今週発売の注目製品ピックアップ(2017年9月11日〜17日)

リコーから、4K録画/4ch録音に対応した360度カメラ「THETA V」が登場

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今週発売される新製品の中から注目度の高い製品を、さまざまなカテゴリから横断ピックアップして紹介する連載「今週発売の注目製品ピックアップ」。今週は、4K画質/4ch録音に対応したリコーの360度カメラ「RICOH THETA V」や、パナソニックのワイヤレススピーカー「SC-UA7」、エコタンクを搭載したエプソンのA4インクジェット複合機「EW-M571T」を紹介する。

リコー「RICOH THETA V」

2017年9月15日(金)発売

リコーから、360度カメラ「RICOH THETA(リコー・シータ)」シリーズの最上位モデル「RICOH THETA V」が登場する。

小型・軽量ボディながらも、4K解像度に相当する高画質な360度動画撮影や360度空間音声記録に対応し、大容量データを快適に閲覧可能な高速転送を実現したのが特徴だ。

動画記録では、4Kサイズに相当する3840×1920ドットで30fpsの、高精細で滑らかな360度動画撮影に対応。動画記録のファイル形式は、H.264に加えて、H.265形式にも対応可能となっている。

音声記録では、カメラ本体に360度空間音声記録に対応した4chマイクを内蔵。水平方向だけでなく上下方向も含めた360度全方位の音声を記録することで、360度映像と音声がリンクした、撮影環境のままの音と映像を再現することが可能だ。さらに、同時発売予定の専用アクセサリー「3Dマイクロフォン TA-1」(別売)を利用することで、低域から高域まで情報量の多い自然な音が収音できるという。

また、撮影データの高速読み出しに対応した新型イメージセンサーとメインプロセッサーにクアルコム社の「Snapdragon」を採用し、静止画、動画の画質を大幅に向上しながら、低消費電力化を両立させている。

さらに、同社のデジタル一眼レフカメラや「GR」など高性能カメラの開発で培ってきた画像処理技術を融合させることで露出精度やホワイトバランスのアルゴリズムを一新し、静止画の出力画素で約1400万画素に相当する高精細な360度の全天球イメージを、オート撮影でも正確で自然な描写が得られるチューニングが施されている。

データ転送では、スマートフォンやタブレットとの接続方式をBluetoothと無線LANの両方式から選択することが可能。さらに、無線通信モジュールの改良とデータ処理の高速化により、通信速度を従来機種「RICOH THETA S」の最大約2.5倍に高めており、高画質化にともなう大容量の撮影画像データも快適に転送、閲覧することが可能だ。

さらに、360度映像をミラーリング再生することが可能な「リモート再生機能」や、4K 360度ライブストリーミング出力などに対応する。

主な仕様は、撮像素子が1200万画素×2、レンズ構成が6群7枚(F2.0)、撮影距離が約10cm〜∞(レンズ先端より)、記録媒体が約19GB(内蔵メモリー)、外部インターフェイスがmicroUSB、マイク端子。

このほか、バッテリー寿命は、静止画が約300枚、動画が約80分。本体サイズは45.2(幅)×130.6(高さ)×17.9〜22.9(奥行)mm。重量は約121g。ボディカラーはメタリックグレー。

パナソニック「SC-UA7-K」

2017年9月15日(金)発売

パナソニックから、ワイヤレススピーカーシステム「SC-UA7」が発売される。

合計10基のスピーカーと1100W出力のアンプを内蔵し、大音量を実現したワイヤレススピーカーシステム。中高域と低域のスピーカーボックスを分割し、最大音量でも高品位な低音を再生することが可能だ。

スピーカーユニットの構成は、6cmコーン型ツイーター×4、8cmコーン型ミッドレンジウーハー×4、Airquake Bass×4、16cmコーン型スーパーウーハー×2。中高域部のスピーカーは、前方の3面に角度をつけて配置しており、音が部屋中に広がるという。

また、スーパーウーハーは、対面式の配置で、キャビネットへの振動を抑えながら、クリアな低音を再生。キャビネットを六角柱型にして剛性を高めることで、共振を低減させている。

さらに、7つのモード「ミュージック」「BGM」「シネマ」「ナイト」「スポーツ」「TV」「スタンダード」を搭載。聴く音楽に合わせて音質を調整することができる。

このほか、ワイヤレスはBluetooth 2.1+EDRで、対応プロファイルがA2DP/AVRCP。4GBの内蔵メモリーを搭載。本体サイズは260(幅)×744(高さ)×295(奥行)mm。重量は約14kg。ボディカラーはブラック。

エプソン「EW-M571T」

2017年9月14日(木)発売

エプソン販売から、本体に大容量インクタンク(エコタンク)を搭載したA4インクジェット複合機「EW-M571T」が発売される。

インク交換の手間を軽減し、低印刷コストで印刷できる「エコタンク」搭載のインクジェットプリンター。1回のインク交換で大量のプリントが可能だ。

また、スクリュー式ボトルキャップを開けて挿すだけでインクの補充が開始され、満タンになると補充が自動で止まる「挿すだけ満タン」インク方式を採用。タンクとインクボトルの注入口の形状が色ごとに異なるため入れ間違いが起こらず、迷うことなくインクを補充できる。

デザイン面では、エコタンク搭載モデル向けに新規に本体を設計し、操作性と設置性を兼ね備えたコンパクトデザインを実現。インクタンク自体の設計も見直し前面にタンクを配置、インク残量の確認やインク補充がしやすくなっている。

なお、従来モデル「EP-M570T」(445×169×304mm)より幅を70mm縮小し、本体サイズは375(幅)×187(高さ)×347(奥行)mmを実現。1枚あたりの印刷コストがA4カラー文書で約0.9円、1回のインク交換で印刷できる枚数がカラーインクで約6000ページ。解像度が最高5760×1440dpi。

このほか、文字のプリントに強いブラックの顔料インクを搭載し、文字をくっきりと印刷できるようになった。本機は、ブラックに顔料インク、カラーは染料インクを採用している。

山野 徹(編集部)

山野 徹(編集部)

新しいもの好きで、アップルやソニーと聞くだけでワクワク・ドキドキ。デジタル好きだが、最近はアナログにも興味が出てきたアラフォー編集者。

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2017.9.14 更新
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