文具対談
【特別編】梱包・発送作業を効率化できる文房具を紹介!

購入者からの評価もUP!? 「フリマ発送」がはかどりまくる梱包・発送グッズ3傑

自宅にずっと引きこもっていると、「あ、これしばらく使ってねぇな……ジャマだなぁ」という感じで、不要品が目に付きませんか。

どうやら皆さん、同じような状況らしく、ネットオークションやフリマアプリでの取り引き件数がここしばらく増えているんだとか。実際、ニュースでも「メルカリで『ビリーズブートキャンプ』関連商品の取引数が前年同月比で10倍に」とか「コミック本の売却が大幅増」とか、なるほどな〜的な話が流れていたし。不要品を片付けたい欲求と巣ごもり需要が見事に噛み合ったな〜、という印象です。

で、実際に自宅の不要品を出品してそれがもし売れたら、必ず発生するのが梱包しての発送作業。あれって、慣れないと面倒だし、慣れて回数をこなすようになったらそれはそれで面倒なもの。要するに、エニウェイ・エニタイムずっと面倒なんですよ。

あとは、配送する以上は送料も気にしなきゃだし、できれば受け取る側に気をつかった梱包をして評価されたいし。いろいろと考えることが多い……。

そこで今回は、手間なく気をつかった梱包・発送作業ができる「出品物の発送に最適グッズ」を3点紹介します。

梱包作業の手間が大幅減! シートで包んで即発送!

まずは、梱包作業がやたらとラクになるという特殊な梱包シートを紹介しましょう。

2020年6月に3Mから発売されたばかりの新製品「スコッチ フレックス&シール 梱包ロール」です。

先行して発売されているアメリカでは、すでにかなり人気の「スコッチ フレックス&シール 梱包ロール」

先行して発売されているアメリカでは、すでにかなり人気の「スコッチ フレックス&シール 梱包ロール」

これ、いわゆるクッション材のプチプチ(エアキャップ)シート的なものなんですが、封筒やダンボールなどのパッケージとしての役割も兼ねていて、さらに梱包テープでの封かんも不要!という画期的なやつ。

使う時は、まずシートの裏側(灰色の面)に出品物を載せ、それを包むようにシートを折り返してカット。あとはフチの部分をギュッと手で押さえたらOKです。

はい、これだけで梱包作業は終了。

梱包したいモノを載せて包んだら……

梱包したいモノを載せて包んだら……

周囲の余った部分をギュッと圧着。これでOK!

周囲の余った部分をギュッと圧着。これでOK!

シート自体は、表面の青いシート、中層のクッション材、裏面の灰色シートの3層構造なんですが、この灰色の面は特殊な粘着仕様。灰色面同士を圧着させると、ぴったりとくっついて剥がれなくなるので、包んで押さえるだけで“クッション材入り封筒”みたいな感じになる仕組みです。でも、灰色面は出品物には粘着しないので安心なんです。

あとは、青い面(頑丈で耐水性あり)に直接宛名を書くなり、送り状を貼り付けるなりすれば、そのまま発送できちゃうという簡単さ。

これだけでもう発送できるのは、お手軽すぎる!

これだけでもう発送できるのは、お手軽すぎる!

これなら、ちょうどいいサイズの空きダンボールを探して、商品をプチプチで巻いて、ダンボールにガムテープで封をして、という手間が一発で片付くじゃないですか。

もちろん、小さい商品を大きいダンボールに入れたために、宅配便の発送サイズが上がったり(痛恨の送料アップ!)なんてこともなし。さすがに割れ物や精密機器を送るのはやめたほうがいいけれど、それ以外のものなら、大体包んでホイッと送れちゃうので、めっちゃラクですよ。

ダンボールの合わせ目をピタッと狙って貼れる梱包テープ

とはいえ、安全性を考えたらやっぱりダンボールにちゃんと入れて送りたい、というケースもあります。

で、きちんと荷詰めして封をしてテープを貼って……うわっ、テープがダンボールの合わせ目からズレた!って経験、ないです?

実際のところ、「梱包時に不便を感じることは?」というアンケート(ライオン事務器調べ)でも、4割以上の人が「テープを曲がらないように貼るのが難しい」と答えているほど。じゃあ、真っ直ぐ貼りやすいテープを作ればいいんじゃね?ということで、ライオン事務器が発売したのが「センターデザインテープ<オクッテ>」です。

貼る時に失敗しない梱包テープ「センターデザインテープ<オクッテ>」(ライオン事務器)

貼る時に失敗しない梱包テープ「センターデザインテープ<オクッテ>」(ライオン事務器)

実際、テープのセンターを合わせ目に合わせて真っ直ぐ貼るのって、意外と難しいんですよ。ガムテープ(クラフトテープ)はしかり、透明な梱包テープでも慣れないうちは思ったように貼れません。なぜかって言うと、テープの中心がわからないから。なので、この「オクッテ」はもう最初から透明テープに中心線が印刷されています。

センターラインが感覚的にわかるデザイン

センターラインが感覚的にわかるデザイン

テープに印刷されたセンターを、ダンボールの合わせ目に沿って貼るだけで、ミスなく梱包完了!

