特集
2018-2019年発売の最新8機種を機内に持ち込んでテストしました!

【2019年1月】ノイズキャンセリングヘッドホン・イヤホンを飛行機内で2度目のガチ比較!

1万円台後半のノイズキャンセリングイヤホン3機種

1万円台後半のノイズキャンセリングイヤホン3機種を比較

1万円台後半のノイズキャンセリングイヤホン3機種を比較

2019年1月に実施した今回の検証では、イヤホンタイプの製品として3機種持ち込むことができた。取り上げる3機種は2018年4月発売のソニーの完全ワイヤレスイヤホン「WF-SP700N」、前回に引き続きLightningイヤホンであるとともにUSB type-Cにも対応したパイオニアのLightningイヤホン「RAYZ Pro」、そして2019年1月24日発売と発売前のタイミングで実機を用意できたソニーのネックバンド型ワイヤレスイヤホン「WI-C600N」の3機種だ。

ソニーのノイズキャンセリング対応完全ワイヤレスイヤホン「WF-SP700N」

ソニーのノイズキャンセリング対応完全ワイヤレスイヤホン「WF-SP700N」

今回、飛行機に持ち込んだ唯一の完全ワイヤレスイヤホンでノイズキャンセリング対応のモデルがソニーの「WF-SP700N」だ。ソニーの完全ワイヤレスイヤホンは昨年10月発売の「WF-SP900」が最新だが、型番に“N”が付いていないことから分かる通り、「WF-SP900」はノイズキャンセリング非対応。というわけで、今回は「WF-SP700N」を持ち込んだ。

早速飛行機の機内で「WF-SP700N」を装着してノイズキャンセリングをONに。“ゴー”という重低音は一段収まってはいるものの、まだまだ聴こえてしまうレベル。“ブーン”という中域のノイズもやや抑えられているが、高域の“シー”という騒音はイヤホンを装着していない時よりハッキリして気になる結果に。サウンドは“EXTEA BASS”らしいゆったりとした低音で気持ちよいが、“ゴー”という低音も同時に外から聴こえてしまうのが残念。

「WF-SP700N」には外音を取り込む“アンビエントサウンド”の機能もあるが、ONにすると“シー”という騒音がキツ過ぎるためフライトの機内では実用性ナシだ。

また、「WF-SP700N」の連続駆動時間は最大3時間(NC ON時)のため、成田-ホノルル間の6時間40分(復路は10時間)のフライトには、バッテリー持続時間もまったく足りなかった点も補足しておこう。長時間のフライトに使うことを想定しているなら要注意だ。

ソニーのネックバンド型ノイズキャンセリングイヤホン「WI-C600N」

ソニーのネックバンド型ノイズキャンセリングイヤホン「WI-C600N」

ソニーが今年1月24日に発売したばかりの最新ノイズキャンセリングイヤホンが「WI-C600N」だ。ネックバンド型で1万7800円(税別)と、ソニーのノイキャン製品としては初めてのクラス。ノイズキャンセリング機能はアプリを通してもON/OFFとボイスモード、そして外音取り込みしかなく、いわゆるスタンダードクラスとなっている。発売前だがヒットを予測して検証対象に含めたモデルだ。

実際のノイズキャンセリングの効果は、直前に検証していた完全ワイヤレスイヤホン「WF-SP700N」と比べると、“ゴー”という重低音のノイズの軽減効果は向上。“ブーン”という中域の騒音軽減も効果的で、ほとんど気にならないほど。“シー”という高域の騒音は残るももの、「WF-SP700N」と異なり騒音低減の効果はアリ。音楽を流した状態では“シー”という高域は問題にならないが、“ゴー”という低音の騒音は少し気になる程度に残った。なお、外音取り込みの“アンビエントサウンド”は、先に紹介した「WF-SP700N」同様、フライトの機内では実用性ナシだ。

ノイズキャンセリング効果は「WF-SP700N」よりは上だが、ソニー製ヘッドホンの上位機種と比べると控えめ。なお、「WI-C600N」も連続駆動時間は最大6時間(NC ON時)にとどまっているため、成田-ホノルル間の6時間40分(復路は10時間)には連続駆動時間が少し足りないので注意しよう。

パイオニアのLightning/USB Type-C接続対応ノイズキャンセリングイヤホン「RAYZ Pro」

パイオニアのLightning/USB Type-C接続対応ノイズキャンセリングイヤホン「RAYZ Pro」

今回機内に持ち込んだLightning接続タイプ(USB Type-Cにも対応)のノイズキャンセリングイヤホンがパイオニアの「RAYZ Pro」だ。前回記事では「RAYZ Plus」を紹介しているが、「RAYZ Pro」は2018年11月下旬で実質的な後継モデルにあたる。

iPhone 8にLightning端子で接続、「RAYZ」アプリも導入して初期設とキャリブレーションを実行した上で騒音軽減効果をチェックした。フライト機内での騒音は、“ゴー”という重低音の騒音はやや残る程度まで軽減した上で、少し遠い位置に騒音源があるような気になるイメージに抑える。中域の“ブーン”というノイズは十分に抑えられた。“シー”は時間が経つとゆっくり最適化が進むが、それでも騒音としては少し残るようだ。音質は質感も出て高音質だが、“ゴー”という低域、“シー”という高域の騒音もやや聴こえた。なお、外音を取り込む「HearThru」機能は、飛行機の機内では“シー”という騒音が余計にうるさくなるので出番ナシだ。

今回比較したイヤホン3機種の中で比べると騒音軽減の効果としては2番手。ただし「RAYZ Pro」はLightning端子接続でスマホから給電して使えるので、フライトに持ち出すノイズキャンセリングイヤホンとしては選択肢になりそうだ。

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