レビュー
人気のSUV、トヨタ「C-HR(CHR)」を5段階で評価!

トヨタ C-HR 試乗評価&実燃費テスト/プリウスを超える魅力を持つコンパクトSUV

軽自動車やコンパクトカーに次いで、「SUV」が好調に売れている。大径タイヤを装着した外観は、迫力があってスタイリッシュだ。そのいっぽうで、ボディの上側は5ドアハッチバックやワゴンに準じた形状だから、居住性や積載性にもすぐれている。ユーザーの「楽しいクルマに乗りたい」という欲求を満足させながら、ファミリーカーとしての「実用性」も得られることで、人気のカテゴリーとなっているのだ。

そんなSUVの中でも、特に好調といえるのが、昨年末に発売されたトヨタ「C-HR(CHR)」だ。

トヨタ「C-HR」

トヨタ「C-HR」

C-HRの2017年度上半期(4〜9月)の販売統計を見ると、SUVの中ではナンバーワンの売れ行きを誇り、小型、普通車のランキング順位を見ても、トヨタ「プリウス」、日産「ノート」、トヨタ「アクア」に次いで4番手と上位に位置している。

プリウス、ノート、アクアの上位3車種は、実用重視で価格も割安、いわば“売れて当たり前”な定番モデルということを考えると、C-HRの人気は相当に高いと言っていいだろう。C-HRは、「カッコよさと実用性の両立」という、SUV本来の特徴をバランスよく満たしたことで、好調に売れているのだ。

トヨタ「C-HR」イメージ

トヨタ「C-HR」イメージ

C-HRには、1.2リッターターボ(4WD)と1.8リッターをベースにしたハイブリッド(2WD)の2種類のエンジンが用意されている。パワーユニットがユーザーニーズに幅広く対応していることも、人気の秘訣だろう。

さらに販売面では、トヨタ全店の4,900店舗で扱われることも強みとなっている。ホンダ(2,200店舗)、日産(2,100店舗)、マツダ(960店舗)に比べると販売網が圧倒的に充実しているので購入しやすい。

また、トヨタは車種数が多い割にSUVの数は限られており、乗用車感覚のSUVは、レクサスを除くトヨタブランドでは「ハリアー」しか選べなかった。「ランドクルーザー」や「FJクルーザー」は、悪路向けのSUVでボディも大きく、価格は350〜500万円とトヨタ車としては高額だ。その点、C-HRは乗用車感覚のSUVで価格帯は250〜300万円だから、「ヴォクシー」などのミニバンと同程度。購入がしやすいということも、選択の決め手になっている。

トヨタ「C-HR」イメージ

トヨタ「C-HR」イメージ

C-HRの外観は鋭角的なデザインで、近未来の世界を描いた映画に登場するような新鮮味がともなう。「ちょっとカッコよい外観のクルマに乗りたい」というニーズにはピッタリだ。特に、今はスポーティーなクルマの車種数が減って高価格化していることから、C-HRはクルマ好きにも響く存在なのだろう。

今回、そんなC-HRを改めて試乗してレポートする。なお、当記事では以下の項目を5段階で採点して、評価したい。

・運転のしやすさ(取りまわし性/視界)
・内装(質感/スイッチの操作性とメーターの視認性)
・居住性&荷室(前後席の居住性/荷室の広さと使い勝手)
・走行性能(動力性能/走行安定性)
・乗り心地
・安全&快適装備
・価格
・総合評価
※上記項目について、それぞれ1〜5点の5段階で採点、評価

【トヨタ C-HRの主なスペック】

駆動方式:2WD [ハイブリッド]/4WD [ターボ]
全長×全幅×全高:4,360×1,795×1,550mm [ハイブリッド]/4,360×1,795×1,565mm [ターボ]
ホイールベース:2,640mm
車重:1,440kg [ハイブリッド]/1,470kg [ターボ]
最小回転半径:5.2m
燃費:30.2km/L [ハイブリッド]/15.4km/L [ターボ]
エンジン:1.8L直4 [ハイブリッド]/1.2L直4ターボ [ターボ]
トランスミッション:電気式無段変速機 [ハイブリッド]/Super CVT-i [ターボ]
最高出力:72kW(98ps)/5,200rpm [ハイブリッド エンジン]・53kW(72ps)[ハイブリッド モーター]/85kW(116ps)5,200〜5,600rpm [ターボ]
最大トルク:142N・m(14.5kgf・m)/3,600rpm [ハイブリッド エンジン]・163N・m(16.6kgf・m)[ハイブリッド モーター]/185N・m(18.9kgf・m)1,500-4,000rpm [ターボ]

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