レビュー
操作性や画質に徹底的にこだわった、ファン待望の新モデル

PENTAX渾身の一眼レフ「K-3 Mark III」で“写真撮影の醍醐味”を堪能

2021年4月23日、APS-Cサイズの撮像素子を搭載する、リコーイメージングの一眼レフカメラ「PENTAX K-3 Mark III」(以下、K-3 Mark III)がついに発売になりました。従来モデル「K-3 II」の発売からから約6年、開発発表から約1年半の時を経て登場した、PENTAXファン待望の新モデルです。ここでは、K-3 Mark IIIの実機を使って感じた気付きを交えながら、このカメラの魅力に迫ります。

K-3 Mark IIIは全面マグネシウム合金製ボディで、防塵・防滴構造と-10℃耐寒動作保証を実現(装着しているレンズは標準ズームレンズ「HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR」)。カラーバリエーションとして写真のブラックのほか、シルバーも用意されています

K-3 Mark IIIは全面マグネシウム合金製ボディで、防塵・防滴構造と-10℃耐寒動作保証を実現(装着しているレンズは標準ズームレンズ「HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR」)。カラーバリエーションとして写真のブラックのほか、シルバーも用意されています

ミラーレスを使って感じている停滞感

ご存じのように、一眼カメラの主流は一眼レフからミラーレスにシフトしています。ここ数年の一眼レフの新製品の数を見ると、既存モデルをベースにしたカスタムモデルは別にして、2018年は3モデル、2019年は2モデル、2020年は5モデル、2021年は5月16日時点で今回紹介するK-3 Mark III の1モデルのみ。毎年のように性能を上書きする新モデルが登場するミラーレスと比べると、一眼レフのラインアップはじわじわと減ってきています。

報道カメラマンや写真愛好家の中には、「使い慣れている」「堅牢で信頼性が高い」「レンズ資産を生かせる」といった理由で一眼レフをメイン機材にしている人は多いと思いますが、筆者は2018年頃から仕事(商品写真や肖像写真などの撮影)でもプライベート(スナップ写真などの撮影)でもミラーレスをメインに使用するようになっています。現在では所有する機材もミラーレスが中心で、光学ファインダー機は一眼レフ1台、レンジファインダー1台の計2台のみ。一眼レフについてはほぼ使っておらず、ミラーレスにどっぷり浸かっている状態です。

ミラーレスの使いやすいところは、微妙なコントラストや色味などの仕上がりは別にして、実際に記録されるライブビュー映像を電子ビューファインダー(EVF)やモニターで見ながら撮れること。撮る前に結果が見えるので、手持ちで撮れるくらいのシャッタースピードを確保できる自然光下では露出の調整で失敗することはほぼなくなります。また、EVFを搭載するミラーレスであれば、逆光や暗所でも視認性を確保できるのも光学ファインダー機にはないメリットになります。

そんな便利なミラーレスをメインにして3年ほど経過していますが、最近、使っていてどこか停滞感を感じるときがあります。特にプライベートでスナップ写真を撮っていると、「記録される映像を見ながらシャッターを切る」という行為が窮屈に感じるときがあるのです。マンネリと言えばそれまでなのかもしれませんが、「この撮り方(わかっている結果を記録する撮り方)を続けていると、これ以上のものが撮れるようにならないのではないか?」と感じることもあります。

そんな中、PENTAXブランドの新しい一眼レフK-3 Mark IIIが手元に届きました。

K-3 Mark IIIに全長15mmの薄型パンケーキレンズ「HD PENTAX-DA 40mmF2.8 Limited」を装着したイメージ。K-3 Mark IIIでスナップ撮影を楽しむのにピッタリのレンズです

K-3 Mark IIIに全長15mmの薄型パンケーキレンズ「HD PENTAX-DA 40mmF2.8 Limited」を装着したイメージ。K-3 Mark IIIでスナップ撮影を楽しむのにピッタリのレンズです

