2025年の食料品の値上げは、前年を上回る勢い……。皆さんもその影響をヒシヒシと感じているのではないでしょうか?
そんななか注目したいのが、ポイント還元やセール価格の適用など、特定のスーパーでおトクになるクレジットカードです。本記事では、「よく使うスーパーでおトクなクレジットカードを作りたい」人を対象に、カードの特徴や使い方、各スーパーでおすすめの具体的なクレジットカードをご紹介します。
本記事で紹介しているクレカ&対象スーパーは下記のとおり!
スーパーでの買い物にクレジットカードを使えば、購入額に応じてクレジットカードのポイントが貯まります。これだけでも、現金で支払うよりおトクです(ただし、現金払いで割引となるスーパーの場合はクレカとの比較が必要)。
総務省の統計によると、4人家族の1か月あたりの食費は平均8万8,102円。仮に、これをポイント還元率1%のクレジットカードで支払えば、それだけで毎月881ポイント分節約できます(100円で1P付与されるカードの場合)。当然、1%以上の還元率のカードを使えば、節約効果はさらに高まります。
スーパーでの支払いをクレジットカードに集約すると、ポイントが貯まる分、確実に節約になります
「スーパーでおトクなクレジットカード」の主流は、「スーパーなどが発行するクレジットカード」(「流通系クレジットカード」とも)です。これらのカードは、入会金や年会費が無料で、「カードを持つことでかかるコスト」を気にすることなく利用できるものがほとんどです。「スーパーなどが発行するクレジットカード」は、業種上、幅広い属性の人がターゲット。こうしたことから、比較的「持ちやすい仕様」になっていると考えられます。
また、本記事で紹介する「三菱UFJカード」(年会費永年無料)のように、「流通系クレジットカード」ではないものの、複数のスーパーでおトクに使えるカードもあります。
「流通系クレジットカード」は、年会費などを気にせず使えるものがほとんど
スーパーが発行するクレジットカードには、特定の日に「還元率アップ」や「割引」といった特典を受けられることがあります。
たとえば下記の3枚のクレジットカードには、特定の日に買い物するだけで5%割引となる特典があります。こうした日を狙ってまとめ買いすることで、節約効果が高まります。
▼特定の日におトクになる流通系クレジットカードの例
・イオンカードセレクト:お客さま感謝デー(毎月20日・30日)はイオン対象店で5%オフ
・セブンカード・プラス: 「8がつく日」(毎月8日、18日、28日)は、イトーヨーカドーでほぼ全品が5%オフ
・マルエツカード:毎週日曜日は、マルエツ店舗で5%オフ
※いずれも、一部割引対象外商品あり。
ポイントアップや割引になる日にまとめて買い物をすると、おトク度はさらに上がります
「スーパーでおトクなクレジットカード」は、複数のチェーンでおトクになるタイプと、単一チェーンでのみおトクになるタイプに分かれます。よく使うスーパーが複数ある人は、店ごとにクレジットカードを使い分けるのも一案です。たとえば、イオンとセブン&アイグループでよく買い物する人なら、「イオンカードセレクト」と「セブンカード・プラス」の2枚持ちがおすすめです。
以下、複数のチェーンでおトクになるタイプ2種、単一チェーンでおトクになるタイプ5種、合計7枚の「スーパーでおトクなクレジットカード」を紹介します。
「三菱UFJカード」の基本のポイント還元率は0.5%相当ですが(1,000円で1P・貯まるのは「グローバルポイント」)、ポイントアップ対象店で利用すると、最大7%の「グローバルポイント」が付与されます(※)。
※「グローバルポイント」には複数の交換先があり、1P=5円で交換した場合、記載の還元率になります(グローバルポイントWalletアプリへの残高チャージ、Amazonギフト、ビックポイントなど)。交換先によっては記載の還元率を下回る場合があります。
「三菱UFJカード」で7%還元の対象となるスーパーは下記のとおりです。
また、スーパー以外にも、「スシロー」「セブン-イレブン」「ローソン」「松屋」などでも、同じ7%還元が適用されます。
▼7%還元の対象となるスーパー
・アオキスーパー
・オーケー
・オオゼキ
・サンリブ
・三和
・フードワン
・スーパー魚長
・生鮮げんき市場
