“とんこつスープ”じゃなかったんです

仰天の真実! かつての博多ラーメンは「しょうゆ味」だった…

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戦前の博多ラーメンはすみ切ったしょうゆ味だった!

東京から博多まで、ときどきグルメ旅にでかける筆者。目的は新鮮な海の幸と白濁したラーメン。もちろん、海の幸もラーメンも東京でも食べられますし、おいしいお店はたくさんあるのですが、やはり本場で食べる料理はなぜかおいしく感じます。ところで、先日とある友人から、「戦前の博多ラーメンは今のような白濁スープでなく、しょうゆ味のいわゆる中華そばのようなラーメンだった」という話を聞き、ひっくりかえるほどビックリいたしました。筆者にとっては、白濁したスープこそが博多に限らず九州のラーメンの特徴だと思い込んでいたからです。ということで、こんなものを購入いたしました。

それがこちらの商品

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昔ながらの製法で作られたこだわりの麺

筆者が購入したのは、合資会社鳥志商店の「復刻版博多中華そば」。鳥志商店は大正7年創業の老舗で、もともとそうめんを得意とするメーカー。そのため麺へのこだわりは人一倍で、昔ながらの製法(生めんを切って、そうめんを作るように干す)で麺を作っています。合成添加物、着色料は一切使用しない無添加の麺。主原料の小麦には国産のものを使用、通常の麺作りには欠かせない「合成かん水」の代わりに、カキ殻を加熱して作った「焼成カルシウム」を使うなど原料・製法にもこだわっています。
もちろんスープは、かつての博多ラーメンの姿であったという、すみきったしょうゆ味。どんな味わいのラーメンをいただけるのか楽しみでなりません♪

昔ながらの製法にこだわり、化学調味料や合成保存料などの使用は一切ありません

昔ながらの製法にこだわり、化学調味料や合成保存料などの使用は一切ありません

袋の中には麺とスープが入っています

袋の中には麺とスープが入っています

麺はおなじみの細麺。まずは、麺を550cc以上のお湯で約2〜2分半ゆがきます

麺はおなじみの細麺。まずは、麺を550cc以上のお湯で約2〜2分半ゆがきます

その間にスープを用意。どんぶり鉢にスープを入れて、お湯270ccを注ぎます

その間にスープを用意。どんぶり鉢にスープを入れて、お湯270ccを注ぎます

スープの中に湯きりした麺を入れれば完成♪ 今回はスープの味をストレートに楽しみたかったので、あえて何も具材を入れませんでした

麺の表面はツルツル。しょうゆの香りが爽やかなスープは博多ラーメンとは思えません。なんだかとても新鮮♪

麺の表面はツルツル。しょうゆの香りが爽やかなスープは博多ラーメンとは思えません。なんだかとても新鮮♪

チキンベースのコクが楽しめるスープ

さて気になるスープの味。しょうゆの味わいと風味が強めですが、そんな中に、チキンベースと思われるコクと後味も楽しめます。筆者が子供の頃に町の中華料理屋さんで食べた中華そばに近い味わいです。麺も適度なコシがあってとてもおいしくいただけます。スープと麺を別々に作るのはちょっと面倒なのですが、おいしいものを食べるための手間は惜しんではいけませんよ。ベースのスープがさっぱりしたしょうゆ味なので、チャーシュー、青ネギなどの薬味、ナルトといった、やはり中華そばの定番ものが合いそうです。
ちなみに味噌ラーメンのイメージが強い札幌ラーメンですが、札幌も元来はしょうゆラーメンが主流だったそうです。そういえば、札幌でラーメン店に入ると、ほとんどのお店で、味噌ラーメン、しょうゆラーメン、塩ラーメンが食べられますもんね。

わたる

わたる

主に東京の湾岸エリアに生息しているが、中国、タイ、インドネシアなどでの発見情報もあり、その実態は定かではない。仲間うちでは「おっちゃん」と呼ばれることも。

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2017.10.20 更新
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