特別企画
2016年に登場した注目の一眼レフ/ミラーレス一眼をピックアップ

夏ボーナスで手に入れたい最新デジタル一眼カメラ7選

今年2016年は、ペンタックスブランド初の35mmフルサイズ一眼レフ「PENTAX K-1」や、オートフォーカス・連写性能などが大幅に強化されたニコンの高性能一眼レフ「D500」といった、デジタル一眼カメラ(一眼レフ&ミラーレス一眼)の注目モデルが数多く登場している。夏のボーナスで、そうした最新カメラの購入を検討している方も多いことだろう。そこで、本企画では、2016年に発売された新型デジタル一眼カメラの中から各メーカーの人気モデル7機種をピックアップ。ユーザーレビューの評価やクチコミも交えながら各モデルの特徴を紹介しよう。

※本記事での価格.com最安価格、売れ筋ランキング/注目ランキングの順位、ユーザーレビューの評価は、すべて2016年6月9日時点のものになります。

ペンタックス初のフルサイズ対応デジタル一眼レフとして話題
リコーイメージング「PENTAX K-1」

主なスペック
・撮像素子:有効約3640万画素センサー(フルサイズ、ローパスフィルターレス)
・画像処理エンジン:PRIME IV
・感度:ISO100〜204800
・最速シャッタースピード:1/8000秒
・AFシステム:33点測距(中央25点クロスセンサー、低輝度限界-3EV)
・連写:約4.4コマ/秒(35mmフルサイズ)、約6.5コマ/秒(APS-Cサイズ)
・光学ファインダー:視野率約100%、倍率約0.70倍
・モニター:3.2型フレキシブルチルト式液晶(約103.7万ドット)
・その他:ボディ内5軸手ブレ補正(補正効果5段)、ローパスセレクター、リアル・レゾリューション・システム、防塵・防滴ボディ(-10度の耐寒保証)

「PENTAX K」シリーズの新しいフラッグシップモデルで、ペンタックスブランドとして初となる35mmフルサイズ対応のデジタル一眼レフ。ペンタックスファンが待ちに待ったフルサイズ機だが、その期待に応えるすばらしいカメラに仕上がっている。

スペックを見ると、画質、機能、操作性のすべてが目を見張る内容になっている。撮像素子には、光学ローパスフィルターレス仕様の有効約3640万画素フルサイズCMOSセンサーを搭載。オートフォーカスも高性能で、33点の測距点を持ち、中央25点はクロスセンサーとなる新開発の「SAFOX 12」を採用する。ペンタックスのデジタル一眼レフの特徴でもあるボディ内手ブレ補正機構も、5軸補正に対応する「SR II」に進化。光学ファインダーは、フィルム一眼レフを含めて35mmフォーマット対応としてはペンタックス初となる視野率約100%を実現した。さらに、モニターも特徴的。上下約44度、左右約35度まで可動し、ワンアクションで上下左右や斜めに向きを変えられる新構造のフレキシブルチルト式液晶モニター(3.2型、約103.7万)を採用している。

また、CMOSセンサーを1画素ずつ微細にずらしながら4枚の画像を電子シャッターで連続撮影し、画素ごとにRGB各色の情報を取得して合成する「リアル・レゾリューション・システム」や、露光中にセンサーをサブピクセル単位で微小振動させることで偽色・モアレを低減する「ローパスセレクター」といった独自機能も多数搭載。暗いところでも操作がしやすいように、マウント上部、モニター背面、SDカードスロット部、レリーズ端子部にLED照明を配置しているのもユニークだ。

ユーザーレビューの評価を見ると購入者からの賛辞の声が並んでいる。満足度は「4.95」で、デジタル一眼カメラカテゴリーの満足度ランキングにおいて1位を獲得。なかでも、画質や機能性、ホールド感に対する評価が高い。画質では、「解像力、高感度耐性、ダイナミックレンジ、諧調、色再現性、すべておいてトップクラスの性能」「高解像なうえに高感度もかなり強く、驚異的なダイナミックレンジ」といったように、低感度から高感度まで高画質が得られることを評価する声が多かった。

ボディ単体のみのラインアップで、価格は価格.com最安価格で25万円程度。けっして安い製品ではないが、「スペックを考慮するとコストパフォーマンスは高い」という声も多く、人気は高い。価格.comのデジタル一眼カメラカテゴリーの売れ筋ランキングでは、フルサイズ機としては最上位となる5位に位置している。

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ペンタックス初のフルサイズ一眼レフカメラ「PENTAX K-1」詳細レポート

圧倒的なAF&連写性能を実現! 人気のDXフォーマット最上位機
ニコン「D500」

主なスペック
・撮像素子:有効2088万画素CMOSセンサー(APS-C、ローパスフィルターレス)
・画像処理エンジン:EXPEED 5
・感度:ISO100〜51200(ISO50相当までの減感、ISO1640000相当までの増感が可能)
・最速シャッタースピード:1/8000秒
・AFシステム:153点測距 ※選択可能55点(99点クロスセンサー、低輝度限界-4EV)
・連写:約10コマ/秒(AF追従)
・光学ファインダー:視野率約100%、倍率約1.0倍(35mm版換算約0.66倍)
・モニター: 3.2型チルト式タッチパネル液晶(約236万ドット)
・その他:4K 30p/24pの動画撮影、防塵・防滴ボディ