・生鮮乃木市場
・近商ストア
・ハーベス
・東急ストア
・東武ストア
・ドミー
・肉のハナマサ
・ジャパンミート
・ヤマナカ
・フランテロゼ
・フランテ
※「三菱UFJカード」に搭載される国際ブランドがAmerican Expressの場合、7%還元の対象となるスーパーはサンリブ、近商ストア、ハーベス、東武ストア、ヤマナカ、フランテロゼ、フランテのみ。
なお、2025年7月時点では、各種利用条件をクリアすることで、前出のポイントアップ対象店での還元率が最大20%に上がる特典もあります。
▼最大20%還元の内訳
・三菱UFJ銀行の口座振替設定をすると、前出の7%還元に、下記が追加。
↓
・「MUFGカードアプリ」に月1回以上ログイン……+0.5%
・1か月合計利用金額5万円以上……+0.5%
・三菱UFJカードをApple Pay(QUICPay)で利用 or 三菱UFJカードにてグローバルポイントWalletにチャージ……+0.5%
・分割・リボ払い・カードローン(各集計期間1万円以上) or 楽Pay登録……+2%
・三菱UFJダイレクトへのログイン……+1%
・給与、年金受け取りの口座設定……+1%
・住宅ローン契約……+1%
・投資信託、外貨、または三菱UFJ eスマート証券またはWealthNavi for 三菱UFJ銀行積立で1万円以上……+1%
・Coin+に口座登録……+0.5%
・特定のサービスをカード払い(ひとつで+1%、最大+5%)……最大+5%
●基本スペック
年会費:永年無料
国際ブランド:Visa、Mastercard、JCB、AMEX
発行元:三菱UFJニコス
貯まるポイント:グローバルポイント
基本ポイント還元率:0.5%(1,000円で1P・1P=最大5円)
おトクになるスーパー:オーケー、オオゼキ、肉のハナマサなど
続いては、年会費3万3,000円とやや毛色が異なる「三井住友カード プラチナプリファード」です。「保有しやすい仕様」とは矛盾しますが、全国各地多数のスーパーでおトクに使えることから、「スーパーでおトクなクレジットカード」としてご紹介します。
「三井住友カード プラチナプリファード」は“ポイント特化型”のプラチナカードとして知られ、年会費が高額な分、ポイントが貯まりやすいスペックです。基本ポイント還元率は、ほかの「三井住友カード」の2倍に相当する1%です(100円で1P・貯まるのは「Vポイント」)。また「三井住友カード プラチナプリファード」を、70店以上がラインアップする「プリファードストア(特約店)」で使うと、通常ポイントに加えて最大9%の追加ポイントが付与されます。追加されるポイントは「プリファードストア(特約店)」によって異なります(※1)。
この「プリファードストア(特約店)」の中に、多くのスーパーが含まれています。これらの店舗ではポイントが1%上乗せされ、合計2%還元になります。
▼プリファードストア(特約店)対象のスーパー(一例)
(全国・広域)
・オークワ
・平和堂
・ライフ
(関東)
・ヤオコー
・相鉄ローゼン
(関西)
・イズミヤ
・阪急オアシス
・フレスコ
など
※特約店ごとにポイント付与条件があるので、特約店でカードを利用する前に各特約店の付与条件を必ずご確認ください。
前出のとおり、「三井住友カード プラチナプリファード」には高額な年会費がかかるため、本記事のほかの券種とは異なる使い方が求められます。スーパーだけでの利用で年会費分のメリットを得るのは現実的ではないため、ほかの「プリファードストア(特約店)」での利用や、最大3%ポイント付与(※2)となる「クレカ積立」、年間の利用額に応じて最大4万ポイント付与される利用特典などとあわせて、コスパを検証されることをおすすめします。
●基本スペック
年会費:33,000円
国際ブランド:Visa
発行元:三井住友カード
貯まるポイント:Vポイント
基本ポイント還元率:1%(100円で1P)
おトクになるスーパー:ライフなど
※1 スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard(R)タッチ決済の利用が条件です。
※1 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。
