選び方・特集
あの幻の機体も可動フィギュア化!

君は知っているか? ROBOT魂で振り返るジオン軍エースパイロット列伝!

TV版や劇場版には登場しなかったジオン軍エースパイロットたち

「機動戦士ガンダム」の劇中では、通り名を持つ優秀なパイロットが数多く登場しましたよね。“赤い彗星”のシャア・アズナブルを始め、“青い巨星”のランバ・ラルに、“黒い三連星”のガイア、オルテガ、マッシュなど。一年戦争において名だたる活躍を残したパイロットたちですが、実はまだまだ通り名を持つエースパイロットが存在します。今回はそんなジオン軍のパイロットたちとその機体を、「ROBOT魂 ver. A.N.I.M.E.」シリーズで紹介していきます。

「機動戦士ガンダム」の世界観を再現できるロボットフィギュアの決定版モデル、「ROBOT魂 ver. A.N.I.M.E.」シリーズ。2020年はジオン軍のエースパイロットの機体が数多く発売されました

「機動戦士ガンダム」の世界観を再現できるロボットフィギュアの決定版モデル、「ROBOT魂 ver. A.N.I.M.E.」シリーズ。2020年はジオン軍のエースパイロットの機体が数多く発売されました

“真紅の稲妻” ジョニー・ライデン

古いガンプラファンなら一度は聞いたことがあるであろうこの名前。ジョニー・ライデン少佐は、ガンプラブームの中で誕生したエースパイロットで、アニメから派生したメカニックデザイン企画「モビルスーツバリエーション(MSV)」に登場しました。ルウム戦役では戦艦3隻を撃沈、その後の一年戦争において多くのゲリラ戦などで活躍したとされる人物です。ア・バオア・クー戦において行方不明となり、その後の消息は不明。

パーソナルカラー:紅と黒
主な搭乗機体:ザクII、高機動型ザクII、高機動型ゲルググ
主な登場作品:機動戦士ガンダムMSV
       機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還(漫画)

今夏発売の「MS-06R-2 ジョニー・ライデン専用高機動型ザクII ver. A.N.I.M.E.」

今夏発売の「MS-06R-2 ジョニー・ライデン専用高機動型ザクII ver. A.N.I.M.E.」

いきなり誰やねん!と突っ込まれそうですが、ジョニー・ライデン少佐といえば、古いガンプラのCMでその名を覚えたアラフィフ世代の方も多いはず。シャアの赤より濃いめの紅をパーソナルカラーとした機体に搭乗し、戦場を駆け抜けたエースパイロット。もしホワイトベース隊と遭遇していたらどうなったんでしょう。そんなジョニー・ライデン少佐専用の「高機動型ザクII MS-06R-2」が、2020年夏に満を持して「ROBOT魂 ver. A.N.I.M.E.」に登場しました。豊富なオプションとマーキングで、プレイバリューの高いアイテムとなっております。動力パイプのメタリックな塗装や、マーキングを印刷で再現するなど、ディテールにもこだわられています。

紅のパーソナルカラーに黒の差し色が映えるザク。脚周りやバックパックが通常のザクIIとは異なっています

紅のパーソナルカラーに黒の差し色が映えるザク。脚周りやバックパックが通常のザクIIとは異なっています

シャアのザクII(写真右)と並べて。思いのほかシャアのカラーリングは赤というよりピンクですよね

シャアのザクII(写真右)と並べて。思いのほかシャアのカラーリングは赤というよりピンクですよね

ザクマシンガンの発射エフェクトを始め、脚周りに付けるバーニアのエフェクトが10個も付属しています

ザクマシンガンの発射エフェクトを始め、脚周りに付けるバーニアのエフェクトが10個も付属しています

ジャイアントバズは両手持ちも可能

ジャイアントバズは両手持ちも可能

「高機動型ザクII」の次は、「高機動型ゲルググ」に乗り換えるジョニー・ライデン少佐。シャアよりちょっとだけいい機体になっているのがミソですね。そんな「高機動型ゲルググ」もROBOT魂で発売中ですが、プレミアムバンダイ限定ということで、現在は入手がちょっと困難です。こちらもパーソナルカラーの紅と黒で、増速用ブースターパックやロケットランチャーが付属。ビームナギナタの刃もクリアブルーに変更されています。

