ボトルの中で細かいパーツを組み上げて完成させるボトルシップ。根気と時間、テクニックが求められる高尚な趣味ですが、それだけに完成したときの達成感はひとしおだと思います。
見た目もよく、インテリアとしても飾っておきたくなる感じです。
ですが、いざ自分で始めてみるとなると、そんな時間も手先の器用さも持ち合わせていない人がほとんどで、しかもボトルの中に入れられるオブジェはある程度限定されてしまいます。
そこで、インポッシブルボトルですよ。
ビンに模していますが、素材はプラスチックです
普通に飾ってあるとボトルシップのように見えるんですが、実はインチキ。あ、インチキは言葉が悪いですね。ボトルの注ぎ口からピンセットでパーツを組み上げていくのではなく、ビンの底が蓋になっていて、簡単に中にモノが入れられるようになっています。
いってみればボトルシップ風コレクションケースですね。
ビンの底が外れるようになっています。本当のビンのように中央部が凹んでいるので、縦置きするには専用の台座を使います
専用の台座を置きました。これで平らな面になったので、モノが安定して置けます
ビンの中に入れるフィギュアなどを置きます
あとは、ビンを上からかぶせるだけです
コレクションケースといえども、ビンに入っている感じがするのは結構いい感じなんです。ビン底から入れたというお手軽感なんてどうでもよくなり、いい感じに飾ることができるんです。
また、ビンに入る大きさであれば、特に入れるモノに指定がないので、好きなモノを入れられるのもありがたいわけです。
ガンプラを入れるもよし、フィギュアを入れるもよし、花を入れるのもありかもしれません。
そのまま縦置きもできますし、横置き用にスタンドも付いています。
どこかで見たことがあるアーケードゲームの筐体のフィギュアを入れてみました
サボテンを入れてみるのもいい感じです
ぬいぐるみです。何か本当にボトルシップ的なモノでありそうな感じです
ヴィンテージモノのトミカダンディーを入れてみました。横位置だとビンを支える台座を使います
フィギュアやぬいぐるみって、そのまま飾っておくと、ホコリや汚れが付着しがちなので、それを回避するだけでも十分な価値があると思いますよ。
ゲーム情報誌編集部を経て、フリーランス・ライターに。現在は、デジタル機器を中心にWebや雑誌、Mookなどで活躍中。近著に『INGRESSを一生遊ぶ!』(宝島社刊)。