突然ですが、みなさんは普段どのようなトイレットペーパーを使っていますか? 筆者は、今まで12個入り250円くらいのものしか使用した経験がありません…今回は思い切って、お値段 “5000円”の高級トイレットペーパーを試してみたいと思います!
高級トイレットペーパー、望月製紙株式会社「羽美翔(はねびしょう)」。
折られたペーパーの様子から、ふんわりとした柔らさが伝わってきませんか? まるで、穏やかな川の流れのよう。
サイズは、幅114mm×長さ30m(2枚重ね)、普通のトイレットペーパーとあまり変わらないみたいですね。 5000円で3個入りなので、1個あたりおよそ1700円!
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高級感がある黒い箱に入って届きます。開けてみると土佐和紙で出来たストック用ボックスが登場 |
羽美翔は、大変上質な手触りで、エンボス加工ができないほど柔らかいのが特徴とのこと。また、皇室に5年間も献上していた実績があるのだとか。
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トイレに設置してみます。庶民のペーパーフォルダに収められ、ちょっと居心地が悪そう… |
正直筆者は、普通のものと比べそんなに違いがあるのか若干疑っていました。
しかし、使ってみるとその差は歴然。
羽美翔は、肌に触れているのがわからないくらい軽やかで、本当に夢のような拭き心地。摩擦が格段に少ないので、ストレスをまったく感じません。主人も、まるで羽毛で拭いているようなやさしさがある…何回でも拭きたい! と喜んでいました。
…実は、羽美翔が感動的にやわらかいのは、3つのこだわりがあるかららしいのです。
1.水は1級河川の伏流水を使用。(伏流水は、川底でろ過されるため水質が◎)
2.パルプは、カナダのきれいな湖で育った木が原料。(この木の繊維は、強度がありながらもやわらかいのが特徴)
3.ペーパーを乾燥させる時は、気候によって温度調整しながらゆっくりと行う。
素材にも製造工程にもこんなにこだわっているのですから、そりゃ値段も高いはずだと納得。なんだかお尻に使うのが勿体ない気がしてきました…
羽美翔は、日常的に使用するのは難しいと思いますが、ギフトにはぴったりだと思います。
後、いいにくいですがお尻のトラブルを抱えてらっしゃる方は絶対いいですよ!!!
…このトイレットペーパーがなくなったら、はたして250円の世界に戻れるのか不安な筆者でした。