プレミアムバンダイ限定商品の「MS-14B ジョニー・ライデン専用高機動型ゲルググ ver. A.N.I.M.E.」

プレミアムバンダイ限定商品の「MS-14B ジョニー・ライデン専用高機動型ゲルググ ver. A.N.I.M.E.」

この機体のみロケットランチャーが付属しています

この機体のみロケットランチャーが付属しています

ジョニー・ライデン少佐の機体がROBOT魂で揃いました。ザクは最新の可動と細かなディテールでおすすめできます

ジョニー・ライデン少佐の機体がROBOT魂で揃いました。ザクは最新の可動と細かなディテールでおすすめできます

“ソロモンの白狼” シン・マツナガ

続いてもアニメでは聞いたことがないパイロットですね。こちらもジョニー・ライデン少佐同様、MSVの登場人物。ルウム戦役では戦艦1隻、巡洋艦5隻撃沈の戦果をあげ、ザビ家のドズル・ザビの護衛などとして活躍し、「高機動型ザクII(R-1A型)」に搭乗。ソロモン戦役ではサイド3に召喚されており、戦闘には参加しておらず、そのまま終戦を迎えたと言われています。

パーソナルカラー:白
主な搭乗機体:ザクII、高機動型ザクII、ゲルググJ
主な登場作品:機動戦士ガンダムMSV
       機動戦士ガンダム MSV-R 宇宙世紀英雄伝説 虹霓のシン・マツナガ(漫画)

こちらは2020年夏、プレミアムバンダイ限定で販売された「MS-06R-1A シン・マツナガ専用高機動型ザクII ver. A.N.I.M.E.」

こちらは2020年夏、プレミアムバンダイ限定で販売された「MS-06R-1A シン・マツナガ専用高機動型ザクII ver. A.N.I.M.E.」

ジョニー・ライデン少佐のザク同様、2020年夏に「ROBOT魂 ver. A.N.I.M.E.」として発売された本機。ただしプレミアムバンダイ限定でした。パーソナルカラーの白を基調としており、エンブレムやマーキングなどが印刷されています。白いザクって珍しいですよね。武装はジョニー・ライデン少佐版に比べるとちょっと寂しいですが、バーニアエフェクトは10個付属しており、ジョニー・ライデン少佐専用機のジャイアントバズなども装備できるようになっています。

白をベースとしたザクII。「白狼」の異名通り、近接攻撃が得意とされているシン・マツナガの機体です

白をベースとしたザクII。「白狼」の異名通り、近接攻撃が得意とされているシン・マツナガの機体です

マーキングやエンブレムなどがタンポ印刷されており、ディテールも細かいです

マーキングやエンブレムなどがタンポ印刷されており、ディテールも細かいです

ジョニー・ライデン少佐のザクと比べると、脚周りや背中周りがかなり異なっていますね

ジョニー・ライデン少佐のザクと比べると、脚周りや背中周りがかなり異なっていますね

戦場でガンダムと相対していたら、どんな結果になったのでしょうか?

“赤い彗星” シャア・アズナブル

ジオン軍エースパイロットといえば、言わずと知れたこの人。ルウム戦役では戦艦5隻を沈め、「赤い彗星」の通り名を得ます。その後の活躍は、TV版や劇場版でご存じの通り。最近では「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」で士官学校時代の活躍なども映像化され、シャアのシャアたるゆえんを知るところになりました。

パーソナルカラー:赤
主な搭乗機体:ザクII、ズゴック、ゲルググ、ジオング
主な登場作品:機動戦士ガンダム(TV版、劇場版)、機動戦士ガンダム THE ORIGIN

赤い彗星の機体はすべて「ROBOT魂 ver. A.N.I.M.E.」シリーズで発売中。劇中では登場しない、「シャア専用リック・ドム」などもプレミアムバンダイ限定商品で発売されました。初期の「ザクII」、ジャブローでの「ズゴック」においては劇中で躍動しましたが、終盤ではアムロのガンダムに押されて、エースパイロットとしての活躍があまり見られなかったのも事実。ROBOT魂では、現在「一年戦争」、「0083」時代のモビルスーツが製品化されていますが、今後シリーズが続けば、「機動戦士Zガンダム」や「逆襲のシャア」時代も製品化し、その際はまたシャアの機体が発売されると思いますので、気長に待つとしましょう。

