冬になり、夕方日が暮れるのが早くなりましたね。できれば暗くなる前に、家に帰りたいものです。家に入る時になくてはならないものって何かわかりますか? それは「鍵」です。鍵がないと家の中に入れませんよね。
子供が帰ってくるタイミングで必ず家に誰かが居ればいいのでしょうが、外で働いていたりしたら、それがなかなか難しいものです。昔は鍵っ子というと、かわいそうなどと悲観的なイメージがあったりしましたが、共働きが珍しくない今は、鍵を持ち歩く小学生も特別なことではなくなってきているようです。
筆者にも小学生の娘がいるのですが、そろそろ家の鍵を持たせようかと計画しています。いよいよ鍵っ子デビューです。でも、鍵っ子デビューをさせるにあたり、鍵をなくさないかとか、どこかで落としたりしないかとか、母としては、ちょっと心配なところも。子供を鍵っ子にするなら、鍵の持たせ方を工夫するのは親の役目ですよね。
・鍵をなくさないようにしてもらいたい
・周りからは鍵を持っているとわからないほうがいい
・玄関の前ですぐに鍵を出せるといい
…など心配ごとをあげるときりがありません。
しかし、そんな母の心配をすべてクリアしてくれるキーケースを発見したのでご紹介します。
ランドセル専用の子供向けカギカバー「ランドセル カギリターンズ」です。この商品は「鍵を隠して防犯紛失防止!」というキャッチフレーズのとおり、「子供が鍵をなくさないように、外から見えないように」という、鍵の安全な持たせ方に対する配慮がたくさん詰まっています。
まず、鍵をキーリールに取り付けます。そして、本体をランドセルの肩ベルトに巻いて取りつけ、フックに引っかけて固定します。鍵はカバーの中に収納するため、紛失防止効果があり、外からは鍵を持っているようには見えません。
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鍵はランドセルの肩ベルトに巻きつけて一体化。ぴたっと閉じれば鍵が見えずに落ちません |
また、鍵の先端が指でつまめるようになっていて、取り出す時もスムーズです。伸び縮みするリール紐に付いているので、サッと出し入れしやすく、解錠にかかる一連の動作が子供でも簡単にできます。これで危険といわれる玄関前での解錠時間も短くなるので安心です。
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伸ばせるリール紐がついているので、鍵を開けるためにわざわざランドセルを下さなくても大丈夫 |
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フック部分は取り外しが簡単なので、ランドセル内のファスナー付きフックに引っかければ、キーケース付きのキーホルダーとしても使えます |
何よりシンプルで、ランドセルと同系色を選ぶことで鍵を持っていることを気付かれにくいのがいいです。鍵をただポケットに入れておく、ランドセルに入れておくよりも、かなり安心・安全であることは間違いありません。もちろん、鍵の持ち方と合わせて、鍵の大切さも教えて、安全対策をきちんと親子で確認することも大切ですね。
(回遊舎/柏崎招子)