ベッドの横に置くくらいじゃ甘い!

両足で5秒踏まないと止まらない目覚ましマット「ニドネン」で、絶対二度寝しない方法を考えた

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筆者は寝起きが特別悪いほうではないのですが、それでもやっぱり朝は辛いです。最近では、iPhoneのスヌーズ機能のアラームを最低3回聞いてから起きるというのが習慣化。毎朝軽く自己嫌悪に陥っています。そんな生活を脱すべく使ってみたのが、両足で5秒踏まないとアラームが止まらない目覚ましマット「ニドネン」(サンコー)。今回は、「ニドネン」を使って発見した、(筆者が)絶対二度寝しない方法をご紹介します。

アラーム設定時刻が、気がついたらこんな風になっている筆者のiPhone。8:17というところに、1分でも長く寝たい気持ちが表れています

しっとりしたベロア素材が気持ちいい目覚ましマット

「ニドネン」は、薄く平べったいマットに時計とスピーカーが搭載された目覚まし時計ならぬ「目覚ましマット」。電池式で、どこにでも設置できます。見た目にはわかりませんが、出っ張った部分と周辺にディスプレイとスピーカーが仕込まれており、デジタル表示で時刻が表示されるようになっています。なお、価格は4,980円(税込)。「目覚まし時計」にはもっと安いものもたくさんありますが……。コストパフォーマンスはいかほどのものでしょうか。

本体のサイズは600(幅)×425(奥行き)×30(高さ)mm。重量は453gで、見た目どおりの軽さ

本体のサイズは600(幅)×425(奥行き)×30(高さ)mm。重量は453gで、見た目どおりの軽さ

本体裏面

本体裏面

使用するのは、単4電池3個。本体の裏からセットします

使用するのは、単4電池3個。本体の裏からセットします

外側が手触りのよいベロア素材、中はふかっとした低反発スポンジなので、寒い朝に裸足で踏んでも気持ちがいいです

使用する際は、本体裏側にある「SET」「UP」「DOWN」の3つのボタンで、「時刻」→「アラーム時刻」の順にセットします。ボタンが小さく押しづらいのと、設定中は表面の表示が見えにくいので、操作性は良好とは言えません。スマホでのアラーム設定に慣れている人にとっては、ちょっとめんどうに感じるかも。

本体裏の操作部は、小さなボタンをチコチコと押しながら設定します。爪を伸ばしている方は、爪楊枝の背などを使用したほうがストレスなく操作できそう

アラーム時刻を設定したら、最後にアラームを「ON」にするのを忘れずに! 目覚まし時計のごくごく一般的な仕様ですが、ここ10年ほどは携帯電話のアラームで起きていた筆者は、何度も忘れそうになりました

朝8時にアラームをセットして、おやすみなさい……。

音なり表示なりの「アラーム時刻のセットが完了した合図」というものはないので、最初はちゃんとセットできているのかが不安。心配な場合は試し鳴らしをしてから寝たほうが安心

「ニドネン」は、ベッドの横に置くくらいじゃ甘い

翌朝8時。筆者の左側で、「ニドネン」のアラームが鳴ります。目覚ましなので当然ですが、その不快さにとっさにベッドから飛び出し、両足で「ニドネン」を踏みます。5秒後、アラームが無事に止まりました。

しかし、アラームが止まると、筆者はためらうことなく布団にもぐり直して二度寝。しかも、一度布団の外に出たことで体が冷えたため、再びベッドに入った時は、よりしっかりと布団を巻きつけていたと記憶しています。前の晩、「ニドネン」の存在に緊張したのかうまく寝付けず、かなり寝不足気味だったせいかもしれません。あくまで個人的な感想ですが、すぐそばにベッドがある状況だと、起き上がって5秒棒立ちしたくらいで強烈な眠気に勝つのは難しいようです。

「ニドネン」を踏む時は、左上のディスプレイ部を踏まないよう注意。眠気と寒さで、アラームが止まるまでの5秒が長く感じます

ちなみに、本当に片足では止まりません。両足で乗った時相当の荷重をかければ止まるそうなのですが、筆者は片足では無理でした

上の動画を見るとわかるように、「ニドネン」のアラームは結構うるさいです。出荷時に入っているアラームの場合、音量は70〜80dB(1mほど離れたところからアプリで計測)で、音量調整は不可。

