孤独死の先送りを図るべく、下半身トレーニングを継続するライター、マリオ高野です。
趣味と実益を兼ねて、筋トレを続けています
筋力の維持については一定の手応えがあるものの、年齢を重ねれば重ねるほど高まる不安と直面します。最も恐れているのは「ケガ」をしてしまうこと。
たとえば、趣味の草野球の練習では外野手を担当しているので、後逸したボールを追う際によく走ります。走ると、それだけでふくらはぎがつりやすくなったりしますし、肉離れなどのケガをしてしまう可能性に、常におびえておりました。
そこで大事なのは、やはり柔軟性の向上です。4年ほど前に「もも裏を伸ばす」下半身のストレッチ器具を試してみたところ、それまでは運動中につりやすかったふくらはぎが、ほとんどつらなくなったなど、一定の効果が得られました。
そのときの記事がコチラ↓
しかし、あれから4年が経ち、加齢だけは順調に進みます。よわい50を過ぎた今、ケガをしてしまうリスクや不安は増すばかり。よいストレッチ器具を得るも、日々の怠慢もあって身体の柔軟性は現状維持、もしくはやや後退してしまっている有様でした。
4年前にストレッチを始め、これでも少しはマシになったものの、進行する加齢に対応するべく、もう少し身体の柔軟性を高めたいところです
特に太ももの裏側を集中的に伸ばしたいのですが、ひとりではこれが限界。パートナーがいれば背中を押してもらうなどの補助が得られますが、50歳を過ぎた今も天涯孤独にて、それもかなわず……
言い訳になりますが、筋トレやストレッチは、いつも同じことをやっているばかりでは効果が薄れてしまうものです。新しい刺激がないと効果やモチベーションが維持しづらくなってしまうのですが、加齢が進むなか、強度を上げる勇気はありません。
そこで、強度や負荷は上げることなく、これまでよりもさらに簡単、かつ安楽に足裏ストレッチが行える方法はないかと探していたところ、軟弱メンタルな筆者によさそうなアイテムを発見!
こんなワタシでも、足の裏側をひとりで無理なくストレッチできるアイテム。それがこちらの「AG Core Stretch」です。検索する際は「もも裏ストレッチャー」で調べるとヒットすると思います。
シンプルな作りの割に値段が高いと思いきや、各部の作り込みはしっかりしており、使用すると納得できました
スチール中空パイプの軽量フレームでできたストレッチャーで、足にあてがいながら手で引くなどの動作で無理なく足の裏側を伸ばすことができます。重量は1kgほどなので、高齢者や女性でも無理なく扱え、部屋の片隅に置いても違和感のないシンプルなデザイン。長さは3段階で調整できます。
このアイテムにより、身体の硬い中高年でも無理なく足の裏側をストレッチできるようになりました。足裏のみならず、股関節や内転筋のストレッチもできるので、助かります。
4年前に試したアイテムよりもさらにお手軽、かつ簡単にもも裏ストレッチが行えます。
太もも裏のハムストリングスを中心に下半身を無理なくほぐすことにより、運動中の肉離れなどのケガをするリスクを下げることが期待できます。朝、仕事に出かける前に行うと身体が軽くなりますし、就寝前に行うと快眠が得られやすくなる効果も実感。
自力で無理なく伸ばせるので、理想的な「痛気持ちよい」感覚が得やすいです
誰かに押してもらわないと難しい可動域まで無理なく伸ばせます
左右に振れば、股関節や内転筋、大臀筋(だいでんきん)などのストレッチも
まずはこのストレッチャーでもも裏を楽に伸ばしながら、以前にも使ったアイテムも併用するとより効果的であるという相乗効果も!
身体が硬くてストレッチが苦手で、始めてもなかなか続かない。でも、それをわずかでもナントカしたい! と願う中高年に強くおすすめできるアイテムです!