ここ最近一気に気温も下がり、めっぽう寒くなりましたね。ストーブを出したり、毛布を出したりと、ご家庭ではそろそろ冬支度が始まっているのではないでしょうか? 寒さや冷えは足元からといわれているとおり、寒がりの筆者にとって、足元の防寒対策はかかせません。毎年、冬になると暖かいスリッパや毛糸の靴下を新調しているのですが、今年はこんなステキなルームシューズを見つけたのでみなさんにもご紹介します。
老舗カットソーメーカーの「中橋莫大小(ナカハシメリヤス)」が手掛けるルームシューズ「merippa(メリッパ)」です。メーカーのホームページには…
「スリッパのようでスリッパじゃない。
靴下に見えて靴下でもない。
軽くて柔らかくて、そのまま洗うこともできてしまう。
そんな新感覚のルームシューズ。それが『merippa』です。」
と書いてあります。靴下やカットソーに使われているメリヤス編みを使ったルームシューズだそうで、メリッパという名前は、「メリヤス」と「スリッパ」を合体させたんですね。数あるデザインの中から筆者が選んだのは、細ボーダー×無地。リブの部分は黄色にしました。リバーシブルで履けるようにもなっています(裏は無地でした)。軽やかな柔らかい素材で季節を問わず1年中使えそう。
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伸縮性のあるメリヤス編み+中綿で、足をふんわりとやさしく包み込んでくれます |
実際に履いてみると確かにスリッパのような履き心地と靴下のようなフィット感です。踵を踏んでスリッパのように履いてもよし。足をすっぽり入れて靴下のように履いてもよし。
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靴下のようにすっぽり履くと踵まであったか |
踵部分がリブニット素材で、踏んで履いてもすぐ戻り、靴下のように履けば脱げにくいという履く人の気持ちを考えた作り。
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柔らかいので、くるんと巻くこともできます |
1足約100gという軽さで、くるんと巻けばコンパクトサイズになるので旅行にも持参して、飛行機の機内やホテルでの室内履きにも重宝しそう。また、箱の中にはアイロンで付けられる滑り止めも同封されていました。細部まで心配りが感じられます。
また、気分によってはリバーシブルで履けるというデザインと、スリッパなのに靴下のように洗濯機で何度でも洗えるというクオリティーの高さにも一目置きたいところ。何よりも1つひとつが職人による手作業で作られているので、こだわりが感じられますね。
そして、素材と色は50種類以上とバリエーションも豊富で、どれにしようかと迷ってしまう、選べる楽しさがあります。サイズはMサイズ(22.5〜24.5cm)とLサイズ(25.0〜26.5cm)の2種類。ボーダー柄にチェック柄、無地など組み合わせもいろいろなので、家族で好きなカラーで揃えたり、好きな柄を色違いで揃えたりしてもかわいいかもしれません。
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同封されていたカタログもかわいかったので友人や大切な人への贈り物としても喜ばれそう。バリエーションの色柄がたくさんあり、見ているだけでたくさんの種類を揃えたくなります。
こんなルームシューズで冬支度を始めたら、気分もほっこり。あなたもこだわりの一足をぜひ見つけてみてください。
(回遊舎/柏崎招子)