ママ&パパ目線でしっかりチェック!

パワフルで早い! 「カット→トロトロポタージュ」がこの1台でできるママにうれしいミキサー発見

赤ちゃんや小さい子どもに、手軽においしく野菜を食べさせたいと思ったら、やっぱりスープが便利。数種類の野菜をたっぷり入れて喉越しよくトロトロに煮込んでしまえば、野菜が好きじゃなくても美味しそうにパクパクと口にしてくれます。でも、赤ちゃんも食べやすいポタージュ系のスープ作りは、ちょっと手間がかかりますよね。まず鍋で材料を煮込み、柔らかくなったらミキサーに移してなめらかに潰し、また鍋に戻して温め直す。当然、洗い物も増えます……。

そんな面倒から解放してくれるのが、近年人気の加熱機能を持つブレンダー。そのなかでも筆者が注目したのが、今回レビューするクイジナート「オートクッキングブレンダー WSM-1MCGJ」(以下、WSM-1MCGJ)です。

WSM-1MCGJ。加熱機能があり、鍋を使わず1台でスープ作りが完結します。格好は普通のブレンダーですが、サイズは、260(幅)×250(奥行き)×470(高さ)mm。重量は約4.9kgと、なかなかの迫力。容器は1,750mlと大容量(ガラス製)

<関連記事> “刻む→煮る”まで全部おまかせ! 便利な「全自動スープメーカー&ミキサー」6選

すばやくカットして、混ぜて、煮込んで、がこれ1台

このWSM-1MCGJは、2012年に登場して“日本初の加熱機能搭載ブレンダー”として話題になった「SBC-1000C」の新モデル。基本的な昨日は同等で、ブレード部分にヒーターを備えているため、食材のカットから加熱、かくはんまですることができ、先ほど“手間がかかる”といった「鍋で煮込む」「また鍋に戻す」という作業が不要なのが特徴です。さらに、ステンレス製の6枚ブレードは1分間に約7,500〜21,000回転という高速回転を実現しているため、手間だけでなく調理時間の短縮につながります。

ブレードは、ステンレス製の6枚刃。1分間に約7,500〜21,000回転のパワフルさもウリ

ブレードは、ステンレス製の6枚刃。1分間に約7,500〜21,000回転のパワフルさもウリ

ブレード部裏面にヒーターを内蔵しており、ブレンダーなのに鍋のように加熱できます

ブレード部裏面にヒーターを内蔵しており、ブレンダーなのに鍋のように加熱できます

フタに付いた計量カップ(ナイスアイデア!)を外すと穴が空いています。調理の途中でもここから食材を追加することが可能

新モデルでは、自動調理プログラムが新搭載となっています。つまり、作りたいメニューのプログラムナンバーをセットし材料を入れたら、あとはお任せ。ということは、何かと手が離せない赤ちゃんのいるママも手軽に使えそうですね。さっそく、赤ちゃんの離乳食にピッタリのスープを作ってみました。

自動調理プログラムは、「P-1」スープ、「P—2」ソース、「P-3」フルーツスムージー、「P-4」ベジスムージー、「P−5」アイスクラッシュの5種。なんと氷まで粉砕できちゃうようですね

材料を入れてから15分ほったらかしで、熱々トロトロポタージュができた!

最初に作ったのは、5〜6か月の赤ちゃんの離乳食として使えるジャガイモ、玉ねぎ、ニンジンのスープ。それぞれ生のまま小さくカットしたら、水と一緒に容器に入れます。あとは、プログラムボタンを押すだけ。自動で調理が始まります。

野菜3種類と水を容器に投入。ジャガイモや玉ねぎは1〜1.5cm角にカットしないといけなかったようでちょっと大きすぎましたが、結果的には問題ありませんでした(笑)

メニューを「P−1」にセットし、調理スタート。最初は静かですが、じわじわと加熱されていきます

メニューを「P−1」にセットし、調理スタート。最初は静かですが、じわじわと加熱されていきます

数分後、突然、ガーッ! とかくはんが始まります。大きすぎた野菜が心配でしたがここでかなり細かく刻まれたようです

鍋で煮込むときと同じように、だんだんと表面がぐつぐつ波打ってきます。なかなかの火力のようです

鍋で煮込むときと同じように、だんだんと表面がぐつぐつ波打ってきます。なかなかの火力のようです

煮込んだあと、最後の仕上げにもう一度かくはんされます。すっかり柔らかくなった根菜類たちがここで完全に潰されるのだろうと思います

トロットロの美味しいスープになりました。これなら赤ちゃんも、喜んで食べてくれそう!

トロットロの美味しいスープになりました。これなら赤ちゃんも、喜んで食べてくれそう!

本当に、材料を入れただけでスープが完成しちゃいました。口にしてみたら、とてもなめらか。つぶつぶ感や塊は一切なく、とろ〜りと喉をとおっていきます。これなら赤ちゃんはもちろん、野菜が苦手な小さなお子さん、もちろん大人も満足してくれること間違いなしでしょう!