“撮る喜び”を強く感じるK-3 Mark IIIの光学ファインダー

久しぶりの一眼レフとなるK-3 Mark IIIを手に取り、光学ファインダーを覗きながらシャッターを切ってみて、思っていた以上の新鮮さを感じました。レンズを通った景色を見ながら、意思を持ってシャッターを切る感覚は一眼レフならではのもの。「はじめてのカメラ」として使用したのがフィルム一眼レフ(中古の「アサヒペンタックスME」)だった筆者にとっては、写真撮影の原点に返ったような、懐かしい感覚を覚えました。

ただ、恥ずかしながら撮影の所作も完全にミラーレス化していて、使い始めは時々、撮影した写真の細部を確認しようと、画像が表示されるはずもない光学ファインダーを覗きそうになってしまいました(笑)。

そうしてK-3 Mark IIIを使っているうちに、ただ懐かしいだけではなく、ミラーレスを使い続けていてどこか窮屈だった感覚の正体が何となく見えてきました。それは、「より正確に記録すること」にとらわれすぎていたのではないかということ。失敗しないカメラを使う以上、失敗してはいけない、とどこかで意識していたように思います。

光学ファインダーでの撮影は、ミラーレスと比べるとどうしても失敗しやすいところがあります。ただ、使っていると、結果にとらわれずに目の前の被写体に集中してシャッターを切ることこそが、写真撮影の醍醐味のように感じるようになりました。よく「撮る喜び」と表現することがありますが、本当にそんな感覚です。

そうした気付きが得られたのは、K-3 Mark IIIの光学ファインダーがとても見やすいというのが非常に大きいと思います。ファーストインプレッションでもお伝えしたようにK-3 Mark IIIの光学ファインダーは、高屈折率のガラスペンタプリズムを採用することで、同社のフルサイズ一眼レフ「K-1 Mark II」と同等となる倍率1.05倍(35mm判換算0.7倍)を実現。フルサイズ一眼レフの上位モデルのような広くかつクリアで、周辺まで歪みのない、“極上”の見えを実現しています。

倍率約1.05倍の大きな視野を実現したペンタプリズムファインダーを採用。ディストーション補正レンズの採用やコーティングの最適化などによって、高倍率と自然な見え味を両立しています。なお、モニター(3.2型、約162万ドット、タッチパネル対応)はボディの薄型化(従来比約2.5mmの薄型化)とファインダーの見やすさを重視して、従来モデル「K-3 II」と同じく固定式を採用しています

倍率約1.05倍の大きな視野を実現したペンタプリズムファインダーを採用。ディストーション補正レンズの採用やコーティングの最適化などによって、高倍率と自然な見え味を両立しています。なお、モニター(3.2型、約162万ドット、タッチパネル対応)はボディの薄型化(従来比約2.5mmの薄型化)とファインダーの見やすさを重視して、従来モデル「K-3 II」と同じく固定式を採用しています

アイポイントは約20.5mm(見口枠より)、約22.0mm(レンズ中心より)。ボディの薄型化とあわせてファインダーの見口枠を少し出っ張った構造にすることで、鼻がモニターに当たりにくく、より自然に覗き込めるようになっています

アイポイントは約20.5mm(見口枠より)、約22.0mm(レンズ中心より)。ボディの薄型化とあわせてファインダーの見口枠を少し出っ張った構造にすることで、鼻がモニターに当たりにくく、より自然に覗き込めるようになっています

上質なシャッターフィーリングを実現。PENTAXらしい柔軟な操作性も強化

K-3 Mark IIIは、光学ファインダー以外の操作性もとても上質です。ファーストインプレッションでもお伝えしていますが、K-3 Mark IIIはミラーやシャッターの駆動制御系を一新し、軽快でキレのあるシャッターフィーリングを実現。K-1 Mark IIなどと同じく3枚の板バネを使ったリーフスイッチを採用しており、シャッターボタンが絶妙な押し心地なのも使いやすいところです。使っていると、シャッター操作にこだわった高品位なカメラであることを強く感じます。

