旅行にかかせないスーツケース。みなさんスーツケースって複数もっているものでしょうか? 「コーディネートに合わせたり、旅先に合わせたりと複数のスーツケースを使い分けています!」という人はそんなにいないハズ。筆者は20年愛用したスーツケースを捨てて、代わりに1つ購入しました。滞在日数がおおよそ一緒であれば、どこへ行くにもこれを愛用しています。普段使うバッグは、気分に合わせて変えられるのに、スーツケースはいつも同じ。とはいえ、複数のスーツケースを持っても場所は取るし、そんなに頻繁に使うものでもないので、もったいない。
そんなことをモヤモヤ思っているときに、出会ったのがコレ。カワイイ柄が入ったスーツケースのカバーです。かぶせるだけで柄がガラリと変わるという、個人的には目からウロコのアイテム。「Bibelib(ビブリブ)」というフランス生まれのトラベルアクセサリーブランドが作ったそう。さすがおしゃれの国フランス。さっそくどんな感じかレポートします。
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1)まずはスーツケースを用意。カバーを上からかぶせます |
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2)幅広のゴムバンドを、スーツケースの底にフィットさせます |
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3)最後に、マジックテープでゴムバンドの上から布をとめます(ちょっとだけオムツっぽい感じ)。布は伸縮性抜群でかなり伸びるので、60〜80cmの高さのスーツケースに対応します |
これでできあがり。
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雰囲気がガラッと変わりました |
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持ち手もしっかり出せます |
こちらのスーツケースは、高さ(車輪は除く)約75cm×横約44cm×幅約24cmですが、若干パツパツ気味。下のとめる部分も若干ですが頑張りが必要で、持ち手の部分もややズレ気味なので、もうひと回りくらい小さいスーツケースのほうがもしかしてジャストフィットかも。幅が厚めなので、若干ずれてしまうのかもしれません。でも、布が薄くなってしまうこともないですし、デザインがかわいくなって満足度は高めです。
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うしろにポケットがついているので、ちょっとした小物も入っちゃいます |
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使わないときは、くるっと丸めてポケットの中に収納される形になるので、ファスナーで閉めればポーチっぽくなります。
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伸縮性が高いSPANDEXという素材を使っています。さわり心地は滑らかで、なかなか気持ちいい感じ。さらに、撥水加工を施しているので、汚れにくく水をはじきます。柄は、国旗柄や牛柄、カモフラ柄、ロゴなどさまざま。目立つ柄なので、空港のターンテーブルではひと目で見つかりそう。空港で荷物が出てくると、黒い傷や汚れがガッツリはいっていることもしばしばありますが、そんなときにもカバーをしておけば、傷や汚れからスーツケースも守ってくれるし、全体をすっぽり包んでしまうのでセキュリティ面でもパワーアップしそう。ほとんどないとは思いますが、スーツケースの開閉部分が壊れてしまって中身が飛び散ってしまうことも防げます。おしゃれだし、地味ながらも機能性もあるので、気分に合わせて柄違いでいくつか揃えたくなりそうです。
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(回遊舎/おざきひさこ)
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