イベントレポート

「春のヘッドフォン祭2017」新製品&注目製品フォトレポート

Beyerdynamicのヘッドホン向けに開発されたインラインポタアンを初展示〜ティアック〜

ティアックブースには、イベント初日の発表会でお披露目したbeyerdynamicのインラインポタアン「Impacto Essential」が展示されていた。

「Impacto Essential」は、beyerdynamicのヘッドホンをスマートフォンなどで利用することを想定して開発されたインラインポタアン。DACはESS社の「SABRE 9018Q2C」で、PCMは最大32bit / 384kHzまで、DSDは5.6MHzまで対応している。電源はUSBから供給する形で、PCなどとの接続に利用するUSB Type-Aタイプの専用ケーブルや、microUSBやUSB Type-Cタイプのコネクターを備えたスマートフォンとの接続に利用する専用ケーブルなどが同梱される。日本での発売日や価格は現時点では未定となっている。

GRADOの新フラッグシップヘッドホンを初公開〜ナイコムブース〜

ナイコムブースでは、同社が取り扱う米GRADOの新フラッグシップヘッドホン「PS2000e」の試作機が世界初公開となっていた。

「PS2000e」は、「PS1000e」を置き換えるGRADOの新しいフラッグシップヘッドホン。今回は試作機の参考展示ということで、詳細は明らかにされなかったが、30万円前後の価格で7月頃の発売を目指しているという。このほか、イベント初日が発売日となっていた「GH2」も展示されていた。150台のみの限定販売モデルだが、初回出荷分の100台は完売し、残りの入荷分50台も注文が殺到している状態だという。

JH Audio初のハイブリッド型イヤホンに注目〜ミックスウェーブブース〜

多数のオーディオブランドを抱えるミックスウェーブ。同社のブースでは、ブランドごとにコーナーを設け、新製品を含む多数の製品を一堂に展示していた。

そのなかでも特に注目を集めていたのが、ジェリー・ハービー率いるJH Audioが手がける最新イヤホン「LOLA(ローラ)」だ。同社初のハイブリッド型イヤホンで、低域にBAドライバー×2、中域に4.9mm径ダイナミック型ドライバー×2、 高域にBAドライバー×4というかなりユニークなドライバー構成を採用しているのが特徴。カスタムIEMのほか、ユニバーサルタイプもラインアップされるという。

qdcからは、イベント前日より受注開始となったカスタムIEMのフラッグシップモデル「Gemini(ジェミニ)」が展示されていた。搭載ドライバーはBAドライバー8基。スイッチングの切り替えにより、2種類のサウンドが楽しめるのが特徴となっている。

このほか、ポタフェス2016冬で参考展示されたUnique Melodyの平面振動板イヤホンや、新技術「tiaテクノロジー」を採用した64 AUDIOのオープン型BAドライバー搭載イヤホン「tia Fourte」なども展示されていた。

パイオニアの最新モニターヘッドホン「SE-MONITOR5」や小型DAP専用ケースを多数展示〜オンキヨー&パイオニブース〜

オンキヨー&パイオニアのブースでは、オンキヨーブランドの「rubato DP-S1」やパイオニアブランドの「private XDP-30R」といったDAP新製品に加え、SIMフリースマホ「GRANBEAT DP-CMX1」、イヤホン/ヘッドホンなどを一堂に展示。4月25日に発表となったパイオニアブランドのハイエンドモニターヘッドホン「SE-MONITOR5」の展示もいち早く行われていた。

「SE-MONITOR5」は、開放型のフラッグシップモデル「SE-MASTER1」に続く密閉型
のハイエンドモニターヘッドホン。振動板にセルロースナノファイバーを使用した新開発の大型ドライバーを搭載するほか、「SE-MASTER1」の開発で培った技術も投入されているという。発売は5月下旬で、市場想定価格は10万円前後となっている。

DAPやスマートフォン関連では、専用ケースが多数展示されていた。「GRANBEAT DP-CMX1」のバスタブ型専用ケースは、ケースを装着したときにできるだけ薄くなるようにケブラー素材を使用するなど、かなりこだわったという。

ネックバンド型Bluetoothイヤホンを参考出展。発表会では新ヘッドホンアンプ「HDV 820」を発表〜ゼンハイザーブース〜

ゼンハイザーブースでは、既発売のヘッドホン・イヤホン、ゲーミングヘッドセットの展示に加え、ネックバンド型のBluetoothイヤホン「MOMENTUM In-Ear Wireless」も参考展示されていた。

「MOMENTUM In-Ear Wireless」は、「MOMENTUM In-Ear」をベースにしたBluetoothイヤホン。Bluetooth コーデックは、SBCに加え、高音質再生が可能なaptXとAACをサポート。NFC機能も備えており、対応スマートフォンではワンタッチでペアリングすることができる。発売は6月頃で、価格は2万円台中盤を想定しているという。

また、同社はイベント初日に発表会を開催し、ヘッドホンアンプの新モデル「HDV 820」を初披露した。「HDVD 800」をベースに内部回路などの細部をブラッシュアップしたモデルで、フロント部分に4.4mm5極タイプのバランス接続出力を備えているのが特徴。DACはESS社の「SABRE32」となっている。発売は7月で、価格は30万円前後になる見込みだ。

遠山俊介(編集部)

遠山俊介(編集部)

PC・家電・カメラからゲーム・ホビー・サービスまで、興味のあることは自分自身で徹底的に調べないと気がすまないオタク系男子です。最近はもっぱらカスタムIEMに散財してます。

記事で紹介した製品・サービスなどの詳細をチェック
関連記事
価格.comマガジン プレゼントマンデー
ページトップへ戻る