いいモノ調査隊

たった一か所留めるだけ。靴ひもはもう結ばない・ほどかない!

ふと気が付くと、靴ひもがほどけたり、ゆるんだりしていることがあります。熱いものや重いものを取り扱う作業中、ランニングなどの最中では、ほどけた靴ひもを踏んづけて転倒し、大きな怪我や事故につながる可能性もあります。かといって、きつく固結び、という訳にもいきません。しかし、そんな悩みを一気に解決してくれるすばらしいモノがあることが判明!

 ZLOKZ(ジロックス)

この商品が本当に靴ひもにまつわるトラブルを解決してくれるのでしょうか?

今回ご紹介するのは、サンワトレーディング株式会社が販売する「ZLOKZ(ジロックス)」という小さな金属製のフック。靴ひもに取り付ければ、靴を脱いだり履いたりする時に、いちいち靴ひもをほどいたり結んだりする必要がありません。「ZLOKZ」のフック部分を、靴ひもから外したりかけたりするだけでOKです。靴ひもは常に固結びにしておけばいいので、ほどけたり、ゆるんだりすることもありません。

なお、「ZLOKZ」を使った靴ひもの結び方(どの位置で固結びをするか)には様々な方法があります(取扱説明書やWEBに載っております)。今回は、もっとも簡単な一番上の穴で固結びする方法をご紹介しましょう。

指の先にある小さな金属製のものが「ZLOKZ」です。外側の靴ひも(右足の場合は右側)を「ZLOKZ」の穴に通します

指の先にある小さな金属製のものが「ZLOKZ」です。外側の靴ひも(右足の場合は右側)を「ZLOKZ」の穴に通します

反対側の靴ひもに「ZLOKZ」を引っ掛けます。この部分のみ、靴ひもの通し方が独特です

反対側の靴ひもに「ZLOKZ」を引っ掛けます。この部分のみ、靴ひもの通し方が独特です

履き心地を調整し、靴ひもを一番上でしっかりと固結びをします

履き心地を調整し、靴ひもを一番上でしっかりと固結びをします

フックを外せば全体がゆるむので、簡単に脱ぐことができます

フックを外せば全体がゆるむので、簡単に脱ぐことができます

靴ひもをハトメ(金属製の丸い穴)や金具に通すタイプの靴であれば、ほとんどの靴で使用可能です。ブーツやハイカットシューズでも、複数個の「ZLOKZ」を使えば大丈夫。また、「ZLOKZ」自体は金属製でとても頑丈、壊れやすい稼動部分もないので安心して使えます。なお、筆者が購入したのは、ブロンズという金属っぽいカラーリングのものですが、ピンクやオレンジなどのカラフルな色合いのものも多数用意されています。

簡単な仕組みとアイデアですが、確かにこれで靴ひもにまつわるトラブルが防止できます。これはすばらしい! 久々に感服した筆者でした。

わたる
Writer
わたる
主に東京の湾岸エリアに生息しているが、中国、タイ、インドネシアなどでの発見情報もあり、その実態は定かではない。仲間うちでは「おっちゃん」と呼ばれることも。
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