。店頭販売価格は77,000円(税込)
「ヴァーチュオ ラティシマ」は、たっぷりのクレマとミルクメニューを自宅で楽しむために、こだわって作られたコーヒーメーカーです。新製品発表会の様子や本製品のポイントを動画にまとめたので、まずはこちらをご覧ください。
「ヴァーチュオ」シリーズは、独自の抽出テクノロジー「セントリフュージョン(遠心力抽出法)」を搭載したカプセルコーヒーメーカーです。カプセルを最大4,000回転させながら、遠心力を使ってお湯を注入することで、コーヒー豆がしっかり蒸らされ、味と香りをしっかり引き出し、空気をたっぷりと含んだクレマが生まれます。
そして本機のいちばんの特徴は、クレマだけでなく、ミルクメニューやフォームミルクを楽しめること。専用のミルクタンクを搭載し、カプチーノやラテマキアートなどのコーヒーをワンタッチで作ることができます。
ミルクは、豆乳、アーモンドミルク、オーツミルクなどの植物性ミルクも使用でき、好みに合わせたコーヒーを作ることができるのもポイントです。
あたたかいフォームミルクを作る「ホットフォームボタン」を使用すれば、ミルクを加えたさまざまなアレンジレシピも楽しめます
フォームミルクを先に入れ、その上にコーヒーを抽出することで、ミルク、コーヒー、ミルクフォームのきれいな3層のコーヒーができあがり
カプセルには、種類ごとに最適なカップサイズ、注入湯量などの抽出設定がバーコードに記録されており、コーヒーメーカーが自動で読み取り、ワンタッチで適切な抽出ができるそう
「ヴァーチュオ」向けコーヒーは30種類以上あり、抽出量はカラフェ(約535mL)、マグ(約230mL)、グランルンゴ(約150mL)、ダブルエスプレッソ(約80mL)、エスプレッソ(約40mL)の5サイズに対応
専用ミルクタンクは取り外して分解でき、タンクは水洗いできるので、清潔に保つことができます
使用済みのカプセルは本体を開くと同時にコンテナへ収納され、まとめて捨てることができて便利
さらにコーヒーを楽しむ機能として注目なのは、通常よりも濃く少量でコーヒーを抽出する「コーヒークリエーションズ モード※」の搭載です。
コーヒー自体の抽出条件を自動調整するモードで、カプチーノとラテマキアートのメニューにも搭載しており、適切なコーヒーの味わいや量になるようにしてくれます。
アイスコーヒーを作るときなど、グラスに氷を入れて本モードを使用したり、アレンジレシピでも濃厚な味わいと香りを持ったコーヒーを楽しむことができるのがポイントです。
※一部のカプセルコーヒーは、本モードで使用できません。
コーヒー抽出ボタンを約1秒以内に2回押すことで、「コーヒークリエーションズ モード」での抽出が可能
発表会では、トップミクソロジストの南雲主于三氏によるコーヒーを使ったオリジナルカクテルを味わうことができました
今回発表されたネスレネスプレッソの「ヴァーチュオ ラティシマ」を改めて振り返ってみると、独自の抽出技術や30種以上のバラエティ豊富なカプセルを楽しむことはもちろん、使用するミルクやアレンジレシピなど、それぞれの好みに合わせて楽しめるように、こだわっていることが伝わってきます。
また、コーヒーの抽出を調節する「コーヒークリエーションズ モード」の搭載など、自分好みにアレンジしたり、気分や好みに合わせて味わいのバリエーションを広げられるのもポイントです。
ミルク派もアレンジメニュー派も楽しめるモデルとなっているので、ぜひチェックしてみてください。