さらに、PENTAXらしい操作性にも磨きがかかっています。複数の機能をダイレクトに呼び出して選択・設定できる独自の操作性「スマートファンクション」は、新たに専用のボタン(S.Fnボタン)を使った操作に変更。S.Fnボタンを押すとファインダー内下部に5つの機能が表示され、後電子ダイヤルでその中から機能を選択し、S.Fnダイヤルで設定を変更する手順になっていて、ファインダーから目を離すことなく操作できます。また、「P」モードで撮影中に適正露出のまま絞り値/シャッター速度をシフトできる「ハイパープログラム」には、絞り値とシャッター速度を続けて変更すると「TAv」モードに切り替わるアドバンスドモードが追加されました。より柔軟で自由な露出操作が可能になっています。

上面右側に、スマートファンクション用の操作系(S.FnボタンとS.Fnダイヤル)を搭載。露出設定やドライブモードといった撮影情報を確認できる表示パネルもこの位置に搭載されています。表示パネルには、スマートファンクションで選択している設定項目も表示されます

上面右側に、スマートファンクション用の操作系(S.FnボタンとS.Fnダイヤル)を搭載。露出設定やドライブモードといった撮影情報を確認できる表示パネルもこの位置に搭載されています。表示パネルには、スマートファンクションで選択している設定項目も表示されます

スマートファンクションは22の機能から任意の5機能を割り当てることが可能です

スマートファンクションは22の機能から任意の5機能を割り当てることが可能です

上面左側に、ロック機構付きの撮影モードダイヤルを搭載。ユーザーモードは5つ用意されています

上面左側に、ロック機構付きの撮影モードダイヤルを搭載。ユーザーモードは5つ用意されています

ハイパープログラムには、前後の電子ダイヤルを回すことで「Tv」「Av」に切り替わる従来の方式(スタンダードモード)に加えて、「Tv」「Av」に切り替えた後に絞り値、シャッター速度を変更すると「TAv」に移行するアドバンスドモードを追加しています

ハイパープログラムには、前後の電子ダイヤルを回すことで「Tv」「Av」に切り替わる従来の方式(スタンダードモード)に加えて、「Tv」「Av」に切り替えた後に絞り値、シャッター速度を変更すると「TAv」に移行するアドバンスドモードを追加しています

ボタン・レバー類が豊富に用意されているのも特徴で、ボディ左側面にSRボタン、RAWボタン、AFモードボタン、フォーカスモード切り替えレバーを装備。左側面にはHDMI端子(タイプD)、USB端子(Type-C)、マイク端子、ヘッドホン端子といったインターフェイスも備わっています

ボタン・レバー類が豊富に用意されているのも特徴で、ボディ左側面にSRボタン、RAWボタン、AFモードボタン、フォーカスモード切り替えレバーを装備。左側面にはHDMI端子(タイプD)、USB端子(Type-C)、マイク端子、ヘッドホン端子といったインターフェイスも備わっています

カスタマイズ性に富むのもPENTAXの一眼レフらしいところ。ボタンやダイヤルは使い方にあわせて機能を細かく割り当てることができます

カスタマイズ性に富むのもPENTAXの一眼レフらしいところ。ボタンやダイヤルは使い方にあわせて機能を細かく割り当てることができます

SDメモリーカードのデュアルスロットを採用。スロット1はUHS-IIに対応しています

SDメモリーカードのデュアルスロットを採用。スロット1はUHS-IIに対応しています

性能面にも触れておくと、K-3 Mark IIIは新開発のミラー/シャッター駆動システムと高速・高性能な画像処理エンジン「PRIME V」の採用などによって、連写はAF.Sで最高約12コマ/秒、AF.Cで最高約11コマ/秒の高速化を達成。PENTAXの一眼レフとして最速というだけでなく、APS-C一眼レフの中でも、光学ファインダー撮影に限れば2021年5月15日現在で最速の連写速度となっています。

