洗濯が終わって、いざ洗濯物を干そうとするとスペースが足らず、“洗濯物が重なって乾きが悪い”なんて経験はありませんか? 筆者の場合、平日は多忙のため土日に1週間分の洗濯物をまとめて洗うことが多く、毎週のようにそんな経験をしています。そうはいっても、干す場所は限られているわけで…。
そこで、そんな悩みを解消すべくこんなものを購入してみました。その名も「CLEVER PEG (クレバーペグ)」、直訳すると“賢い洗濯バサミ”。名前からも期待感が高まります。
「クレバーペグ」は、オーストラリア生まれの画期的な洗濯バサミ。一般的な洗濯バサミはハサミが片方にしかありませんが、なんと「クレバーペグ」にはハサミが両側に付いています。
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1パック20個入です |
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本体はこんな感じ。両側にハサミが付いているので、どちらをつまんでもハサミ部分が開きます |
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まずは、片側を開いて靴下をはさんでみましょう |
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片側に洗濯物をはさんだ状態でも、逆側が開きます |
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つなげるとこんな感じで靴下が干せますよ。今回も「寒そうな女子ハンガー」のおねえさんにご登場いただきました。困惑の表情がうかがえるのはいわずもがな… |
いつもなら1つの洗濯ばさみに片足ずつしか干せなかった靴下も、これがあれば縦に連結できるのでスペースを有効活用できます。
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ほかにも、洗濯物の前の部分を留めることもできます。これなら風で洗濯物が落ちたりする心配もなさそう |
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金属製でなく樹脂製のバネを使っているのもポイント |
洗濯物をはさむ部分は、通常の洗濯バサミよりも大きく開き、留める力もしっかりしているので、厚手のバスタオルを連結しても問題ありません。また、金属製ではないため、サビによる劣化や衣類へシミが付く心配もご無用。樹脂製のバネには耐衝撃性や耐摩耗性に優れた素材が使われているので、長く使うことができそうです。見た目はシンプルですが、アイデアを実現するしっかりしたコンセプトや高い技術力が詰まったナイスな商品だと感心した筆者でした。