ハンバーグ王子の“鉄板”お取り寄せ肉グルメ!
毎月29(ニク)の日更新! ニクい肉連載第3回

肉マニアが教える! 「極厚ステーキ」を家のフライパンで上手に焼く方法

こんミンチは!
“1日1バーグ(いちにちいちばーぐ)”をモットーに、年間400バーグ以上食すハンバーグ王子の松島和之です。

毎月29日(ニクの日)に、おいしい「お取り寄せ肉グルメ」をご紹介するこの連載。3回目に登場するのはこちら!

箱いっぱいの……ステーキ!?

箱いっぱいの……ステーキ!?

といってもただのステーキではありません、こちらは「Tボーンステーキ」!
しかもそんじょそこらのTボーンステーキではありません!
なんと黒毛和牛!
世にも珍しい「黒毛和牛Tボーンステーキ」なのです。

というわけで、今回も“ハンバーグ王子”としてではなく、“肉食グルメアーティスト”として最高の「おうちTボーンステーキ」をお届けします。

黒毛和牛の極厚Tボーンステーキをおうちで!

そもそもTボーンステーキとは、ステーキの本場アメリカ生まれの骨付き牛ステーキのこと。骨の形がアルファベットのTに似ていることから「Tボーンステーキ」と言われています。日本でもステーキ専門店などで食べられますが、スーパーではなかなかお目にかかることができないお肉です。

Tボーンステーキ最大の特徴は、1枚でサーロインとヒレを同時に味わえること!
骨を挟んで、脂身の多いサーロインとやわらかなヒレの2つの味を楽しめるのが何よりの魅力です。

きっちり真空パックされた冷凍状態でお届けされます

きっちり真空パックされた冷凍状態でお届けされます

さらに、Tボーンステーキというとアメリカンビーフが主流で、黒毛和牛はめったにお目にかかれません。そんなレアなお肉をおうちで楽しめるのが、このお取り寄せグルメなのです。

持ってみると結構なずっしり感! それだけに笑みがこみ上げてきます

持ってみると結構なずっしり感! それだけに笑みがこみ上げてきます

いくつかサイズがある中で、730g以上の「F」サイズをチョイスしましたが、実際に持ってみるとなかなかの重さ!
厚さは3cm以上で、思わずニンマリしてしまう極厚っぷりです。

ただ、極厚のステーキをおうちで焼くにあたって「ちゃんと上手に焼けるの?」という不安はつきもの。しかしそこは“肉食系グルメアーティスト”におまかせを。ポイントをしっかりと押さえておけば、誰でも簡単に絶妙な火入れのステーキを楽しむことができるんですよ。

それではその4つのポイントを説明しながら、調理に取りかかってみます。

おうちで極厚ステーキをおいしくいただくためのポイント

【1】時間をかけて解凍&しっかりと常温に戻しておく

まず、調理する1日前に冷凍庫から冷蔵庫に移して解凍しておきます。
ポイントは、ステーキ肉にストレスをかけないようゆっくりと解凍することです。一気に解凍するとうまみの素であるドリップがステーキから流れ出てしまうんです。

続いて、ステーキに火入れする1時間前に冷蔵庫から出して常温に戻しておきます。
ステーキ肉が冷たいままだとお肉内部で温度差が生じ、焼きムラが出てうまく焼き上げることができません。

常温に戻ったかどうかの判断は、実際にお肉に触ってみて冷たいと感じなければOK

常温に戻ったかどうかの判断は、実際にお肉に触ってみて冷たいと感じなければOK

ちなみにこちらの面積が大きいほうが“サーロイン”

ちなみにこちらの面積が大きいほうが“サーロイン”

こちらの面積の小さいほうが“ヒレ”

こちらの面積の小さいほうが“ヒレ”

一度に2種類のお肉を楽しめるのがTボーンステーキの何よりの魅力ですよね。

【2】余計な脂をカット&スジ切りをする

ステーキを常温に戻したら、下処理をきっちりと行います。

焼く前に余計な脂をカットし、スジを切っておきます

焼く前に余計な脂をカットし、スジを切っておきます

ステーキの周辺にある余計な脂をカットします。
ここでカットした脂は捨てずにとっておきましょう。

さらに、焼いたときにお肉が反り返らないようスジ切りも行っておきます。

カットした脂から油をしっかりと出します

カットした脂から油をしっかりと出します

先ほどカットした脂を小さく刻み、フライパンで中火で焼き上げます。
ステーキを焼く際に油が多いほうがきれいに焼きあがるので、ここでしっかりと油を出しておきます。

【3】焼く直前に塩コショウし、側面から焼く

塩コショウはステーキを焼く直前にします。
というのも、あらかじめ塩コショウをしておくと浸透圧で肉汁が出てしまい、ジューシーさが損なわれてしまうんです。

塩コショウの量はお肉の重量の1%ほどが目安

塩コショウの量はお肉の重量の1%ほどが目安

それではいよいよ、ステーキに火入れをしていきます。

まず強火でフライパンを熱します。
よく熱したところでトングでお肉を持ち、脂の付いている側面から焼き上げます

黒毛和牛肉の香ばしい匂いが鼻孔をくすぐってきます!

黒毛和牛肉の香ばしい匂いが鼻孔をくすぐってきます!