さらに、AFシステムも高性能で、101点(中央25点はクロスタイプ)の測距点を持つ新開発の「SAFOX 13」を採用。従来よりもカバーエリアが広く、また約30.7万画素RGBIrセンサーの採用もあって追尾性能も向上しています。試しに、望遠ズームレンズ「HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE」を使って離着陸をする飛行機を望遠で撮影してみたところ、期待以上の食いつきと追尾性能で、かなり使いやすい印象。背面の測距点レバーの反応が悪いときがあるのは気になったものの、離着陸する飛行機を遠くから撮る分には、まったく問題なく対応できる高速・高精度なAFシステムだと感じました。

AFのテストを兼ねて撮影した作例。使用したレンズはHD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE で、主な設定は焦点距離230mm(35mm判換算355mm相当)、ISO400、F8、1/1250秒、ホワイトバランス:オート、カスタムイメージ:ナチュラル撮影写真(6192×4128、11.1MB)

AFのテストを兼ねて撮影した作例。使用したレンズはHD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE で、主な設定は焦点距離230mm(35mm判換算355mm相当)、ISO400、F8、1/1250秒、ホワイトバランス:オート、カスタムイメージ:ナチュラル
撮影写真(6192×4128、11.1MB)

なお、モニターを使ったライブビュー撮影でのAFも試してみましたが、コントラストAFということもあり、それほどスピーディーな動作ではありませんでした。風景などじっくりと見ながら撮る使い方なら許容できますが、スナップやポートレートなどレスポンスが求められるシーンでは少々厳しい印象です。一眼レフの中には、像面位相差AFによってライブビュー撮影のAFを高速化し、光学ファインダーとモニターの両方の使い勝手を追求したハイブリッド型と呼ばれるものもありますが、K-3 Mark IIIは光学ファインダーでの撮影を重視したタイプ。光学ファインダーで使ってこそ本領を発揮するカメラです。

実写作例

最後に、K-3 Mark IIIで撮影した作例を掲載します。

K-3 Mark IIIは基幹デバイスを一新し、撮像素子には有効約2573万画素でローパスフィルターレス仕様の裏面照射型CMOSセンサー(APS-Cサイズ、ローパスセレクター対応)に、新開発の画像処理エンジン「PRIME V」と「アクセラレーターユニットII」を組み合わせることで、低感度から高感度まで従来以上の高画質を実現しています。

実際に撮影してみて、PENTAXの一眼レフらしい、適度に鮮やかで気持ちのよい色再現はそのままに、ノイズと解像感のバランスがさらによくなっていると感じました。質感の再現性がとても高く、被写体を選ばずに高画質に撮れるカメラだと思います。高感度は暗いところでISO3200やISO6400を試してみましたが、ノイズを抑えつつ、ディテールがしっかりと残るように仕上げてくれるのが好印象。APS-Cサイズの撮像素子を搭載するカメラとしては高感度に強いのは間違いありません。また、仕上がり設定の「カスタムイメージ」や「デジタルフィルター」を使ってユニークな写真を撮れるのも、PENTAXの一眼レフならではの魅力として押さえておきたい点です。

「リバーサルフィルム」「銀残し」「ほのか」などユニークなものも含めて13種類の設定が用意されるカスタムイメージ。各カスタムイメージは彩度や色相、キー、コントラスト、シャープネスなどのパラメーターを細かく調整できます。なお、シャープネスの設定は、従来のファインシャープネスとエクストラシャープネスが統合になり、シャープネスとファインシャープネス(初期設定)の2種類になりました

「リバーサルフィルム」「銀残し」「ほのか」などユニークなものも含めて13種類の設定が用意されるカスタムイメージ。各カスタムイメージは彩度や色相、キー、コントラスト、シャープネスなどのパラメーターを細かく調整できます。なお、シャープネスの設定は、従来のファインシャープネスとエクストラシャープネスが統合になり、シャープネスとファインシャープネス(初期設定)の2種類になりました

※以下に掲載する作例はK-3 Mark IIIを使ってJPEG形式の最高画質で撮影したもの(JPEG撮って出し)になります。一部作例はボディ内RAW現像で仕上がりを調整しています。