ニコンDXフォーマット(APS-Cセンサーを採用するフォーマット)の新しいフラッグシップモデル。名機「D300」シリーズの後継に位置づけられたニコンファン待望の製品で、発売前から話題沸騰。2016年に登場したカメラの中でもっとも話題を集めている製品の1つだ。4月28日の発売からおよそ1か月が経過しているが、価格.comのデジタル一眼カメラカテゴリーの注目ランキングは1位をキープ。売れ筋ランキングも3位に位置している。

D500がここまで人気を集めているのは、DXフォーマットの3桁型番モデルが、2009年8月発売の「D300S」から数えて約7年ぶりのリニューアルとなったこともあるが、ファンの期待を超える性能・機能を実現したことが大きい。ニコンFXフォーマットのフラッグシップ「D5」の性能を数多く搭載し、ニコンの最新技術が詰まった高性能・高機能に仕上がっている。

見どころの多いカメラだが、なかでも、オートフォーカスと連写の性能が抜きん出ている。D5と同じ新開発の「マルチCAM 20Kオートフォーカスセンサーモジュール」を採用し、153点(選択可能55点)ものフォーカスポイントを持つ高性能システムを実現。中央のフォーカスポイントが「-4EV」、その他が「-3EV」と低照度限界の性能にすぐれ、低輝度下でもオートフォーカス撮影を行えるのも特徴だ。連写は約10コマ/秒での高速連写が可能なうえ、XQDカード利用時は14bit記録のロスレス圧縮RAWでも200コマまで連続して撮影が行える(カタログスペックではLexar Professional 2933× XQD 2.0のメモリーカードを使用した場合)。データの処理待ちを気にすることなく、約10コマ/秒の連写を続けられるのがすごいところだ。

また、ニコンの一眼レフらしく、光学ファインダーもすばらしい仕上がり。視野率約100%であるのはもちろんのこと、大型のガラスペンタプリズムを採用することで、倍率約1.0倍(35mm版換算約0.66倍)と、APS-Cデジタル一眼レフとして史上最大となる対角視野角約30.8度を実現している。モニターも高性能で、約236万ドットの高解像度なチルト可動式3.2型タッチパネル液晶を採用した。

ユーザーレビューの満足度では、PENTAX K-1と同じ「4.95」という高得点を得ており、デジタル一眼カメラカテゴリーの満足度ランキングは2位につけている。画質や操作性、機能性、液晶など、全体的に評価が高いが、なかでも、「連写しても止まらないのがすばらしい」「連写性能は快感そのものです」「バッファ詰まりを気にせず連写できるのは超気持ちいい」といったように、連写についての声が多くなっている。

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DXフォーマットの新フラッグシップ! ニコン「D500」外観レポート

ミドルレンジ入門機として高い性能を実現した人気のデジタル一眼レフ
キヤノン「EOS 80D」

主なスペック
・撮像素子:有効約2420万画素CMOSセンサー(APS-C)
・画像処理エンジン:DIGIC 6
・感度:ISO100〜16000(ISO25600相当までの増感が可能)
・最速シャッタースピード:1/8000秒
・AFシステム:45点測距(オールクロス仕様、低輝度限界-3EV)
・連写:約7.0コマ/秒(AF追従)
・光学ファインダー:視野率約100%、倍率約0.95倍(35mm版換算約0.59倍)
・モニター: 3.0型バリアングル式タッチパネル液晶(約104万ドット)
・その他:デュアルピクセルCMOS AF、防塵・防滴ボディ

ミドルレンジの入門機に位置づけられるAPS-Cデジタル一眼レフで、売れ筋ランキング1位の人気モデル。ユーザーレビューの満足度は「4.82」と高く、ユーザーの評価の中には、「2桁型番のEOSとして最高のモデル」「キヤノンのAPS-C機の中で最高のモデル」といった意見も見られるほどだ。

EOS 80Dがユーザーから高い評価を得ている最大の理由は、画質や機能のバランスが非常よく、ワンランク上のデジタル一眼レフとしてコストパフォーマンスが高いことが挙げられる。撮像素子は有効約2420万画素のCMOSセンサー(APS-Cサイズ)で、映像エンジンは「DIGIC 6」だ。EOSの最新モデルとして画質が進化しており、特に高感度画質が大きく向上している。ユーザーレビューでは、上位モデルとなる「EOS 7D Mark II」を上回る画質力という意見も多い。さらに、オートフォーカスの性能も高く、45点オールクロス測距のオートフォーカスシステムを採用。中央1点はデュアルクロス仕様で、さらに高いピント精度を実現している。低輝度限界性能も「-3EV」に向上した。連写性能は最高約7コマ/秒で、ミドルレンジ機として十分なレスポンスだ。

さらに、撮影画面内の約80%(縦)×80%(横)の領域で位相差AFを行える「デュアルピクセルCMOS AF」を搭載しており、ライブビューでのオートフォーカスが高速なのも大きな特徴。静止画、動画の両方で快適なライブビュー撮影が可能となっている。視野率約100%のファインダーと、タッチパネル対応の3.0型バリアングル式液晶(約104万ドット)を採用し、一眼レフらしいファインダー撮影と、可動式モニターによる使いやすさを両立した操作性を実現しているのもポイントだ。

標準ズームレンズキットやダブルズームレンズキットなども用意されているが、人気が高いのは、高倍率ズームレンズ「EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM」が付属する「EF-S18-135 IS USM レンズキット」。EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USMは、新開発の小型モーター「NANO USM」の搭載によって高速かつ静粛なオートフォーカスを実現し、評判のレンズだ。単体での価格は6万円台。EF-S18-135 IS USM レンズキットの価格.com最安価格は14万円台で、付属レンズの価格を考慮すると、非常にお買い得なキットになっている。

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