レビュー

どちらを選ぶ? ブーツ型や折りたたみ可能に進化した「レッグリフレ」

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2010年に初代「EW-NA31」が登場したパナソニックのレッグリフレ。エアーバッグの入ったアタッチメントをふくらはぎや足に巻き付けて、加圧マッサージする家庭用医療機器だ。その気持ちよさは、過去2回のレビューでも“想像以上”と非常に好評。

そんなレッグリフレに、この秋、新製品が登場した。ブーツ型の「EW-NA84」(以下、ブーツタイプ)と、折りたたみが可能な「EW-NA34」(以下、コンパクトタイプ)の2製品だ。今回は、従来機種「EW-NA33」の使用感をふまえつつ、「ブーツタイプ」と「コンパクトタイプ」の2機種を使い比べてみた。

これまでに発売されている4機種の圧力を確認しておこう。圧力はマッサージの効果にもっとも影響がある数値だが、圧力の数値を見る限り、初代以外は、マッサージ力の強さにそこまで差はないと思ってよいだろう。

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「ブーツタイプ」と「コンパクトタイプ」、それぞれのセット内容と相違点を確認しておこう。両機種とも、「しぼり上げ」「もみほぐし」「ソフトもみ」というコースが搭載されており、マッサージの強さを「弱」「中」「強」の3段階で調節できる点では同じ。だが、そのほかは、アタッチメントの形状からして大違いだ。「ブーツタイプ」は、足先からふくらはぎ全体を覆う形状もさることながら、より強くマッサージ効果を得るための足裏・すね用パッドが付属するという本格派。一方「コンパクトタイプ」は、付属品も少なく手軽に使用できそうだ。

「ブーツタイプ」の特徴

・ブーツ型で、ふくらはぎと足を同時にマッサージできる
(どちらか片方のみのマッサージも可)
・足裏・すね用パッドが付属
・温感機能付き
・おまかせコースを搭載

セット内容は、ブーツ型のアタッチメント、操作器、足裏用パッド、すね用パッド、ACアダプター。重量は操作器と左右アタッチメントだけで約1,600gとなる

操作器。全体用のコースは、「しぼり上げ」「もみほぐし」「ソフトもみ」のほか、すべてのコースの内容が含まれる「おまかせ」を搭載。「ふくらはぎメイン」「足メイン」コースも用意されている。温感機能は、ボタンを押すごとに「低(37℃)」→「高(40℃)」→「切」で切り替わり、OFFにすることも可能

「コンパクトタイプ」の特徴

・折りたたんで持ち運び可能(持ち運び用ポーチなどは付属しない)
・マッサージはふくらはぎか足裏、どちらか片方ずつのみ可
・温感機能なし

セット内容は、アタッチメント、操作器、ACアダプターのみ

セット内容は、アタッチメント、操作器、ACアダプターのみ

操作器はスリムな形状で、「しぼり上げ」「もみほぐし」「ソフトもみ」以外に、足用の「しぼりもみ」コースが搭載されている

アタッチメントは2つに折りたためる。また、重量はアタッチメント、操作器、ACアダプターすべて合わせても800g程度なので、旅行などにも無理なく持って行ける。ただし、海外では使用できない

接続ホースの太さは、「ブーツタイプ」に比べて半分(約1cm)。些細な差ではあるが、マッサージ中は常に足元からホースが伸びているため、ホースが細いだけでかなり身軽になった気がする

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