※サムネイル画像をクリックすると、撮影写真を長辺900ピクセルに縮小した画像が開きます。リサイズを行っていない撮影写真は、サムネイル画像下のテキストリンクをクリックすると開きます。なお、撮影写真は開くのに時間がかかる場合があります。

K-3 Mark III、HD PENTAX-DA 40mmF2.8 Limited、40mm(35mm判換算61mm相当)、ISO100、F8、1/250秒、ホワイトバランス:オート、カスタムイメージ:風景、ダイナミックレンジ補正:オート(ハイライト補正、シャード補正とも)、周辺光量補正:オート、ディストーション補正:オン、倍率色収差補正:オン、回折補正:オン、フリンジ補正:オフ、JPEG撮影写真(6192×4128、11.5MB)

K-3 Mark III、HD PENTAX-DA 40mmF2.8 Limited、40mm(35mm判換算61mm相当)、ISO100、F8、1/250秒、ホワイトバランス:オート、カスタムイメージ:風景、ダイナミックレンジ補正:オート(ハイライト補正、シャード補正とも)、周辺光量補正:オート、ディストーション補正:オン、倍率色収差補正:オン、回折補正:オン、フリンジ補正:オフ、JPEG
撮影写真(6192×4128、11.5MB)

K-3 Mark III、HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR、40mm(35mm判換算61mm相当)、ISO100、F8、1/125秒、ホワイトバランス:オート、カスタムイメージ:鮮やか、ダイナミックレンジ補正:オート(ハイライト補正、シャード補正とも)、周辺光量補正:オート、ディストーション補正:オン、倍率色収差補正:オン、回折補正:オン、フリンジ補正:オフ、JPEG撮影写真(6192×4128、15.4MB)

K-3 Mark III、HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR、40mm(35mm判換算61mm相当)、ISO100、F8、1/125秒、ホワイトバランス:オート、カスタムイメージ:鮮やか、ダイナミックレンジ補正:オート(ハイライト補正、シャード補正とも)、周辺光量補正:オート、ディストーション補正:オン、倍率色収差補正:オン、回折補正:オン、フリンジ補正:オフ、JPEG
撮影写真(6192×4128、15.4MB)

K-3 Mark III、HD PENTAX-DA 40mmF2.8 Limited、40mm(35mm判換算61mm相当)、ISO100、F8、1/100秒、ホワイトバランス:オート、カスタムイメージ:風景、ダイナミックレンジ補正:オート(ハイライト補正、シャード補正とも)、周辺光量補正:オート、ディストーション補正:オン、倍率色収差補正:オン、回折補正:オン、フリンジ補正:オフ、JPEG撮影写真(4128×6192、11.6MB)

K-3 Mark III、HD PENTAX-DA 40mmF2.8 Limited、40mm(35mm判換算61mm相当)、ISO100、F8、1/100秒、ホワイトバランス:オート、カスタムイメージ:風景、ダイナミックレンジ補正:オート(ハイライト補正、シャード補正とも)、周辺光量補正:オート、ディストーション補正:オン、倍率色収差補正:オン、回折補正:オン、フリンジ補正:オフ、JPEG
撮影写真(4128×6192、11.6MB)

K-3 Mark III、HD PENTAX-DA 40mmF2.8 Limited、40mm(35mm判換算61mm相当)、ISO100、F2.8、1/160秒、ホワイトバランス:オート、カスタムイメージ:ナチュラル、ダイナミックレンジ補正:オート(ハイライト補正、シャード補正とも)、周辺光量補正:オート、ディストーション補正:オン、倍率色収差補正:オン、回折補正:オン、フリンジ補正:オフ、JPEG撮影写真(6192×4128、12.1MB)

K-3 Mark III、HD PENTAX-DA 40mmF2.8 Limited、40mm(35mm判換算61mm相当)、ISO100、F2.8、1/160秒、ホワイトバランス:オート、カスタムイメージ:ナチュラル、ダイナミックレンジ補正:オート(ハイライト補正、シャード補正とも)、周辺光量補正:オート、ディストーション補正:オン、倍率色収差補正:オン、回折補正:オン、フリンジ補正:オフ、JPEG
撮影写真(6192×4128、12.1MB)

