柿沼良輔(編集部)
AV専門誌「HiVi」の編集長を経て、カカクコムに入社。近年のAVで重要なのは高度な映像と音によるイマーシブ感(没入感)だと考えて、「4.1.6」スピーカーの自宅サラウンドシステムで日々音楽と映画に没頭している。フロントスピーカーだけはマルチアンプ派。
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【愛用している製品】
トリノフ・オーディオ「Altitude 16」
最大16本のスピーカーをコントロールできる、いわゆるAVプリアンプ。インテルプロセッサー上で動く独自のソフトウェアが何よりの特徴で、2017年発売製品ながらサラウンドプロセッサーとしての能力はいまだ最高峰。異例なほど製品寿命が長く、2chプリアンプ/Roon Ready対応ネットワークオーディオプレーヤーも兼ねられるので、実はコスパが高い(と思い込むようにしている)。
マーチンオーディオ「CDD」シリーズ
10本のスピーカーはすべて口径違いの「CDD」シリーズ。同軸ユニット一発の潔い施設向けスピーカーで、元々は耐入力とサービスエリアの広さを買ってオーバーヘッド(トップ)スピーカーとして導入したもの。その後、結局すべてのスピーカーが同シリーズに。“ほぼ”全ch同一スピーカーのDolby Atmosに格別の魅力を感じている日々。現在サラウンドバックスピーカー増設準備中。
KEF「MODEL 209」
サブウーハーはKEFのかつてのハイエンド「MODEL 209」。15Hzで-3dBというスペックにも納得のタイトな低音。ただし、450mmウーハーユニット搭載品のため、あまりにデカい。音や映像にいろいろと干渉しているところもなくはないため、少しばかりの後悔もある。