※1 商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※1 一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿して支払う場合があります。その場合の支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象外です。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、利用する店舗によって異なる場合があります。
※1 通常のポイントを含みます。
※1 ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※1 Google Pay(TM) 、Samsung Walletで、Mastercard(R)タッチ決済は利用できません。ポイント還元は受けられないので、ご注意ください。
※2 新規入会&継続特典40,000ポイントに、三井住友カードつみたて投資(SBI証券)は含まれません。
※2 特典を受けるには一定の条件があるので、三井住友カードの公式サイトをご確認ください。
国内のスーパー業で売上高1位のイオンは「イオンカード」というクレジットカードを約50種類発行しています。この中で人気なのが、電子マネーの「WAON」や、イオン銀行のキャッシュカード機能と一体型の「イオンカードセレクト」(年会費無料)です。
「イオンカードセレクト」のポイント還元率は0.5%(200円利用で1P・貯まるのは「WAON POINT」)と標準的ですが、全国のイオングループの対象店舗で使うと、ポイント還元率は1.0%(200円利用で2P)になります。イオンモールはもちろん、マックスバリュやダイエーなどのイオングループのスーパーで買い物するなら、「イオンカードセレクト」がおトクです。
▼「イオンカードセレクト」で1%還元となるイオングループの対象店舗(一例)
・イオン
・イオンモール
・ダイエー
・マックスバリュ
など
さらに、「イオンカードセレクト」には、下記のように毎月決まった日におトクなキャンペーンがあります。こうした日に買い物を集中させると、さらに節約につながります。
・毎月10日「AEONCARD Wポイントデー」……イオン以外でもポイント2倍
・毎月15日「G.G感謝デー」……対象店での買い物が5%オフ(※)
・毎月20日・30日「お客さま感謝デー」……対象店での買い物が5%オフ
※55歳以上の人が対象。G.Gマークが付いていない「イオンカードセレクト」は、事前にWAONステーションにて「イオンカードセレクト」の「G.G感謝デー対象WAONカード変更手続き」を行い、WAONで支払った場合に5%オフ
●基本スペック
年会費:無料
国際ブランド:Visa、Mastercard、JCB
発行元:イオンフィナンシャルサービス
貯まるポイント:WAON POINT
基本ポイント還元率:0.5%(200円で1P)
おトクになるスーパー:イオングループ
イトーヨーカドーなどのセブン&アイグループで買い物するなら、「セブンカード・プラス」がおトクです。
「セブンカード・プラス」の基本のポイント還元率は0.5%(200円利用で1P・貯まるのは「nanacoポイント」)ですが、セブン&アイグループの対象店で使うと、ポイント還元率は2倍の1.0%(200円利用で2P)になります。
▼セブン&アイグループの対象店舗(一例)
・イトーヨーカドー
・アリオ
・ヨークマート
・セブン-イレブン(※)
・デニーズ
※2024年11月より、7idに登録したうえでセブン-イレブンで「セブンカード・プラス」を使うと10%還元(引き落とし口座がセブン銀行の場合は+1%還元)。
また、「セブンカード・プラス」は電子マネーの「nanaco」にチャージできる数少ないクレジットカードです。「nanaco」へのチャージでも0.5%(200円利用で1P)のポイントが付与され、買い物でのポイント還元とあわせて「2重取り」ができます。
このほか、毎月8のつく日(8日、18日、28日)は「ハッピーデー」と称し、全国のイトーヨーカドーで「セブンカード・プラス」を使うと、ほぼすべての商品が5%オフになる特典もあります(ネット通販、ネットスーパーは除く)。
