レビュー
キンキンを超える衝撃!

注いだビールが-2℃に!“氷点下ジョッキ”で夏の家飲みが最高になる

今年もすでに真夏日がちらほら。こう暑いと、仕事終わりにキンキンに冷えたビールが飲みたくなります。キンキンといっても普通の冷たさではなく、たまに居酒屋やレストランで、氷点下の冷たさのビールを提供しているところがありますよね? あのキンッキンの冷たさが恋しいです。家の冷蔵庫で冷やしただけではどうしても再現できないんですよね。

しかしこのたび、あの氷点下のおいしさを家で味わえそうなジョッキを発見しました。

ドウシシャの「ON℃ZONE(オンドゾーン) 氷点下ジョッキ 420ml」です。色は5種類ある中から、オリーブグリーンを選びました

ドウシシャの「ON℃ZONE(オンドゾーン) 氷点下ジョッキ 420ml」です。色は5種類ある中から、オリーブグリーンを選びました

サイズ:幅115×奥行89×高さ151mm(ハンドル含む)
口径:89mm
容量:420ml
質量:約592g(実測488gでした)
素材:ステンレス鋼(冷却剤入り)

このジョッキに飲み物を入れると、あっという間に氷点下の冷たさになるというのです! それが本当なら、なかなかお店でビールが飲めないこのご時世の救世主となるのではないでしょうか?

冷却剤入り! 事前に12時間の冷凍が必要

この氷点下ジョッキの特徴は、「真空+冷却3層構造」。中に冷却剤が入っているので、ジョッキを持って振ると、プルンプルンという感覚があっておもしろいです。ただその分、普通のジョッキやタンブラーと比べるとなかなかの重さ。我が家で測ったところ488gありました。

本体内側に冷却剤の層があり、外側の真空断熱構造と合わせて冷たさをキープする仕組みです

本体内側に冷却剤の層があり、外側の真空断熱構造と合わせて冷たさをキープする仕組みです

内部はステンレス。飲み口部分はなめらかです

内部はステンレス。飲み口部分はなめらかです

裏面です。テーブルに置いても滑らないようになっていました

裏面です。テーブルに置いても滑らないようになっていました

本体(グリーンの部分)はちょっとざらっとした肌触りで、冷凍庫で冷やしても外側やハンドルは冷たくなりません。容量は420mlなので、500mlの缶だと一度には入りませんね。特にビールだと泡があるので、最初は300mlくらいを入れるイメージになります。

350mlのビール缶と並べるとこんな感じです。見た目は結構大きく感じますよね

350mlのビール缶と並べるとこんな感じです。見た目は結構大きく感じますよね

さてさっそくビールを注いで……といきたいところですが、使う前の準備として、本体を冷凍庫で12時間冷やす必要があります。結構時間がかかるので、前日の夜に仕込んでおかないといけません。また、割と大きいため、冷凍庫のスペースもそこそこ必要です(冷やす際に逆さまにしてはいけないようです)。詳しくは後述しますが、12時間冷やせなかった場合の対処として、氷を入れることで代用できることもわかりました。

12時間冷凍庫で冷やしたものがこちら。内部はもうすでに凍りそうな気配もあり、これは期待できます!

12時間冷凍庫で冷やしたものがこちら。内部はもうすでに凍りそうな気配もあり、これは期待できます!

ビールを注いで1分後には氷点下の世界に!

ではいよいよビールを入れてみましょう。もちろん、入れる飲み物自体も冷蔵庫でしっかりと冷やしておく必要があります。

冷蔵庫で冷やしたビールを300mlほどジョッキに注いでみました

冷蔵庫で冷やしたビールを300mlほどジョッキに注いでみました

注いですぐに温度を測ってみると、2.1℃でした。冷蔵庫でかなりしっかり冷やしたレベルの温度ですね。さてここからどうなるか、少し待ってみましょう。

左上から右下の順に時系列で並べています。みるみる温度が下がっていくのがわかります!

左上から右下の順に時系列で並べています。みるみる温度が下がっていくのがわかります!

ビールを注いでから50秒くらいで、0℃まで下がりました。そして65秒くらいで-1℃という氷点下の世界に!
-1℃になった瞬間、待ちきれずに飲んでしまいました……。いやこれ、喉ごしがすごいですよ。冷たいのはもちろんなのですが、「うわ、冷た!」となってしまうわけではなく、ドライじゃないのにドライのようなキレのある喉ごしで、冷たさが染み渡る感じでした。注いでから1分待つため泡は消えてしまいますが、ウマかったです。家でこの感じが味わえるのは最高ですね。

