ミラトコットへ試乗する宮瀬さん、走り出しのアクセル感覚はとても自然で好印象です
さぁ、いよいよドライブに出かけましょう。「このクルマの発進、速すぎないのがいいですね。ちょっと踏むとわーっ!って出ちゃうクルマって怖いんですけど、このクルマなら自然に発進できます」と言いながら走り出した宮瀬さん。
スクエアボディによる広い視界や死角の少なさで「運転していて安心」と宮瀬さん
「四角いクルマだから、隅がわかりやすい。運転しててすごく安心です」と言いながら交差点やカーブを颯爽と駆け抜ける宮瀬さん。なれた感じのハンドルさばきは、さすが。「ハンドルが意外と太くて握りやすいのもいいですね。素材も滑りにくいし。女性用だと細いハンドルのイメージがありますけど、ハンドルはある程度太いほうが使いやすいですよね」。
アイドリングストップからの発進は、クルマに慣れていないととまどいますが、ミラトコットでは動き出しがわかりやすく、安心して運転できます
「アイドリングストップがわかりやすいです。エンジンが止まってから、動き出すのがすごくわかりやすくて、信号とかでちゃんと発進できる!って安心感があります」アイドリングストップのエンジン再スタートの設定は各社さまざま。その中で、ミラトコットの再スタート設定は宮瀬さんとの相性がよかったようです。
「狙ったかわいさではない」と言う宮瀬さん。ダイハツの女性開発陣も、自然と愛着がわくようなクルマに仕立て上げたとのことで、そのあたりの取り組みが宮瀬さんにも伝わったのかもしれません
最後に、宮瀬さんにミラトコットの総合的な印象を聞いてみました。「かわいいを狙ったのではなくて、作っていったらかわいくなったクルマなんだな、と思いました。だからすごく使いやすそうだし、乗る人にかなり気を使って作っているのが伝わってきます。こういうクルマが街に増えると、楽しそうですよね」と、かなり好印象でした。
「あと、色で印象がかなり変わるかもしれませんね。ピンクだったからスイートな感じでしたが、黒だったらカッコカワイイ系になるかも」。今回の宮瀬さんのミラトコットの印象が、月販目標の3倍を発売開始1か月で受注した理由なのかもしれません。
ミラトコットは、決して女性のためだけに向けられたクルマではありません。写真は「クールスタイル」と呼ばれる、ブラックのアクセントが施されている男性向けのパッケージ
ちなみに、女性だけでなく3割は男性が購入しているほか、クールスタイルと呼ばれる男性向けのパッケージもあります。ですので、男性の皆さんも気になった方はぜひ、ディーラーなどで試乗してみてはいかがでしょうか。
[Photo:松永和浩]