筆者は雑誌を作っていますので、カメラを持って取材することがよくあります。大きなイベントともなると、半日くらい首にカメラをぶら下げて歩き続けるようなこともあったりして。
皆さんそうだと思うんですが、カメラを持ち歩くときはだいたい首にネックストラップをかけています。なんだかんだで、とっさのときにすぐ構えられるのがいいんです。だけどカメラの重みが首にずっしりときて、長時間続けると結構ツライ…。
今回、その悩みを解決できそうなグッズを見つけたので、速攻ゲットしたわけであります。
HAKUBAの、「くびの負担がZEROフック」です
箱から取り出すとこんな形。2つ1組みです
パッケージ写真にもあるとおり、このフックはリュックに付けて使います。つまりリュックを背負っているときしか使えないのですが、筆者を含めカメラを持ち歩く際はリュックを選ぶ人が多いと思うので、そこまで問題ではないかなと。
フックの上部は、このように曲がって…
リュックの肩掛け上部に付いているアジャスターへ滑り込ませてカチッと留めます
これで取り付け完了。反対側にも取り付けます
リュックを背負い、カメラのネックストラップをフックに引っかけると…フックがカメラの重量を支えてくれて首はフリーなのです
ネックストラップは太いものでも大丈夫でした
いかがでしょうか。つまり、首ではなくリュックがカメラを持ってくれるのです。
これ、購入する前は「ふーん、ちょっと楽になりそう…かも?」と、少し半信半疑だったんですが、実際に使ってみて感動しました。ほんと首が楽なんです。長時間カメラをぶら下げて歩くようなシーンでは、かなりの効果が期待できるでしょう。
ただし、このフックを取り付けられるリュックに制限があるのです。写真でわかるように、このフックは肩掛けの根元にアジャスターがついていないと取り付けができません。デイバッグのようにシンプルな作りのバッグは、だいたいアジャスターがついていません。登山用や自転車用などのリュックには結構ついているのですが。
残念だな、と思ったのはこの点くらいで、あとはかなり満足できる商品でした。一度付けてしまえば付けっぱなしでもじゃまにならないサイズなので、今度からカメラを使う日はこのリュックで出かけようと思います。写真を撮りながら散歩やハイキングを楽しむ方などには、かなりオススメですよ!
1972年、神奈川県横須賀市生まれ。任天堂ハード系専門誌「NintendoDREAM」でいろいろやってます。好きな物は任天堂と1980〜90年代のパソコン、パソコンゲーム、アーケードゲーム。Mac大好き。あとプログレッシヴロックと少女まんが。