K-3 Mark III、HD PENTAX-DA 40mmF2.8 Limited、40mm(35mm判換算61mm相当)、ISO100、F2.8、1/1600秒、ホワイトバランス:オート、カスタムイメージ:フラット、ダイナミックレンジ補正:オート(ハイライト補正、シャード補正とも)、周辺光量補正:オート、ディストーション補正:オン、倍率色収差補正:オン、回折補正:オン、フリンジ補正:オフ、JPEG撮影写真(6192×4128、13.9MB)

K-3 Mark III、HD PENTAX-DA 40mmF2.8 Limited、40mm(35mm判換算61mm相当)、ISO100、F2.8、1/1600秒、ホワイトバランス:オート、カスタムイメージ:フラット、ダイナミックレンジ補正:オート(ハイライト補正、シャード補正とも)、周辺光量補正:オート、ディストーション補正:オン、倍率色収差補正:オン、回折補正:オン、フリンジ補正:オフ、JPEG
撮影写真(6192×4128、13.9MB)

K-3 Mark III、HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR、40mm(35mm判換算61mm相当)、ISO100、F8、1/640秒、ホワイトバランス:オート、カスタムイメージ:風景、明瞭度:+3、ダイナミックレンジ補正:オート(ハイライト補正、シャード補正とも)、周辺光量補正:オート、ディストーション補正:オン、倍率色収差補正:オン、回折補正:オン、フリンジ補正:オフ、JPEG撮影写真(6192×4128、11.3MB)

K-3 Mark III、HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR、40mm(35mm判換算61mm相当)、ISO100、F8、1/640秒、ホワイトバランス:オート、カスタムイメージ:風景、明瞭度:+3、ダイナミックレンジ補正:オート(ハイライト補正、シャード補正とも)、周辺光量補正:オート、ディストーション補正:オン、倍率色収差補正:オン、回折補正:オン、フリンジ補正:オフ、JPEG
撮影写真(6192×4128、11.3MB)

K-3 Mark III、HD PENTAX-DA★11-18mmF2.8ED DC AW、11mm(35mm判換算17mm相当)、ISO100、F6.3、1/8秒、ホワイトバランス:太陽光、カスタムイメージ:ナチュラル、明瞭度:-1、ダイナミックレンジ補正:オート(ハイライト補正、シャード補正とも)、周辺光量補正:オート、ディストーション補正:オン、倍率色収差補正:オン、回折補正:オン、フリンジ補正:オフ、JPEG撮影写真(6192×4128、11.0MB)

K-3 Mark III、HD PENTAX-DA★11-18mmF2.8ED DC AW、11mm(35mm判換算17mm相当)、ISO100、F6.3、1/8秒、ホワイトバランス:太陽光、カスタムイメージ:ナチュラル、明瞭度:-1、ダイナミックレンジ補正:オート(ハイライト補正、シャード補正とも)、周辺光量補正:オート、ディストーション補正:オン、倍率色収差補正:オン、回折補正:オン、フリンジ補正:オフ、JPEG
撮影写真(6192×4128、11.0MB)

K-3 Mark III、HD PENTAX-DA 40mmF2.8 Limited、40mm(35mm判換算61mm相当)、ISO3200、F2.8、1/50秒、ホワイトバランス:オート、カスタムイメージ:ナチュラル、ダイナミックレンジ補正:オート(ハイライト補正、シャード補正とも)、周辺光量補正:オート、ディストーション補正:オン、倍率色収差補正:オン、回折補正:オン、フリンジ補正:中、JPEG撮影写真(6192×4128、12.6MB)

K-3 Mark III、HD PENTAX-DA 40mmF2.8 Limited、40mm(35mm判換算61mm相当)、ISO3200、F2.8、1/50秒、ホワイトバランス:オート、カスタムイメージ:ナチュラル、ダイナミックレンジ補正:オート(ハイライト補正、シャード補正とも)、周辺光量補正:オート、ディストーション補正:オン、倍率色収差補正:オン、回折補正:オン、フリンジ補正:中、JPEG
撮影写真(6192×4128、12.6MB)