赤いカラーのシャア専用機3機。「ザクII」のピンクからだんだん赤みが増してきています。それぞれ、やられたときのエフェクトも付属していますが、今回はやられシーンはなしで

赤いカラーのシャア専用機3機。「ザクII」のピンクからだんだん赤みが増してきています。それぞれ、やられたときのエフェクトも付属していますが、今回はやられシーンはなしで

シャアの搭乗機体はすべて赤のパーソナルカラーが設定されていますが、最終局面となったア・バオア・クー戦での「ジオング」のみ、赤くありません。シャア専用として作られたわけではなかったんですね。

プレミアムバンダイ限定商品となった「ジオング」は、豊富なエフェクトのほか、ラストシューティングシーンや登場時のシーンを再現できるパーツも付属しています

プレミアムバンダイ限定商品となった「ジオング」は、豊富なエフェクトのほか、ラストシューティングシーンや登場時のシーンを再現できるパーツも付属しています

“青い巨星” ランバ・ラル

一年戦争前からゲリラ戦を戦い抜いてきた生粋の職業軍人。TV版では新型のグフに搭乗し、その生き様や言葉でアムロに影響を与えましたよね。「THE ORIGIN」ではモビルスーツ搭乗までの課程やモビルスーツ戦での活躍も描かれていますが、ほかのエースパイロットとは異なる、泥臭い人間性のある男なのが魅力的です。

パーソナルカラー:青
主な搭乗機体:ザクI、グフ
主な登場作品:機動戦士ガンダム(TV版、劇場版)、機動戦士ガンダム THE ORIGIN

ランバ・ラルの青カラーが浸透し、グフはそのまま量産型も青色になったとか

ランバ・ラルの青カラーが浸透し、グフはそのまま量産型も青色になったとか

シャアやジョニー・ライデンのような華々しい戦果をあげたわけではないのですが、「グフ」でのガンダムとの死闘や、その後の生身でのホワイトベース攻撃など、職業軍人としての任務を全うする生き様がランバ・ラルのかっこよさですよね。ROBOT魂でのグフは、自在に曲がる長短2種類のヒートロッドが付属し、劇中再現が可能。「ザクII」とは異なるガッシリとしたスタイルや、両肩のスパイクアーマーの表現もスタイリッシュです。

薄い青と濃い青のメリハリが効いたカラーリングの「グフ」

薄い青と濃い青のメリハリが効いたカラーリングの「グフ」

ヒートロッドは長短2種類が付属。自在に曲がるので、劇中でガンキャノンなどに巻き付けたような表現も可能

ヒートロッドは長短2種類が付属。自在に曲がるので、劇中でガンキャノンなどに巻き付けたような表現も可能

アムロのガンダムとの最終決戦で見せたヒートソードも付属

アムロのガンダムとの最終決戦で見せたヒートソードも付属

“黒い三連星” ガイア、マッシュ、オルテガ

ガイアを中心に、マッシュ、オルテガの3名で構成される「黒い三連星」。三位一体の攻撃、ジェットストリームアタックを駆使し、一年戦争開戦間近の地球連邦軍艦隊を攻撃。後に将軍となるレビル中佐を捕虜にするなど多大な功績を残しています。開戦後は「高機動型ザク」で戦果をあげたのち、地球におりてオデッサ作戦に参加。「ドム」に搭乗し、ホワイトベースに攻撃をしかけるもアムロのガンダムにより倒されます。

パーソナルカラー:黒
主な搭乗機体:ザクI、高機動型ザク、ドム
主な登場作品:機動戦士ガンダム(TV版、劇場版)、機動戦士ガンダム THE ORIGIN

この3名の機体は、やはりこの「ドム」をおいてほかにはないかと

この3名の機体は、やはりこの「ドム」をおいてほかにはないかと

黒い三連星といえば、TV、劇場版での「ドム」によるジェットストリームアタックでしょう。TV版ではマッシュ撃沈の後、次の戦いでガイア、オルテガも撃沈。劇場版では一度の戦闘で3機が撃沈されています。ROBOT魂では一般店頭販売にて「高機動型ザク」、「ドム」が発売中。2020年年末にはプレミアムバンダイ限定商品で「ザクI」が発売予定となっています。今回はやはり「ドム」をご紹介。そのマッシブでガッシリとしたスタイルが再現されています。本当は3機購入して、ジェットストリームアタックを再現したいところ。

