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生ゴミやおむつの不快な臭いは凍らせてシャットアウト! 冷やすごみ箱「CLEAN BOX」に新モデル登場

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ゴミを凍らせることで臭いの発生を防ぐSANKAの“冷やすごみ箱”「CLEAN BOX(クリーンボックス)」に、使い勝手を向上させた新モデル「SCB-020」が登場。生ゴミの臭い、おむつやペットシートの臭いなどに困っている人、要チェックです!

前モデルは右端の「ステンレス」1色でしたが、新モデルは「ブラック」と「ホワイト」を加えた3色をラインアップ。市場想定価格は69,300円(税込)で、2024年7月1日発売予定

前モデルは右端の「ステンレス」1色でしたが、新モデルは「ブラック」と「ホワイト」を加えた3色をラインアップ。市場想定価格は69,300円(税込)で、2024年7月1日発売予定

「CLEAN BOX」とは?

「CLEAN BOX」は冷凍庫の構造を採用したごみ箱。電源コードをコンセントに挿し込むと冷却が始まり、庫内温度が-11度になります。そこにゴミを入れて凍らせることで、臭いを低減。元々発している臭いを抑えるほか、雑菌の繁殖が抑えられるため、ごみ箱に入れておいたゴミが腐敗して不快な臭いが発生することも防げます。第三機関での調査によると、アンモニア臭(尿の臭い)を81%、トリメチルアミン(腐った魚の臭い)を92%低減する消臭効果が実証できたそう。

サイズは230(幅)×443(奧行)×690(高さ)mmで、重量は約17kg。放熱スペースを確保するため、本体左右と背面は壁から5cm以上離して設置する必要があります。キャスター付きなので、移動は楽々

サイズは230(幅)×443(奧行)×690(高さ)mmで、重量は約17kg。放熱スペースを確保するため、本体左右と背面は壁から5cm以上離して設置する必要があります。キャスター付きなので、移動は楽々

冷却方式が直冷式なので、長い時間ふたを開けていると庫内に霜が付くことがありますが、普通にゴミを捨てる開け閉めならそれほど霜は付かないそう

冷却方式が直冷式なので、長い時間ふたを開けていると庫内に霜が付くことがありますが、普通にゴミを捨てる開け閉めならそれほど霜は付かないそう

使い勝手をよくするため、ふたが薄い設計ですが、高密度な発泡ウレタンを注入して断熱性を高めています。また、変形して冷気が外に漏れ出たり、外気が入ったりしないように強度を持たせるとともに、金属製の重りを内蔵しているとのこと

使い勝手をよくするため、ふたが薄い設計ですが、高密度な発泡ウレタンを注入して断熱性を高めています。また、変形して冷気が外に漏れ出たり、外気が入ったりしないように強度を持たせるとともに、金属製の重りを内蔵しているとのこと

ふたに重りを入れているとのことですが、開ける際に重くは感じませんでした。むしろ軽いくらいで、重りは、人の手で最後までふたを押し込まなくても、しっかり閉めるために作用している印象

ふたに重りを入れているとのことですが、開ける際に重くは感じませんでした。むしろ軽いくらいで、重りは、人の手で最後までふたを押し込まなくても、しっかり閉めるために作用している印象

臭いはゼロにはなりませんが、「CLEAN BOX」で凍らせてしまえば、不快に感じるレベルの臭いはしなくなるそう。ゴミを溜めて置いておくときもゴミを追加で入れるときも、臭いが部屋に漏れ出ません

臭いはゼロにはなりませんが、「CLEAN BOX」で凍らせてしまえば、不快に感じるレベルの臭いはしなくなるそう。ゴミを溜めて置いておくときもゴミを追加で入れるときも、臭いが部屋に漏れ出ません

スイッチ類はないので、本体側の操作は不要。ゴミを入れていくだけですが、ゴミを捨てる前に袋を取り付けます。凍ったままの状態でゴミ出しできるので、袋を取り外して捨てるだけと手軽。もちろん、その際も不快な臭いはしないので、ゴミを捨てるまで気持ちよく過ごせます。

容量は20L。赤ちゃん用のおむつなら30個ほど入るそう。取り付ける袋は、手提げタイプ(15〜20L程度のもの)が推奨されています

容量は20L。赤ちゃん用のおむつなら30個ほど入るそう。取り付ける袋は、手提げタイプ(15〜20L程度のもの)が推奨されています

生ごみ処理機やおむつ用ごみ箱とは異なり、「CLEAN BOX」はゴミの種類を問わずに捨てられるのが特徴。開口部全周にスリットが設けられているので、引っ掛ける位置を調整し、袋を2つ取り付けて使うこともできます。

ファンを搭載していないため、運転音は静か。リビング近くに置いておいても気にならないでしょう

ファンを搭載していないため、運転音は静か。リビング近くに置いておいても気にならないでしょう

新モデルは使いやすくなった!

ここまで紹介した基本的な構造や使い方は前モデルと同じ。新モデル「SCB-020」は、前モデルのユーザーが不満に感じていた部分が改良されました。

【改良点1】ごみ袋の着脱がスムーズにできるようになった

開口部にあるスリットの広さを変更。袋の取り付けや取り外しがスムーズにできるようになりました。

袋を引っ掛ける部分が広くなり、取り付けにかかる時間が大きく短縮(下の動画参照)

袋を引っ掛ける部分が広くなり、取り付けにかかる時間が大きく短縮(下の動画参照)

【改良点2】安全性がアップ

キッチンに設置することを考慮し、足をぶつけてもケガをしにくいように本体下部に樹脂製のプロテクターを装備。

前モデルは足の小指をぶつけたら、かなり痛そう

前モデルは足の小指をぶつけたら、かなり痛そう

中村真由美(編集部)
Writer / Editor
中村真由美(編集部)
モノ雑誌のシロモノ家電の編集者として6年間従事した後、価格.comマガジンで同ジャンルを主に担当。気づけば15年以上、生活家電の情報を追い、さまざまな製品に触れています。
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