側面の脂部分にきれいに焼き色が付いたらお肉を横にして、ここから本格的な火入れです。

フライパンいっぱいに横たわるTボーンステーキはなかなか壮観です

フライパンいっぱいに横たわるTボーンステーキはなかなか壮観です

ステーキを横にしたらまずは強火で1分焼きます。
さらに弱火で30秒。

ここでひっくり返します。

こんがりと美しいビジュアル!

こんがりと美しいビジュアル!

ひっくり返したら強火30秒。
弱火にして2分焼いたところで、お肉をフライパンから取り出します。

【4】お肉を休ませる

さて、これで完了ではありません。
取り出したお肉をアルミホイルの上に乗せます。

アルミホイルへ移動

アルミホイルへ移動

そして、素早くアルミホイルでステーキを包みます。

ここまで来れば、後はおいしくなるのを祈りながら待つのみ

ここまで来れば、後はおいしくなるのを祈りながら待つのみ

アルミホイルで包んでステーキを5〜10分ほど休ませます。

焼きたてのステーキは、内部で肉汁が暴れまわっていて、この状態でナイフを入れると肉汁が一気に流れ出てしまうのです。
そうならないようしっかりと休ませて肉汁を落ち着かせるのが、ステーキにうまみを閉じ込めるための何よりもの大事なポイントです。

絶妙な火入れの極厚ステーキが完成!

待ちに待ったところでアルミホイルを開いてみると……。

ステーキがぱんぱんになっていていい感じ!

ステーキがぱんぱんになっていていい感じ!

ドキドキしながらナイフを入れてみます。

艶めかしい色合いのサーロイン

艶めかしい色合いのサーロイン

おぉー! 美しい断面!
カットしても肉汁は一切出ることなく、艶やかなワインカラーのサーロインがお目見え!

ヒレ部分もいい色合いです!

ヒレ部分もいい色合いです!

ヒレ肉も、食べる前から“うひょー!”と叫びたくなるような美しい断面!
我ながら自画自賛の絶妙すぎる火入れです!

盛り付けてみるとめっちゃおいしそうー!

盛り付けてみるとめっちゃおいしそうー!

せっかくなので赤ワインを用意して

せっかくなので赤ワインを用意して

それではいただきまーす!

黒毛和牛だからこその極上の味わい!

まずはサーロインから

まずはサーロインから

かみしめると同時に、黒毛和牛肉の極上のうまみが口の中いっぱいに広がっていきます。
ナイフを入れても肉汁が出ないのに、かみしめるとしっかりと肉汁があふれ出してくるという絶妙さ!
力強いうまみとともにジューシーさも楽しめてたまらない味わいです!

ヒレはしっとりやわらか!

ヒレはしっとりやわらか!

ヒレはしっとりとやわらかで、これまたかみしめるたびにまろやかなうまみが!
脂肪分が少なく赤身主体なだけに、しっかりと肉が感じられます!
塩コショウのあんばいもばっちりで、赤身肉のうまみを見事に引き立ててくれています。

一度にサーロインとヒレの食べ比べができちゃうだなんて、まさにこれぞTボーンステーキの醍醐味! さらにそれが黒毛和牛で実現しちゃうだなんて!
ステーキ肉は焼肉とは違い肉厚なのがうれしいところ。思わず「肉食ってるどー!」と叫びたくなるおいしさとボリュームが楽しめます!

用意した赤ワインとのマリアージュももちろんたまりませ〜ん!

サーロインがぶりっ! ワインごきゅっ! ヒレばくりっ! ワインぐびっ!

っと無限ステーキ発動!

気が付けばお皿の上に残るのはTの文字のみ

気が付けばお皿の上に残るのはTの文字のみ

あっという間に平らげてしまいました。

ポイントを押さえて、おうちで分厚いステーキを楽しんで!

Tボーンステーキで定番のアメリカンビーフだと、赤身がメインなだけに肉々しさが全面に出ている感じですが、今回いただいた黒毛和牛のTボーンステーキは、なんと言ってもしっとりときめ細やかな肉質! さらに、脂の甘み、うまみ、そして和牛ならではの風味と香りを楽しむことができます。アメリカンビーフだと味わうことのできない、黒毛和牛だからこその極上の味わいを堪能することができるTボーンステーキとなっています。

ひとりでがっつりと2種の部位を食べ比べしながら堪能するのもよし! みんなでワイワイと切り分けながらいただくのもよし! サイズの展開が豊富なので、人数などに合わせて選んでみてください。

おうちで肉厚のステーキを焼くのが不安な方も多いかと思いますが、今回ご紹介した4つのポイントをしっかりと押さえておけば、誰でも簡単にレストランクオリティのステーキに仕上げることができますよ!

みなさんもこのステイホーム期間に、プチ贅沢なステーキハウスをおうちで開催してみてはいかがでしょうか。赤ワイン片手に絶妙な火入れのステーキをいただいてみれば、まさに“素敵(ステーキ)”なおうちごはんになること間違いなしです。

それではまた次回! Meat you soon!

ハンバーグ王子 松島和之

ハンバーグ王子 松島和之

“1日1バーグ”をモットーに年間400バーグ以上を食す日本ミンチ協会公認の「ハンバーグ王子」。と同時に、さまざまな肉グルメを追い求める肉食系グルメアーティストとしても活躍。

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