新製品レポート
大迫力の2.1ch密閉型モデル

大口径ウーハー搭載! ソニーの新スマートスピーカー「SRS-XB501G」は重低音が魅力

ソニーの新しいGoogleアシスタント搭載スピーカー「SRS-XB501G」。2018年10月6日の発売を予定。価格はオープンで、市場想定価格は35,000円前後

2017年にAmazonから「Amazon Echo」、Googleから「Google Home」などが登場し、“スマートスピーカー元年”と言われてから1年が経つ。現在までに、同2社のAIプラットフォームを使用する形で、さまざまなメーカーから続々とスマートスピーカーが開発されてきた。特にオーディオメーカーの参入が多く、AIアシスタント機能の利便性に加えて音質クオリティを追求した製品が目立っている。

そんな中、ソニーから新しく登場した「SRS-XB501G」は、とにかく“重低音”に振ったスマートスピーカーだ。大口径のウーハーを搭載した密閉型構造で、迫力のあるサウンドを響かせる。その魅力を紹介しよう。

大口径ウーハーを搭載する2.1ch密閉型のスマートスピーカー

SRS-XB501Gは、AIシステムにGoogleアシスタントを採用するモデル。ソニーが手がけるGoogleアシスタント搭載のスマートスピーカーとしては、1年前に登場した「LF-S50G」に続く第2弾モデルとなる(LF-S50Gのレビュー記事はこちら!)。いわゆるAIアシスタント機能は従来と同じで、本体がWi-Fiに対応しており、「OK, Google」と話しかけることで音楽やラジオを再生したり、ネットワーク連携させた照明やテレビなどの家電を操作したりできる。

そして上述の通り、SRS-XB501の特徴は重低音にこだわった音作りだ。その構造は、密閉型のエンクロージャー内部に、45mm口径のフルレンジユニットを2基と125mm口径のサブウーハーユニットを1基備える2.1ch構成。ユニットには発泡マイカ振動板を使用していて、特にサブウーハーユニットは抄紙を二層構造とすることで振動板の剛性をアップさせ、伸びやかな低域再生を図っている。ソニーの重低音スピーカーに付けられる“XB”型番の製品として、その名に恥じないサウンドを実現した。

ちなみに、Bluetooth経由での音声入力にも対応しており、通常のBluetoothスピーカーとして使うこともできる(コーデックはSBC/AACに準拠)。有線による音声入力端子は非搭載という、割り切った仕様だ。

見た目からして“重低音感”のあるがっつりした本体デザイン。「OK, Google」と話しかけると、フロント上部にある4つの白いランプが点灯する。通常のAIアシスタント機能のほか、音声入力はBluetoothのみというシンプルな仕様

こちらが、内蔵するスピーカーユニット。45mm口径のフルレンジユニット(左)と、125mm口径のサブウーハーユニット(右)

本体天面に、操作ボタンを配置。左上の「BATTERY」ボタンを押すと、音声でバッテリー残量を教えてくれるという便利機能も

ライブサウンドモードやイルミネーション機能でアガる!

重低音スピーカーならではのサウンド機能として、ソニーの従来機種で採用実績のある「ライブサウンドモード」を搭載するのも特徴だ。これは再生中の音楽に独自のDSP処理を施し、低域やボーカルをキープしつつ、音の余韻や歓声・拍手などの成分を効果的に拡散するというもの。「ライブサウンドモード」をオンにすると、ライブホールやフェス会場にいるかのような臨場感のある響きになる。

また、本体フロントのふちを囲むように搭載されているラインライトが、再生音楽にあわせてマルチカラーで点滅するイルミネーション機能も備えている。「ライブサウンドモード」とイルミネーションを組み合わせて、室内パーティーなどで使えば、ライブ感が出て盛り上がること間違いなしだ。

マルチカラーで点滅するイルミネーション機能は“パリピスピーカー”の象徴! ちなみに、2台のSRS-XB501Gをペアリングし、それぞれをLch/Rchに割り当ててステレオ再生仕様にするグルーピング機能にも対応している

バッテリー内蔵で持ち運び可能。防塵・防水対応で外でも使える

SRS-XB501Gはバッテリーを内蔵しているので、いろいろな場所に持ち運べるのも便利だ。約5時間の充電で、最大約16時間駆動できる。さらに屋外での使用も想定されており、本体はIP65相当の防塵・防水性能に対応。水辺やバーベキューなどのイベントに持っていって、パーティー中にSRS-XB501Gで音楽を楽しむといった使い方もできる。

本体重量は約3.1kgなので、バッグに軽々入るという感じでもないが、ラジカセを持ち運ぶくらいのノリで持参するならアリだろう。なお、Wi-Fiのない場所では、普通のBluetoothスピーカーとして使用する形となる。

防塵・防水性能付きなので、水辺でも使える。ちなみに防サビ性能はないので、海では使用不可

防塵・防水性能付きなので、水辺でも使える。ちなみに防サビ性能はないので、海では使用不可

バッテリーを内蔵しており、ACアダプターまたはUSB Type-C経由での充電が可能

バッテリーを内蔵しており、ACアダプターまたはUSB Type-C経由での充電が可能

本体背面のハンドル部で持ち運びやすい

本体背面のハンドル部で持ち運びやすい

本体底面に1/4インチの三脚取り付け穴を装備(ネジの長さ12mm以下に対応)。耐荷重5kg以上の三脚に取り付けることもできる

手の平サイズの重低音Bluetoothスピーカー「SRS-XB01」も

そのほかにソニーからは、手の平サイズのBluetoothスピーカー「SRS-XB01」も同じく2018年10月6日に発売されることが発表された。こちらも重低音サウンドが特徴の“XB”シリーズの新モデルだ。上述のSRS-XB501Gとは異なり、こちらにはAIアシスタント機能は非搭載で、純粋なBluetoothスピーカーとなる。重量約160gのコンパクトなラウンド形状が特徴。

「SRS-XB01」の市場想定価格は5,000円前後。本体サイズは約81.5(幅)×57.5(高さ)×56.5(奥行)mmで、重量は約160g

6色のカラフルなバリエーションをラインアップする

6色のカラフルなバリエーションをラインアップする

内部には37.5mmのモノラルスピーカーを1基搭載し、背面にパッシブラジエーターを配置することで低域の表現を高めている。また、バッテリーを内蔵し、約3時間の充電で約6時間の連続駆動に対応。本体はIPX5相当の防水性能を備えており、キッチンやバスルームでも使用可能だ。

コンパクトサイズながら、背面にパッシブラジエーターを搭載する構造で低音の再現力を高めた

コンパクトサイズながら、背面にパッシブラジエーターを搭載する構造で低音の再現力を高めた

Bluetoothのほか、AUX入力端子も装備していて有線入力もできる

Bluetoothのほか、AUX入力端子も装備していて有線入力もできる

専用ストラップも付属し、カバンなどに取り付けて手軽に持ち運ぶこともできる

専用ストラップも付属し、カバンなどに取り付けて手軽に持ち運ぶこともできる

杉浦 みな子(編集部)

杉浦 みな子(編集部)

オーディオ&ビジュアル専門サイトの記者/編集を経て価格.comマガジンへ。私生活はJ-POP好きで朝ドラウォッチャー、愛読書は月刊ムーで時計はセイコー5……と、なかなか趣味が一貫しないミーハーです。

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