日常的に使うことが多い乾電池。新品を使う場合は何も問題ないのですが、筆者宅には、少し使った、いや使ったかどうかもわからない、いやいや使い切っているかもしれない、なんて電池がごろごろしております。そこで、こんなものを購入してみました。
筆者が購入したのは、朝日電器株式会社(ブランド名ELPA)の「バッテリーチェッカー マルチタイプ」という商品。乾電池の残量を段階的にチェックできます。各社から同様の商品がいろいろと発売されておりますが、この商品の特長は対応する電池種類が多いこと。単一形〜単五形の乾電池はもちろん、ラジコンや携帯の充電器に多い9V形、カメラ用の小型のリチウム電池、ボタン形やコイン形など豊富な種類の電池に対応しております。
裏面にある電池ケースに単四形電池2本をセットして(電池は別売です)、スイッチをON。チェックしたい電池を本体にセットするだけOKです。赤(使えません)・黄(少し使えます)・緑(使えます)の3種類のインジケーターで電池の状態を知らせてくれます。
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ひと目見て多種多様な電池に対応するのがわかります |
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使う時は、右側面にあるスイッチをONに。赤のインジケーターが点灯します |
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「+」と「−」をチェックして電池をセット。チェックが終わると残量にあわせてインジケーターが点灯します |
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ボタン形やコイン形電池の場合は指で押さえた状態でチェックします |
多様な種類に対応しておりますが、すべての形式の電池に対応している訳ではないのでご注意ください。また、二次(充電式)電池にも対応しておりません。あれっ? と思い、メーカーに確認してみたところ、乾電池は電圧が1.5Vなのに対して二次電池は電圧が1.2Vと低いのが理由とのこと(恥ずかしながら初めて知りました)。フル充電でも電圧が低いので正確に判断できないようです。