10月25日に発売したばかりのLotooフラッグシップDAP「PAW Gold TOUCH」。売り上げは非常に好調のようだ
イベント1日目に行われた発表会では、「PAW Gold TOUCH」に今後追加予定の新機能をアナウンス。USB Host機能や日本語でのファイル検索機能などが順次追加される予定だ
10月30日発売の「Pro iDSD」もMQA対応の新機能を予告。これまでのiFi Audio製品はレンダラーのサポートはあったものの、デコーダーはなく、「Pro iDSD」が初のデコーダー対応となるそうだ
12月発売予定のアナログポータブルアンプ「xCAN」の実機も展示。「nano iCAN」の実質的な後継機にあたる製品で、アナログ入力のほかにBluetooth入力にも対応したのが大きな特徴だ。価格は「xDSD」の8割程度になる見込みとのこと
ABYSSの最新ヘッドホン「Diana Phi」も初披露。平面型ドライバーユニットのサイズがさらに拡大しており、価格についても既存の「Diana」よりもアップする見込みだそうだ
今後取り扱いを開始する方向で検討しているという伊SPIRIT TORINOのヘッドホンも参考出展。写真はフラッグシップモデルの「RAGNARR EDITION」。GRADのリペアを手がけてたメーカーということで、どことなくGRADっぽいデザインだ
SPIRIT TORINOの上位モデルは、ダイナミックドライバーを直列配置した非常にユニークな構造を採用する
XI AUDIOからはD/Aコンバーター「SagraDAC」が初披露された。D/A変換の回路方式に、コストがかかるが非常に高精度なラダー抵抗型回路を採用したのが特徴。現時点で詳細な発売日や価格は未定とのことだが、現在市販されているラダー抵抗型を採用するDACに比べるとだいぶお求め安い価格になる見込みとのこと
トップウィングと共同で発表会を開催したAcoustic Reviveは、PC Triple Cを5Nの銀で包んだハイブリット線材のPC Triple C/EXを採用するケーブルの試作品を展示。銀塊を溶かして作る非常に高価な線材のため、数量限定の完全受注方式という形で今冬より発売する予定だ