今週発売の注目製品ピックアップ

5軸手ぶれ補正搭載のエントリー一眼「OM-D E-M10 Mark II」などが登場

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毎週発売される新製品の中から注目度の高い製品を、さまざまなカテゴリから横断ピックアップして紹介する連載「今週発売の注目製品ピックアップ」。今週は、5軸手ぶれ補正を搭載したオリンパスのエントリー向けミラーレス一眼「OM-D E-M10 Mark II」や、世界中で人気の高い「メタルギア」シリーズの最新作となるコナミの「メタルギア ソリッド V ファントムペイン」などが登場!

オリンパス「OM-D E-M10 Mark II」

2014年2月に発売したミラーレス一眼カメラ「OM-D E-M10」の後継機種。撮像素子は、有効1605万画素の4/3型Live MOSセンサーを装備した。VCM方式5軸手ぶれ補正機構をエントリーモデルとして初めて搭載し、シャッター速度4段分(CIPA規格準拠、2軸加振時)の強力な補正を行える点が特徴。一般的な一眼レフの手ぶれ補正機構が対応する縦横2方向の角度ぶれに加えて、5軸手ぶれ補正機構は、夜景撮影を妨げる回転ぶれ、マクロ撮影で顕著になる水平垂直2方向のシフトぶれという計5方向のぶれに対応する。

ラインアップとして、ボディ単体、「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ」を同梱した「14-42mm EZレンズキット」、「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ」と「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R」を同梱した「EZダブルズームキット」を用意する。

デザイン面では、ボディ本体やダイヤル群に金属素材を使用したクラシックスタイルを採用。グリップ部分には革調素材を施している。また、236万ドットの高精細有機ELを使用した、視野率約100%の電子ビューファインダー(EVF)を内蔵し、ファインダー倍率は1.23倍(35mm判換算0.62倍)だ。

機能面では、印象的なフィルター効果を楽しめる「アートフィルター」(フィルター全14種、アートエフェクト全9種)、複数の写真を1枚に組み合わせる「フォトストーリー」(全5パターン)、光の動きを流れるような線状で撮影する「ライブバルブ・ライブタイム」、明るさが変化した部分のみを合成する「ライブコンポジット(比較明合成)」などを搭載した。

さらに、内蔵Wi-Fiと専用アプリ「OLYMPUS Image Share」を使って、画像のシェアやスマートフォンでのリモコン操作が可能。被写体に合わせてカメラが撮影シーンを自動判別し、最適な写真に仕上げる「iAUTO」、シャッター音が気になる場所で静かに撮影できる「静音モード」、従来比4倍の解像度で撮影できる「4K対応タイムラプス動画」、一瞬を印象的なスローモーションで再生できる「ハイスピードムービー」、メッセージムービーの撮影と編集をカメラ1台で行える「クリップス」、ピント位置を変えながら複数枚を連写し、ベストなピント位置の写真を選べる「フォーカスブラケット」などの機能も利用できる。

このほか、チルト式の3型液晶を装備。外部メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカードに対応。電源はリチウムイオン充電池「BLS-50」。本体サイズは119.5(幅)×83.1(高さ)×46.7(奥行)mm(突起部含まず)、重量は約390g(付属充電池およびメモリーカード含む、アイカップなし)。ボディカラーは、ブラック、シルバーの2色を用意した。

コナミ「METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN」

2014年3月20日に発売された序章「メタルギア ソリッド V グラウンド・ゼロズ」に続く本編となる「メタルギア ソリッド V ファントムペイン」が登場。本作では、シリーズ原点である第1作「メタルギア」にて最後に登場した敵“BIGBOSS”ことネイキッド・スネークを主人公とし、「なぜ英雄が悪の道へ堕ちることになったのか?」という28年間におよぶシリーズ最大の謎となるエピソードが描かれていく。

なお、マルチプラットフォームになっており、PS4、PS3、Xbox One、Xbox 360(ダウンロード販売のみ)、PC(Steamによるダウンロード販売のみ)版をラインアップ。PS4、PS3、Xbox Oneには、通常版とSPECIAL EDITION(初回生産限定)の2種類を用意しており、特典映像を収録したブルーレイや専用ダウンロードコードなどが付属する。さらに、PS4には、特別なデザインを施したPS4本体とソフトがセットになった「METAL GEAR SOLID V LIMITED PACK THE PHANTOM PAIN EDITION」も数量限定で発売される。

マイクロソフト「Windows 10 Home 日本語版」

7月29日より、Windows 7もしくはWindows 8/8.1を搭載したパソコンからのダウンロードによる無償アップグレードが始まっているが、単体で購入できるパッケージ版の「Windows 10 Home」と「Windows 10 Pro」の2エディションが9月4日より発売となる。パッケージ版にはUSBメディアを同梱し、USBメディアには、32bit版と64bit版が含まれる。

また、単体のダウンロード版「Windows 10 Home」と「Windows 10 Pro」も、9月4日よりMicrosoft Storeで発売開始となる。ダウンロード版の価格は、「Windows 10 Home」が14,904円、「Windows 10 Pro」が27,864円。

なお、「Windows 8.1/8.1 Pro/Windows 8.1 Pro Pack」のパッケージ版およびダウンロード版については、8月末をもって、マイクロソフトからの出荷を終了するとのことだ。

山野 徹(編集部)
Writer / Editor
山野 徹(編集部)
新しいもの好きで、アップルやソニーと聞くだけでワクワク・ドキドキ。デジタル好きだが、最近はアナログにも興味が出てきたアラフォー編集者。
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