子供のころから肩や背中のコリに悩まされていた筆者。「いつか自分だけの部屋を持てたら、絶対にマッサージチェアを置くんだ!」と夢を描いておりました(今思うと嫌な子供ですね(笑))。しかし、大人になって現実を知ると、その夢をかなえるのは並大抵ではないと思い知らされました。マッサージチェア導入までに待ち受ける(筆者が思う)困難を3つご紹介しましょう。
1. 結構お高い!
今まで何度も、マッサージチェアを本気で探したことがあります。でもなかなか踏ん切りがつかない。それは、高価な買い物だから。それなりのものを買おうと思ったら、20〜30万は当たり前…。
2. 置き場所の確保が難しい!
引っ越したばかりで何もない新居ならば、置く場所も簡単に作れると思いますが、すでに何年も住み続けた部屋では難しいんです。マッサージチェアを置くことはできても、リクライニングのスペースはなかなか捻出できません。
3. 移設が大変!
もうこの部屋から引っ越さないというのであれば、いくらでも大きなマッサージチェアを導入できますが、もしかしたら引っ越すかも…という場合、マッサージチェアがあるだけで途端に専門業者を頼まないと引っ越しできないような状態になってしまうということに気がつきました。しかも引っ越し先によっては、エレベーターに入らない、階段をあげられないなんてことも…。
そう、マッサージチェアを選ぶ時は、終の棲家…一生の伴侶と添い遂げるくらいの覚悟が必要。しかも覚悟を決めても、その子が自宅にすんなり入ってくれるとは限らず。生半可なノリで購入してはならないのです。「あ〜、でもやっぱり欲しい、マッサージチェア…」と毎晩夢見る筆者の前に、ピッタリなヤツが出現しました!
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広げるとこんな感じ。決してオシャレではありません |
実はほかのシートマッサージ器の購入も考え、何度か店舗で実機に座った経験があるのですが、「背中はいいけど、うーんやっぱりこれじゃ首と肩が癒やされない…」と購入を見送っておりました。でも、あるイベントスペースで「ライフフィット FM002」の実機に座った瞬間「コレだ! 探していたのはコイツだったんだ!」と30秒で購入を即決。今まで迷いに迷っていたのがウソのよう。
まず、シートマッサージ器なのに首肩にもモミ玉を内蔵。しかも、95mmの範囲調整可能です。しっくりピッタリとくる位置に合わせられ、回転モミ上げ・モミ下げの2種類が選べます。ほかの商品にも首肩専用のピローがありますが、設置位置は自分の手で動かし調節する必要があったり、モミ玉を動かしながらの微調整はできなかったりします。コイツなら、首を攻めた後に肩への移動もリモコンのボタンで簡単にできちゃいます。
背中のモミ玉は、上移動・下移動で回転が変わり、ヒーター内蔵。じんわり温めながらほぐされます。
そしてなによりすごいのが、腰ともものエアーバッグ!
普通、この手のシートマッサージ器で背中がモミ玉タイプのものでも、座面はバイブ機能が関の山です。でもこれは珍しく、腰とももの両方にエアーバッグ機能が付いています。とくに腰のエアーバッグ、本当にグイグイきます。
本当にすご〜くいい! のですが、置く椅子を間違えるとあまり感動が得られません。家に届いてすぐに使おうとして、背もたれが直角のしっかりした木の椅子に設置したところ、気持ちいいにはいいのですが、最初に試した時のような感動は得られず…。そこで、背もたれに少し角度がついたこの椅子を購入しちゃいました。
しかし全部自分で組み立てる必要があり、慣れない椅子の組み立てに四苦八苦した筆者。すっかり肩が凝っちゃいました。さっそくライフフィット FM002をセッティングして座ってみることに。肝心の座り心地はというと…「おぉっ! これぞこれ。むしろあのお試しの時よりもさらにフィットして、グッときて、最高に気持ちいい!」高級マッサージチェアにあるような足モミ機能はありませんが、疲れのたまりやすい部分を十分に癒やしてくれます。このライフフィット FM002(と椅子)のおかげで、寝る前の15分のマッサージタイムが至福のひとときになりました。ちなみに椅子を買っても、3万円台で収まるというお値打ち価格。椅子が置けるスペースさえあれば、自宅でマッサージチェアの夢、かないますよ!
全部動かすとこんな感じです
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幅広ゴムの固定用バンドが付いていて、イスの背もたれに簡単設置できます |
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座面横にはリモコン用のポケット付き |