海に山に楽しいレジャーのお供に

夏は防水デジカメ! オリンパス、ニコン、リコーの2017年最新モデルをチェック

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いよいよ夏休み本番! 海や山へ楽しいレジャーに出かける人も多いはず。そんな夏に欲しいデジタルギアと言えば、水辺でもガンガン使える防水デジカメだ。ここ数年、市場の縮小が続き、元気のないコンパクトデジタルカメラだが、この季節になると防水デジカメの注目度は高まる。今年は、オリンパス、ニコン、リコーの3社から新モデルが発売されているので、各モデルの特徴を紹介したい。

夏が似合う超定番! オリンパス「OLYMPUS Tough TG-5」

OLYMPUS Tough TG-5のレッドモデル

OLYMPUS Tough TG-5のレッドモデル

価格.comの「デジタルカメラ」カテゴリーの売れ筋ランキングと注目ランキングで1位を獲得している人気モデル(2017年8月4日時点)。防水15m、防塵、耐衝撃2.1m、耐荷重100kgf、耐低温−10度という充実のタフ性能を備える超定番の防水デジカメだ。レンズ部の保護ガラスをダブルガラス構造にすることで、温度差の大きな環境でも結露しにくい耐結露が加わり、タフ性能にさらに磨きがかかっている。新開発の「1/2.33型 Hi-speed裏面照射型CMOSイメージセンサー」と、同社のフラッグシップモデル「OM-D E-M1 MarkII」に搭載される画像処理エンジン「TruePic VIII」の採用により、画質面も強化されている。

新機能としては、GPS、気圧、温度、方位など、各センサーで取得したトラッキング情報を本体で表示できる「フィールドセンサーシステム」を搭載。スマートフォンアプリ「OI.Track」を使えば、撮影した写真と一緒に経路や標高といった情報を確認できる。登山やサイクリングなど、移動しながら写真を撮るといった場合に便利に使えそうな機能だ。もちろん、同シリーズの特徴であるマクロモードもしっかりと搭載。最大撮影倍率7倍の4種類のマクロモードを駆使すれば、昆虫や葉脈など肉眼では見えないミクロの世界を写し出せる。4K/30p動画や120fpsの「ハイスピードムービー」など、動画撮影機能も充実。アウトドアやフェス、自由研究などに活躍してくれる、夏がよく似合う1台だ。

ブラックモデル

ブラックモデル

●主なスペック
・撮像素子:有効約1200万画素 裏面照射型CMOSセンサー(1/2.33型)
・光学ズーム:4倍(35mm判換算25〜100mm)
・感度:ISO100〜12800
・動画: 4K(3840×2160/30p)対応
・モニター:3.0型(約46万ドット)
・記録メディア:SDメモリーカード(UHS-I対応)
・最大撮影可能枚数:約340枚
・ワイヤレス機能:Wi-Fi
・サイズ:113(幅)×66(高さ)×31.9mm(奥行)
・重量:約250g(バッテリー、メモリーカード含む)

【関連記事)
・オリンパスのタフネスコンデジ「Tough TG-5」が一躍人気。同ジャンルでは圧倒的な高い支持を獲得(2017年8月2日公開)
・バッタの毛まで撮れた! 「OLYMPUS Tough TG-5」を持って動物園へ行ってみた(2017年7月21日公開)

水深30mまで潜れる! ニコン「COOLPIX W300」

COOLPIX W300のオレンジモデル

COOLPIX W300のオレンジモデル

夏は海や川に出かけるという人に注目してほしいのが、ニコンの“本格派アウトドアカメラ”「COOLPIX W300」。ハウジンなしで水深30mまで潜って撮影できるのが特徴で、マリンスポーツ好きにとって魅力的な1台だ。2.4mの落下試験をクリアーした耐衝撃、−10度の耐低温、IPX8相当の防塵など、防水以外のタフ性能もハイレベル。高性能手ブレ補正(VR)機能によって、水中でも手ブレの少ない写真を撮れる。

アウトドアシーンで役立つ新機能「アクティブガイド」も搭載。日時や位置情報、高度/水深、ロググラフなどをひと目で確認できるというもの。水深情報を写真と一緒に記録し、どのくらいの深さで撮影した写真なのかがわかるなど、海に潜って写真を撮るという人にうれしい機能も備える。画質面では、撮像素子は、有効1605万画素裏面照射型CMOSセンサーを採用。広角24mm相当から望遠120mm相当(35mm判換算)の光学5倍ズームの「NIKKORレンズ」を備える。動画撮影機能では、4K(3840×2160)/30pに対応。動画撮影時でも露出を固定できるので、水面から差し込む光で明るさが安定しない水中でも、狙ったシーンをキレイに撮影できる。