テープに印刷されたセンターを、ダンボールの合わせ目に沿って貼るだけで、ミスなく梱包完了!

デザインはいろいろと揃っていますが、どれもセンターは一目瞭然。これをダンボールの合わせ目に狙って貼れば……確実にぴったり曲がらずに封ができるというわけ。

そんな細かいこと気にしなくても、などと言うなかれ。ズレて貼ってしまうと、輸送中にそこからダンボールが開いちゃって中身が飛び出すなど、トラブルのタネになります。

そうならないためにも、テープのセンターキープは梱包の基本なんです。

開梱がミスりにくいのは、意外と重要なポイント

開梱がミスりにくいのは、意外と重要なポイント

あと、最近は一般の家庭でも開梱用のオープナーを使うことが増えましたが、これ、ダンボールの合わせ目がわからないと使いづらいんです。なので、梱包には透明テープを使うのがまず大事なんですが、さらにオープナーの刃を入れるラインがはっきりわかるとなお親切。

こういう気づかいがあると、「この人の出品なら次も買ってみようか」的な評価につながるんですよね。

「送料は無料です」と言うためにも、事前確認はマスト!

フリマアプリで買い物をする場合、気になるのはやっぱり送料。ほぼ同じような出品物が2つあったら、送料が安いほうを選ぶのは当然です。それが「送料無料」なんて書いてあろうものなら、間違いなくそっちを買いますよね。

であれば、出品する側としても送料は安いほうがいいに決まっています。売値に対して送料が安く済むなら、思い切って「送料無料」とか書いちゃいたいぐらい。そのほうが確実に売れるんだし。

ということで、事前に安い発送方法を確認し、送料をきちんと把握しておくのは重要なんですよ。

そこで使うべきなのが、郵便スケール、配送定規などと呼ばれるツール。コンビニや郵便局で、板に開いたスリットに荷物を通して厚みを測っているのを見たことがある人もいるかも。そう、あの板です。その中でも使いやすさでオススメなのが、SYNCの「厚さ測定定規」です。

飾りっ気のなさがいかにも“プロツール”感があって頼もしいSYNC「厚さ測定定規」

飾りっ気のなさがいかにも“プロツール”感があって頼もしいSYNC「厚さ測定定規」

スリットに梱包を通せば、発送方法に対応しているかどうかが一目瞭然

スリットに梱包を通せば、発送方法に対応しているかどうかが一目瞭然

板面には、1/2/2.5/3cm高のスリットが開いています。ここに梱包した荷物を通して厚みを測れば、いちばん安く済む配送方法を確認できるという仕組みです。

たとえば、「おっ、2cmで収まっているから『ネコポス』より『スマートレター』のほうが安いな」とか「3cm以内だから、『レターパックライト』でいけるぞ」といった確認も、いちいちノギスや定規で厚みを測るの、面倒くさいじゃないですか。これなら一発通すだけわかっちゃいます(発送方法によっては重さも量る必要あり)。

厚みだけじゃなくて、対応サイズや価格表も印刷されているのは地味に使いやすい

厚みだけじゃなくて、対応サイズや価格表も印刷されているのは地味に使いやすい

さらにありがたいのが、縦横サイズが確認できるラインと料金表が印刷されているところ。

厚みだけじゃなく、サイズも板面に合わせることでサッと確認できて、さらに金額までわかります。この手の料金はちょいちょい変更になるので、あまりアテにし過ぎるのも危険なんですが……やっぱりあるとラクなんですよ。こういった印刷が施されている製品はほかにあまりないので、これは本製品の大きな特徴と言えます。

こういった梱包・発送ツール類を使えば、手間をかけずにサッと商品を発送できるし、購入者に対して親切ていねいだし、売れやすくなるし、とありがたいこと尽くし。

何より出品することへの精神的なハードルが下がるので、「よし、掃除して、不要なものはどんどん売るか」って気にもなるし。自宅の片付けと小づかい稼ぎを効率化するためにも、ぜひ使ってみてください。

きだてたく

きだてたく

最新機能系から雑貨系おもちゃ文具まで、何でも使い倒してレビューする文房具ライター。現在は大手文房具店の企画広報として企業ノベルティの提案なども行っており、筆箱の中は試作用のカッターやはさみ、テープのりなどでギチギチ。

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