K-3 Mark III、HD PENTAX-DA 40mmF2.8 Limited、40mm(35mm判換算61mm相当)、ISO6400、F2.8、1/20秒、ホワイトバランス:オート、カスタムイメージ:鮮やか、ダイナミックレンジ補正:オート(ハイライト補正、シャード補正とも)、周辺光量補正:オート、ディストーション補正:オン、倍率色収差補正:オン、回折補正:オン、フリンジ補正:中、JPEG撮影写真(6192×4128、14.9MB)

K-3 Mark III、HD PENTAX-DA 40mmF2.8 Limited、40mm(35mm判換算61mm相当)、ISO6400、F2.8、1/20秒、ホワイトバランス:オート、カスタムイメージ:鮮やか、ダイナミックレンジ補正:オート(ハイライト補正、シャード補正とも)、周辺光量補正:オート、ディストーション補正:オン、倍率色収差補正:オン、回折補正:オン、フリンジ補正:中、JPEG
撮影写真(6192×4128、14.9MB)

K-3 Mark III、HD PENTAX-DA★11-18mmF2.8ED DC AW、18mm(35mm判換算27mm相当)、ISO100、F2.8、1/40秒、ホワイトバランス:太陽光、カスタムイメージ:ナチュラル、デジタルフィルター:粒状感モノクローム、ダイナミックレンジ補正:オート(ハイライト補正、シャード補正とも)、周辺光量補正:オート、ディストーション補正:オン、倍率色収差補正:オン、回折補正:オン、フリンジ補正:オフ、JPEG撮影写真(6192×4128、11.0MB)

K-3 Mark III、HD PENTAX-DA★11-18mmF2.8ED DC AW、18mm(35mm判換算27mm相当)、ISO100、F2.8、1/40秒、ホワイトバランス:太陽光、カスタムイメージ:ナチュラル、デジタルフィルター:粒状感モノクローム、ダイナミックレンジ補正:オート(ハイライト補正、シャード補正とも)、周辺光量補正:オート、ディストーション補正:オン、倍率色収差補正:オン、回折補正:オン、フリンジ補正:オフ、JPEG
撮影写真(6192×4128、11.0MB)

K-3 Mark III、HD PENTAX-DA 40mmF2.8 Limited、40mm(35mm判換算61mm相当)、ISO100、F5.6、1/320秒、ホワイトバランス:オート、カスタムイメージ:銀残し(調色グリーン)、ダイナミックレンジ補正:オート(ハイライト補正、シャード補正とも)、周辺光量補正:オート、ディストーション補正:オン、倍率色収差補正:オン、回折補正:オン、フリンジ補正:オフ、JPEG撮影写真(6192×4128、5.8MB)

K-3 Mark III、HD PENTAX-DA 40mmF2.8 Limited、40mm(35mm判換算61mm相当)、ISO100、F5.6、1/320秒、ホワイトバランス:オート、カスタムイメージ:銀残し(調色グリーン)、ダイナミックレンジ補正:オート(ハイライト補正、シャード補正とも)、周辺光量補正:オート、ディストーション補正:オン、倍率色収差補正:オン、回折補正:オン、フリンジ補正:オフ、JPEG
撮影写真(6192×4128、5.8MB)

K-3 Mark III、HD PENTAX-DA 40mmF2.8 Limited、40mm(35mm判換算61mm相当)、ISO100、F2.8、1/60秒、ホワイトバランス:オート、カスタムイメージ:銀残し(調色グリーン)、デジタルフィルター:色抽出、ダイナミックレンジ補正:オート(ハイライト補正、シャード補正とも)、周辺光量補正:オート、ディストーション補正:オン、倍率色収差補正:オン、回折補正:オン、フリンジ補正:オフ、JPEG撮影写真(6192×4128、6.3MB)