ちなみに、かくはん時は結構大きな音がするため、ちょっとドキドキしました。もし赤ちゃんが寝ていたら、起きて泣き出してしまうかもしれません。タイミングを見計らって使うのがよさそうです。

続いて作ったのは、カボチャのスープ。こちらは牛乳で作りましたが、1歳になる前の赤ちゃんには、水かフォローアップミルクを使ったほうがいいでしょうね。そして前回同様、具材を大きく切ってしまったため、今回は完成時につぶつぶが残ってしまいました。そこでもう1コース追加したところ、無事なめらかなスープに仕上がりました。

カットしたカボチャと玉ねぎ、牛乳を入れます。このカットは期せずして悪い例になってしまいましたが、本来は1.5cm角でお願いします(笑)

甘くてクリーミーなカボチャの栄養が詰まったスープが無事完成。この味は、赤ちゃんも大好き

甘くてクリーミーなカボチャの栄養が詰まったスープが無事完成。この味は、赤ちゃんも大好き

離乳食に人気のスムージーも、手間要らずでなめらかな口当たりに仕上げてくれます

ここ数年のスムージーブームから、最近は離乳食にもスムージーを取り入れている人が多いようですね。やはり野菜をたっぷり食べさせたいという親心の表れなのでしょう。WSM-1MCGJには、スムージーの自動調理プログラムがありますので、こちらも作ってみました。

グリーンスムージーの王道、小松菜、リンゴ、バナナと水に入れ、「P-4」をセレクト。さっそくかくはん開始

グリーンスムージーの王道、小松菜、リンゴ、バナナと水に入れ、「P-4」をセレクト。さっそくかくはん開始

完成までわずか1分! ちょっとリンゴが多くてドロドロになりましたが、繊維っぽさはゼロ。スプーンであげるのにちょうどよさそう

「クリーニング機能」で洗う手間が激減!

WSM-1MCGJは、自動調理プログラムだけでなく、マニュアル操作も可能になっていますので、好きなタイミングでかくはんしたり、加熱したりすることができます。これなら調理はもちろん、一度完成したスープの温め直しもできますね。とっても重宝しました。

かくはん速度は4段階(HOT時は2段階)、ヒーターは弱(70℃)、中(90℃)、強(100℃)の3段階、タイマーは1分単位で30分まで設定できます

さらに便利なのは、自動調理プログラムに「イージークリーニング」機能が搭載されていること。ミキサーを使うのが面倒になる理由の1つとして、お手入れの面倒さがあります。使った後の容器全体やブレードの裏など細かい部分に食材がこびりつき、洗うのが大変なのですが、それを“おまかせ”で解決してくれるというものです。

使用後、容器全体に汚れがついたまま、ここに水400mlを注いで自動調理プログラム「P−6/イージークリーニング」を選択します

すると、ブレードが回転しヒーターで温められたお湯で3分間パワフルに洗浄してくれます。ただし、これも結構な音が

完了後、水を捨ててみたら、ほとんどの汚れがスッキリ。この後の水洗いがとってもラクでした

完了後、水を捨ててみたら、ほとんどの汚れがスッキリ。この後の水洗いがとってもラクでした

まとめ

材料を入れてスイッチを押すだけで、温かくてなめらかなスープができるWSM-1MCGJは、離乳食期の赤ちゃんがいる家庭で重宝すること間違いなし。特に「赤ちゃんに手がかかって、離乳食が思うように作れない」「共働きで忙しいけれど、子どもにはちゃんと栄養たっぷりの料理を食べさせたい」というママやパパにうってつけでしょう。

いっぽうで気になるのは、かくはん時の運転音。パワフルなだけあってかなり大きな音がしますので、夜間の使用は避け、運転中は赤ちゃんと別の部屋で過ごすなど、赤ちゃんをビックリさせない工夫が必要かもしれません。また大きくて重いので、出し入れしやすい場所に収納場所を確保できるかも、検討したほうがよいと思います。

シンク下収納に入れるとかなりのスペースが取られてしまうので、置き場所は事前に確認を

シンク下収納に入れるとかなりのスペースが取られてしまうので、置き場所は事前に確認を

重たいですが、本体に取っ手が付いているので、意外とラクに持ち上げられます

重たいですが、本体に取っ手が付いているので、意外とラクに持ち上げられます

そこさえクリアできれば、このブレンダーは離乳食期はもちろん、美容と健康のために栄養をつけたいママのグリーンスムージー作りに、日常の家族のための料理作りに、さまざまなシーンで活躍してくれるアイテムとなるでしょう。機能と価格のバランス感もよいのではないでしょうか。

田中真紀子

田中真紀子

毎日をより楽しく、より便利にしてくれるモノ・コトを中心に執筆するフリーライター。特にアラフォー&ママならではの視点に定評あり。得意ジャンルは育児用品と家電製品。

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