ジャイアントバズを構えて。見た目の大きさに比べ可動部が多く、柔軟に動きます

ジャイアントバズを構えて。見た目の大きさに比べ可動部が多く、柔軟に動きます

平手も付属し、ジェットストリームアタック攻撃開始の再現も

平手も付属し、ジェットストリームアタック攻撃開始の再現も

さらに、マチルダの「ミデア」を墜としたとき用の両手の握り拳も付属

さらに、マチルダの「ミデア」を墜としたとき用の両手の握り拳も付属

“ソロモンの悪夢” アナベル・ガトー

OVA「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」に登場する人物ですが、過去の回想シーンや戦績などを見るに、一年戦争においての活躍が多いです。話によると、撃墜数200を超える戦績を持ち、地球連邦軍士官学校の現代戦史教本に掲載されるほど恐れられているエースパイロット。ソロモン撤退戦では戦艦8隻を撃沈するなど、「ソロモンの悪夢」という通り名はここで付けられたと思われます。ア・バオア・クー戦では青い「ゲルググ」に搭乗。後のデラーズ・フリート決起では、地球連邦軍側のモビルスーツ「ガンダム試作2号機」を強奪。ソロモンにおいて艦隊を攻撃し、その2/3を航行不能に陥れます。

パーソナルカラー:青と緑(ゲルググのみ)
主な搭乗機体:高機動型ザクII、ゲルググ、ガンダム試作2号機、ノイエ・ジール
主な登場作品:機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY

「MS-14A ガトー専用ゲルググ ver. A.N.I.M.E.」。青と緑のパーソナルカラーです

「MS-14A ガトー専用ゲルググ ver. A.N.I.M.E.」。青と緑のパーソナルカラーです

戦績だけ聞くと、まさにエースパイロット級のガトー。一年戦争時での活躍は映像化されていませんが、「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」の回想シーンの中で、青い「ゲルググ」に搭乗する姿が見られます。ROBOT魂では、その「ゲルググ」と「ガンダム試作2号機」が発売中。「ゲルググ」はガトー専用としてのカラーで、ソロモン攻略戦において使用したとされる大型の試作型ビームライフルが新規造形で付属しています。

大型の試作型ビームライフルが付属。両手持ちも可能でしっかり自立もできます

大型の試作型ビームライフルが付属。両手持ちも可能でしっかり自立もできます

ビームサーベルはシャアのゲルググ同様、クリアイエローのエフェクト

ビームサーベルはシャアのゲルググ同様、クリアイエローのエフェクト

一年戦争後は「ガンダム試作2号機」を強奪。ガンダムのパイロットとなります

一年戦争後は「ガンダム試作2号機」を強奪。ガンダムのパイロットとなります

「ROBOT魂 ver. A.N.I.M.E.」の今後に期待

今回は「ROBOT魂 ver. A.N.I.M.E.」シリーズの最新機体を軸に、ジオン軍のエースパイロットたちを振り返ってきました。やはりジオン軍の機体はかっこいいですね。
本シリーズは、それぞれのパーソナルカラーなど、個性にあふれた機体がラインアップされているほか、開封してすぐにかっこいいポーズをとらせることができるなど、ガンプラが苦手な人にとっても集めやすいシリーズ。現在のラインアップ展開は「0083」シリーズの終盤戦まできているところで、来年にも「機動戦士Zガンダム」のシリーズが発売されそうで期待しています。

あのパイロットがアムロと戦っていたら……そんなIfも楽しめるシリーズです

あのパイロットがアムロと戦っていたら……そんなIfも楽しめるシリーズです

マッシー

マッシー

「月刊PCエンジン」誌で編集ライターデビュー。「64DREAM」誌デスクを経て前職はXbox 広報のゲーム漬け人生。猫とガンプラとaqoursが存在理由のホビー担当。

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