K-3 Mark III、HD PENTAX-DA 40mmF2.8 Limited、40mm(35mm判換算61mm相当)、ISO100、F2.8、1/60秒、ホワイトバランス:オート、カスタムイメージ:銀残し(調色グリーン)、デジタルフィルター:色抽出、ダイナミックレンジ補正:オート(ハイライト補正、シャード補正とも)、周辺光量補正:オート、ディストーション補正:オン、倍率色収差補正:オン、回折補正:オン、フリンジ補正:オフ、JPEG
撮影写真(6192×4128、6.3MB)

まとめ ミラーレスユーザーにも注目してほしい高性能・高品位なAPS-C一眼レフ

K-3 Mark III は、PENTAXブランドの一眼レフとしては、カスタムモデルを除くと、2018年4月発売のフルサイズ一眼レフK-1 Mark II以来となる新モデルです。PENTAXの一眼レフとしては約3年ぶりの新モデルということで、あらゆる点が大きく進化した、PENTAX渾身の高性能・高品位なAPS-C一眼レフに仕上がっています。特に、大きくてクリアな見えの光学ファインダーに代表される充実した操作性と、デバイスを一新したことによって実現したさらなる高画質は、このカメラでしか得られないものがあります。PENTAXファンにとっては、手に入れておきたい逸品と言えるでしょう。

また、しばらく一眼レフから離れているというミラーレスユーザーにとっても、K-3 Mark IIIは注目に値する存在です。特に、ミラーレスを長く使っていて、どこか「しっくりこない」と感じるようになっている人に試してみてほしいカメラです。撮影に行き詰まりのようなものを感じているのなら、別の機材や撮り方を試してみるのも気付きを得る方法のひとつ。非常に良質な光学ファインダーとシャッターフィーリングを持つK-3 Mark IIIなら、写真撮影の醍醐味を存分に感じることができるはずです。

K-3 Mark IIIの価格は、価格.com最安価格(2021年5月17日現在)で245,800円。APS-Cサイズの撮像素子を搭載するカメラとしては高額ですが、実際に使ってみるととても満足感が高く、価格に見合う価値のあるカメラであることがわかります。

K-3 Mark IIIの主なスペック
・撮像素子:有効約2573万画素の裏面照射型CMOSセンサー
・画像処理エンジン:PRIME V
・アクセラレーターユニット:アクセラレーターユニットII
・感度:ISO100〜1600000
・AFシステム:SAFOX13(新開発)、101点測距(中央25点はクロスタイプ)、低輝度限界EV-4
・連写:AF.Sで最高約12コマ/秒、AF.Cで最高約11コマ/秒
・シャッタースピード:1/8000秒〜30秒
・光学ファインダー:視野率約100%、倍率約1.05倍のペンタプリズムファインダー
・ボディ内手ブレ補正:5軸対応、補正効果5.5段分
・測光センサー:30.7万画素RGBIrセンサー
・ダストリムーバル:超音波振動DR II
・動画:4K/30p記録対応
・記録メディア:デュアルSDスロット(スロット1はUHS-II対応)
・液晶モニター:タッチパネル対応3.2型(約162万ドット)
・バッテリー:D-LI90P、撮影可能枚数約800枚
・インターフェイス:USB端子(USB Type-C、USB充電対応)、ケーブルスイッチ端子(φ2.5mm)、Xシンクロソケット、HDMI端子(タイプD)、マイク端子、ヘッドホン端子
・無線機能:IEEE 802.11b/g/n、Bluetooth v4.2 (Bluetooth Low Energy)
・サイズ:約134.5(幅)×103.5(高さ)×73.5(奥行)mm
・重量:約820g(バッテリー、SDカードを含む)

真柄利行

真柄利行

カメラとAV家電が大好物のライター/レビュアー。雑誌編集や価格.comマガジン編集部デスクを経てフリーランスに。価格.comではこれまでに1000製品以上をレビュー。現在、自宅リビングに移動式の撮影スタジオを構築中です。

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