最近は安価で性能のいい一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラが増えて、男性はもちろん、女性のみなさんでも大型カメラを持ち歩くことが多くなっていますよね。でもカメラバッグというジャンルは割と硬派で、ゴツゴツとした黒っぽいバッグが多く、ライトユーザーにはやや大げさ…。しかし、今回ご紹介するmouthのカメラバッグは、普段でも使えるほどおしゃれなのです。もちろんしっかり収納もできますので、ネット通販などで大人気となっているようですよ!
今回は「バケットマウス」というカメラバッグを選択しました
色は「UGUISU」。春にはぴったりのカラーです
今回チョイスしたのはショルダータイプの「バケットマウス」というシリーズです(ほかにも、トートタイプやリュックタイプなどいろいろラインアップあり)。ぱっと見、普通のショルダーバッグに見えますが、中にはカメラを保護できるインナーケースが入っています。インナーケースは取り出すことができて、外せば、普段使いのショルダーバッグとして使うこともできますよ。色は「UGUISU」という淡いグリーンを選択しました。このシリーズ、2017年の新色も含めて、15種類以上のカラーが選択できるのですよ。これもおしゃれなカメラ好きさんには好評みたいです。
中を開けても、普通のショルダーバッグに見えますよね
インナーケースを外せば普通のショルダーバッグです
大きさは、上辺の全長が約31cm。底辺が28cm。高さが18.5cmの奥行き13cmと小さめのショルダーバッグといった感じです。ストラップは最大129cmまで伸ばせるので、大柄な男性でも肩にかけて使うことができますよ。素材は900デニールナイロンというしっかりとした素材で、触り心地がいいです。底辺は人工皮革とナイロンがあるのですが、筆者の購入した「UGUISU」は人工皮革モデルとなっていました。バッグの中にはカメラを保護できるクッション入りのインナーケースが付属。ケース内にはマジックテープで自在に固定できる仕切りシートが2枚入っていました。
女性が使うとこんな感じ。とてもカメラバッグには見えないでしょう?
奥行き13cmと一見コンパクトなショルダーバッグ
底辺は人工皮革で柔らかい手触りになっていました
中には同系色のインナーケースが付属
インナーケースには2枚の仕切り板がついています
このインナーケースがとても便利です。カメラを傷つけずに収納できるようにクッションが入っているほか、底辺も厚めのシートで幅を固定できるようになっており安定しています。仕切り板はマジックテープで好きなところにつけられるので、お手持ちのカメラやレンズのサイズに合わせて仕切ることができます。たとえばカメラ本体とズームレンズを仕切り板で仕切って収納できるというわけです。
このように仕切り板で自在に収納スペースを作ることができます
たとえば、カメラ本体と交換レンズ、そして付属品みたいに仕切りを作ったり
望遠レンズをつけたカメラと、付属品みたいに仕切ることができます
収納できるカメラのサイズなどは公式のオンラインストアページなどに記載されていますが、代表的なデジタル一眼レフカメラNikon「D5100」などは標準レンズをつけたカメラ本体を上向きにして収納できています。ということでエントリークラスのデジタル一眼レフカメラサイズならほぼいけそうですね。それより小さい、筆者も使っているミラーレスカメラはまったく問題ありませんでした。収納できる限界のサイズの一例としてNikonの「D610」標準レンズが挙げられていましたよ。ミラーレスカメラならば、本体とレンズ、そして交換用の望遠レンズを入れてもかなり余裕がありました。
本体フラップには小さな収納ポケットがあります。レンズキャップをちょっと入れておくのもいいですし、スマホを収納してもOK
インナーケースをとれば、トールサイズのタンブラーも余裕で入ります
フラップを開けると小さなポケットがあります
このほか、肩にかけるストラップにもちょっと懐かしい感じの携帯入れポケットがついています。iPhone6サイズならスマホでも収納できましたよ。この見た目とコンパクトさで、カメラとそのほか細々としたものを収納できるので、かなり使い勝手がいいです。ちょっとした外出ならいつでもカメラを持って出歩けますし、カメラを持たないときは普段使いとして使えます。デザインもかわいくおしゃれなので、カメラ好きの方にはかなりおすすめできるカメラバッグです。