70dB は電話のベル程度の音量、80dBは電車の中程度の音量と言われているので、この音量でアラームが鳴っても気がつかないという方は少数派でしょう

アラームの音量を変えることはできませんが、パソコンと接続してアラームを自分好みの音楽に変えることならできます。対応する音楽ファイルはMP3データのみ。合計8MBまでのデータを入れることが可能で、複数のファイルを入れた場合は、ファイル名の数字アルファベット順でアラーム音が流れます。

音楽データの入ったパソコンと「ニドネン」を、本体裏のmicroUSBポートから付属の専用ケーブルでつなげます

音楽データの入ったパソコンと「ニドネン」を、本体裏のmicroUSBポートから付属の専用ケーブルでつなげます

リムーバルディスク「WITWATIA」として認識されたら、元々入っているアラームのサウンドファイルを削除してから、好みの音楽ファイルを入れます。この時、音楽ファイル自体の音レベルを調整しておくことで、アラームの音を大きくしたり抑えたりすることは一応可能

「少しでも活動的な気持ちになれるかも」との思いから、アラームの音楽を「ラジオ体操第一」に変えても、その後4日ほどは同じ結果に。この数日間は、とくに寒い日が続いていたこともあり、最終的には布団から出ずに両手でアラームを止める技まで編み出してしまいました。

手でぐっと「ニドネン」を押して止める。そしてすぐまた寝る

手でぐっと「ニドネン」を押して止める。そしてすぐまた寝る

個人的には、洗面台の下にセットするのがベスト

筆者の場合、「ニドネン」をベッドから離して置かなければ意味がないのはわかりましたが、筆者の自宅は20m2ほどの1Kアパート。そこまで遠くには置けません。ただちょっと離れた場所に置いたくらいでは、どうせまたベッドに戻って二度寝をしてしまうことでしょう。

このままではまずい。考えた結果、ベッドから5mほど離れた洗面台の下に設置してみることに。というのも、筆者はどんなに眠くても、洗面台に行って顔を洗いさえすれば、完全に起きるモードになれるのです。さっそく、洗面台の下に置き、アラームを午前8時にセットして就寝。

アラームをセットして、洗面台の下に設置

アラームをセットして、洗面台の下に設置

洗面台の下に設置した翌朝8時。洗面台の方向から、「ニドネン」が呼んでいる。設置場所が離れている分、ベッドのすぐ横に置いておくよりもやかましさがないので、「うるさい! 今すぐ止めてやる!! 」という切迫感を感じないのがいいです。ゆっくりと歩いていき、洗面台の下の「ニドネン」を踏みながら朝の洗顔。ここまでくれば、勝ったも同然。もうベッドには戻りません。そしてそのまま洗面台でメイクを開始。実にスムーズです!

「ニドネン」に乗りつつすぐ顔を洗うと、だいぶ目が覚める

「ニドネン」に乗りつつすぐ顔を洗うと、だいぶ目が覚める

時刻の表示が消えても、軽く踏み直せば時刻が表示されます。洗面台の支度中に時間を確認したい時に便利

時刻の表示が消えても、軽く踏み直せば時刻が表示されます。洗面台の支度中に時間を確認したい時に便利

まとめ

「足で踏んで止める」という新感覚の目覚まし「ニドネン」。その斬新な使用スタイルで、なんとなく朝起きるのが楽しくなりそう! なんて甘い考えを持っていたのですが、朝の眠気というのは、そう簡単に攻略できるものではありませんでした。ですが、「布団から出て立ち上がる」というもっとも苦しい第一歩を踏み出す勇気を有無を言わさず与えてくれるというのは、確実に二度寝の抑止力になるでしょう。使ってみてわかったコツは、布団から出て立ち上がるだけでなく、なにかひとつでもさらなる行動をプラスすること。筆者の場合は、「洗面台の下に置く」という方法がはまったように、自分の生活スタイルに合った使用法を探すというのは、「ニドネン」を楽しく使う方法のひとつかもしれません。

大泉瑠梨(編集部)

大泉瑠梨(編集部)

美容・健康家電を中心に新製品レポートやレビュー記事を担当。時には体を張って製品の実力をチェックします。

製品 参考価格
ニドネン 4,980円〜2017年2月25日 12:01 現在
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2017.3.23 更新
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