さて、1杯目は無事氷点下になりましたが、ビールはまだ残っています。2杯目以降はどうなるのか、今度は氷点下になっても飲まずにしばらく様子を見てみましょう。

比較用に普通のグラスにも同じビールを注いで、時間経過を見てみます。最初は両者とも2℃程度でスタート

比較用に普通のグラスにも同じビールを注いで、時間経過を見てみます。最初は両者とも2℃程度でスタート

氷点下ジョッキのほうは1杯目と同じく、1分ほどでちゃんと氷点下になりましたが、今度はここからさらに様子を見てみようと思います。

5分経過。氷点下ジョッキもさすがに1℃くらいに上がってきました。コップのほうはもう6℃を超えています

5分経過。氷点下ジョッキもさすがに1℃くらいに上がってきました。コップのほうはもう6℃を超えています

10分経過。ジョッキはまだ1℃台をキープ。コップのほうは8℃を超えてきて、ぬるいと言える温度になっています

10分経過。ジョッキはまだ1℃台をキープ。コップのほうは8℃を超えてきて、ぬるいと言える温度になっています

15分経過。ジョッキは1.5℃にまた下がっています。いっぽうのコップはもうすぐ10℃

15分経過。ジョッキは1.5℃にまた下がっています。いっぽうのコップはもうすぐ10℃

時間経過を見てみましたが、氷点下ジョッキは一度氷点下まで下がったあと、しばらくその温度をキープしつつ、5〜10分程度では温度が大きく上昇しないことがわかりました。そして15分がたったタイミングでさらに温度が下がってきたのは本当に驚き! 撮影ブースの中、LEDライトの下という条件だったのですが、冷たい温度をキープする力はかなりのものだと思います。

放っておくと3分くらいでビールが凍ってきます。どんだけ冷えるの!

放っておくと3分くらいでビールが凍ってきます。どんだけ冷えるの!

ちなみに、LED下でない条件で試したところ、1分で-1℃に下がり、2分後には-2℃まで下がりました。飲み口キレッキレの冷たさです

ちなみに、LED下でない条件で試したところ、1分で-1℃に下がり、2分後には-2℃まで下がりました。飲み口キレッキレの冷たさです

冷凍時間が短い場合は氷を使って低温キープ

さて、このジョッキは冷凍庫で12時間冷やすのが基本の使い方ですが、うっかり入れ忘れてあまり冷やせなかったというシーンは十分に考えられますよね。筆者も6時間ほどしか冷やせなかったことがあるのですが、試しに氷を入れてみたところ、無事リカバリーできました。

6時間ほど冷凍したジョッキに氷を入れて、コーラで試してみました

6時間ほど冷凍したジョッキに氷を入れて、コーラで試してみました

すぐに0.1℃に下がり、そこからあっという間に氷点下に。1分後には-1.4℃にまで下がりました

すぐに0.1℃に下がり、そこからあっという間に氷点下に。1分後には-1.4℃にまで下がりました

そして2分後くらいには内側にコーラのシャーベットができていました。早く飲まないと凍りますね

そして2分後くらいには内側にコーラのシャーベットができていました。早く飲まないと凍りますね

ビールだと氷を入れるのは微妙ですが、ハイボールなどのお酒やソフトドリンクならこの方法でも氷点下を楽しめますよ。

氷点下のハイボールは初体験! 炭酸がキレを増して喉に染み渡ります!

氷点下のハイボールは初体験! 炭酸がキレを増して喉に染み渡ります!

夏の家飲みで氷点下を味わえる喜び!

この氷点下ジョッキ、想像以上にビールをキンキンに冷やせて最高でした。キレが加わって、まるでドライのような喉ごしが楽しめますし、ジョッキの最後のひと口まで冷たさが続くのがいいですね。暑い時期は特に、すぐに2杯目、3杯目といってしまいがちですが、3杯目くらいまでは氷点下のウマさを堪能できますよ。うっかり冷やし忘れても、ハイボールや炭酸飲料などの氷を入れるドリンクなら、簡易的に氷点下を楽しめるのもうれしいです。

ちなみに、ここまでキンキンに冷えるのに、真空断熱構造のおかげで結露がつくことはありません。机がビショビショにならないのはうれしいですね。

この夏はさまざまなお酒やドリンクを氷点下で味わうことができそう

この夏はさまざまなお酒やドリンクを氷点下で味わうことができそう

今のご時世ではなかなか外でキンキンに冷えたお酒を飲むことはできませんが、氷点下ジョッキがあれば、家飲みがもっと楽しくなること間違いなし! この「ON℃ZONE」シリーズは、筆者の持っている420mlのジョッキタイプのほかに、260mlのタンブラーや、600mlの大ジョッキ、さらに持ち運びできるボトルタイプ(こちらは炭酸、アルコールNG)などもラインアップしているので、ぜひこの夏、自宅で氷点下を味わってみてください。

マッシー

マッシー

「月刊PCエンジン」誌で編集ライターデビュー。「64DREAM」誌デスクを経て前職はXbox 広報のゲーム漬け人生。猫とガンプラとaqoursが存在理由のホビー担当。

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