特別企画

ソニーの最高峰レンズ「FE 24-70mm F2.8 GM」とカールツァイスレンズ「Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS」を比較してみた

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焦点距離50mmでの比較

焦点距離50mmでの比較作例のサムネイル。A:緑枠、B:青枠が等倍で切り出した部分。撮影設定は、ホワイトバランス:蛍光灯(昼白色)、Dレンジオプティマイザー/オートHDR:切、クリエイティブスタイル:スタンダードとなる

等倍切り出し(A) 注目ポイント:ピント位置の解像力

ISO100、1/25秒

ISO100、1/25秒

ISO100、1/13秒

ISO100、1/13秒

ISO100、1/6秒

ISO100、1/6秒

ISO100、1/3秒

ISO100、1/3秒

ISO100、1/1.6秒

ISO100、1/1.6秒

等倍切り出し(B) 注目ポイント:輪郭の描写

ISO100、1/25秒

ISO100、1/25秒

ISO100、1/13秒

ISO100、1/13秒

ISO100、1/6秒

ISO100、1/6秒

ISO100、1/3秒

ISO100、1/3秒

ISO100、1/1.6秒

ISO100、1/1.6秒

FE 24-70mm F2.8 GMの撮影写真
絞り値F2(7952×5304、17.5MB)
絞り値F4(7952×5304、18.0MB)
絞り値F5.6(7952×5304、18.6MB)
絞り値F8(7952×5304、19.4MB)
絞り値F11(7952×5304、20.7MB)

Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSSの撮影写真
絞り値F4(7952×5304、18.4MB)
絞り値F5.6(7952×5304、19.0MB)
絞り値F8(7952×5304、20.0MB)
絞り値F11(7952×5304、21.1MB)

暗い屋内にて焦点距離50mm、撮影距離50cm程度で撮影してみた。等倍切り出し(A)でピント位置の描写を比較すると、FE 24-70mm F2.8 GMのほうが細かいところの精細感やエッジの立ち方で分がある。絞り開放ではややシャープさに欠けるが、F4より絞るとディテールのコントラストが上がり、より精鋭な描写になる。Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSSも十分に解像はしており、開放から気になるような軸上色収差が見られないのは高ポイントだが、比べるとやや線が太く、眠い感じに見えてしまう。ただ、この違いはサイズや価格差を考慮すると納得できる範囲ではないだろうか。

さらにFE 24-70mm F2.8 GMは、ボケの輪郭の色づきが少ないのもポイント。等倍切り出し(B)を見ると色のにじみなどが少ないことがわかるはずだ。Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSSもよく抑えられてはいるが、比べるとさすがに差はある。

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