イエローモデル

イエローモデル

カムフラージュ

カムフラージュ

●主なスペック
・撮像素子:有効約1605万画素CMOSセンサー(1/2.3型)
・光学ズーム:5倍(35mm判換算24〜120mm)
・感度:ISO125〜6400
・動画: 4K(3840×2160/30p)対応
・モニター:3.0型(約92万ドット)
・記録メディア:SDメモリーカード(UHS-I対応)
・最大撮影可能枚数:約280枚
・ワイヤレス機能:Wi-Fi/Bluetooth
・サイズ:約111.5(幅)×66.0(高さ)×29.0mm(奥行)
・重量:約231g(バッテリー、メモリーカード含む)

個性的なデザインとお手ごろ価格! リコー「RICOH WG-50」

RICOH WG-50のオレンジモデル

RICOH WG-50のオレンジモデル

リコーの「WG-50」は、ゴツゴツとしたフォルム、カラビナストラップ装着用の大きめのホール、アウトドア用ファッションにマッチするカラーリングなど、これぞ防水デジカメ、というデザインの“全天候アドベンチャーモデル”(同社のホームページより。各社の名称が微妙に違って面白い)。防水14m、耐衝撃1.6m、耐低温-10度、耐加重100kgfと充実したタフ性能を誇る。晴天の屋外撮影でも見やすい「アウトドアモニター」を採用するのも特徴だ。別売のマウントアクセサリーを使えば、自転車に取り付けて、インターバル撮影や動画撮影もできる。OLYMUS Tough TG-5と同様、マクロ撮影が得意なのもポイント。最短撮影距離(レンズ前)は通常時0.5m、マクロ時0.1m。レンズ周囲のLEDは、「デジタル顕微鏡」モード時の照明になる。

画質面では、撮像素子は有効1600万画素の1/2.3型裏面照射型CMOSセンサーを搭載し、感度はISO125〜6400。レンズは35mm判換算約28-140mm相当の光学5倍ズーム。連写合成でブレの少ない画像を作る「手持ち夜景」モードなども搭載する。RICOH WG-50は価格も魅力的だ。価格.com最安価格は28,965円(2017年8月4日時点)。4K動画撮影ができなかったり、Wi-Fi機能を搭載しないなど、機能的に絞られている部分はあるが、価格を重視するならありだ。

ブラックモデル

ブラックモデル

●主なスペック
・撮像素子:有効約1600万画素 CMOSセンサー(1/2.3型)
・光学ズーム:5倍(35mm判換算28〜140mm)
・感度:ISO125〜6400
・動画:1920×1080/30p対応
・モニター:2.7型(約23万ドット)
・記録メディア:SDメモリーカード(UHS-I対応)
・最大撮影可能枚数:約300枚
・ワイヤレス機能:-
・サイズ:約122.5(幅)×61.5(高さ)×29.5mm(奥行)
・重量:約193g(バッテリー、メモリーカード含む)

【番外編】広角135度のアクションカメラを搭載 au「TORQUE G03」(京セラ製)

TORQUE G03

TORQUE G03

「カメラはスマホ任で十分」という人は、タフネススマホはいかがだろう。タフネスをウリにスマートフォンは最近増えているが、カメラ機能を重視するならauの「TORQUE G03」(京セラ製)はチェックしておいて損はない。約1300万画素のメインカメラと別に、広角135度のスーパーワイドアクションカメラを搭載。このスパーアクションカメラを使って、ランやバイクの速度、経過時間、標高、移動距離などさまざまなデータを取得しながら、動画を撮影できる「Action Overlay」というユニークな機能も備える。防水デジカメというよりは、アクションカメラとして使える1台だ。

タフ性能も充実している。米国国防総省が定める耐久試験MIL-STD-810Gの19項目に、耐海水試験と耐荷重試験の独自の耐久試験2項目を加えた21項目に準拠した高い堅牢性を実現。高さ1.8mから鉄板・コンクリートに製品を26方向で落下させるメーカー独自試験もクリアしている。デザイン面も四隅のバンパー、背面カバーを固定する金属ネジなど、ひと目でタフネススマホとわかるボディだ。

主な仕様は、ディスプレイが約4.6型HD液晶(720×1280)、メモリーが3GB。ストレージが32GBで、microSDXCメモリーカード(最大256GB)に対応する。OSは「Android 7.1」。バッテリー容量は2940mAh。本体サイズは71(幅)×145(高さ)×13.6(奥行)mm、重量は約198g。ボディカラーは、グリーン、ブラック、ブルーの3色。

グリーンモデル

グリーンモデル

ブラックモデル

ブラックモデル

ブルーモデル

ブルーモデル

三浦善弘(編集部)

三浦善弘(編集部)

パソコン関連を担当する双子の兄。守備範囲の広さ(浅いけど)が長所。最近、鉄道の魅力にハマりつつあります。

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2017.10.16 更新
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