本カードとは直接の関係はありませんが、「ハッピーデー」に、イトーヨーカドー店内のセブン銀行ATM、またはnanacoチャージ機で2万円以上「nanaco」にチャージすると、ボーナスとして100nanacoポイントが付与(1日1回限り)されます。
●基本スペック
年会費:無料
国際ブランド:JCB
発行元:セブン・カードサービス
貯まるポイント:nanacoポイント
基本ポイント還元率:0.5%(200円で1P)
おトクになるスーパー:イトーヨーカドー
など
西友は、低価格販売を強みとして打ち出しているスーパーです。2022年4月より、西友では楽天関連のすべての決済サービスが利用可能となり、「楽天カード」が西友で最もおトクに使えるクレジットカードとなりました。
西友の買い物に「楽天カード」を使うと、下記のように合計で1.5%(200円利用で3P)の「楽天ポイント」が貯まります。
▼ポイント1.5%還元の内訳
・楽天ポイントカードを提示:0.5%
・楽天カードで決済:1.0%
また、西友では、毎週月曜日と土曜日に各種条件を達成すると、楽天ポイントが最大で7倍(7%)還元されます(最大の還元率を目指す場合、別途、「西友アプリ」が必要です)。
▼最大7倍の内訳
内訳1:楽天ポイントカードの提示分
・西友アプリ内の「楽天ポイントカード」を提示する:4倍(4%)
もしくは
・それ以外の「楽天ポイントカード」(「楽天カード」に搭載されているものなど)を提示する:1倍(1%)
内訳2:支払い分
・「楽天カード」か「楽天ペイ」で支払い:3倍(3%)
もしくは
・「楽天Edy」で支払い:3倍(3%)
※上記特典は月替わりのキャンペーン扱い。開催月により、特典内容が変わる場合や、キャンペーンを実施しない場合があるようです。
●基本スペック
年会費:無料
国際ブランド:Visa、Mastercard、JCB、AMEX
発行元:楽天カード
貯まるポイント:楽天ポイント
基本ポイント還元率:1%(100円で1P)
おトクになるスーパー:西友
マルエツは、首都圏や関東地方を中心に展開する中堅スーパーです。マルエツは2015年にイオングループの連結子会社となっており、マルエツで買い物するなら「イオンカード」の一種である「マルエツカード」(年会費無料)がおトクです。
「マルエツカード」のポイント還元率は0.5%で(200円利用で1P・貯まるのは「WAON POINT」)、一般的な「イオンカード」と変わりません。
しかし、マルエツで利用する場合、ポイント還元率は常に1.0%(200円利用で2P)になります。さらに、毎月1日と第3金曜日にマルエツの対象店舗で「マルエツカード」を使うと、ポイント還元率は基本の5倍の2.5%(200円利用で5P)となり、かなりおトクになります。
これに加えて、毎週日曜日にマルエツの店舗で「マルエツカード」を使うと、レジでの会計金額が5%オフになる特典もあります(一部対象外商品あり)。マルエツに加え、マルエツプチやリンコスの店舗も対象です。ただし、店内で「Scan&Go」(マルエツの無人会計システム)を使った場合や、ネットスーパーのオンラインデリバリー、ネットショッピングなどでの利用は割引対象外となるので注意しましょう。
貯まった「WAON POINT」は、電子マネーの「WAON」にチャージできるだけでなく、「マルエツ商品券」にも交換(1,000ポイント以上1,000ポイント単位)できます。また、マルエツやマルエツ プチ、リンコスの店舗で1P=1円でも利用可能です(2025年7月から順次導入)。
●基本スペック
年会費:無料
国際ブランド:Visa、Mastercard、JCB
発行元:イオンフィナンシャルサービス
貯まるポイント:WAON POINT
基本ポイント還元率:0.5%(200円で1P)
おトクになるスーパー:マルエツ
東急グループは214社7法人(2025年3月31日現在)で構成され、スーパーでは東京・神奈川を中心に首都圏で展開する「東急ストア」が有名です。「東急ストア」で買い物するなら「東急カード」の一種である「TOKYU CARD ClubQ JMB」(初年度年会費無料)がおトクです。
「TOKYU CARD ClubQ JMB」の基本のポイント還元率は0.5%と一般的ですが(200円利用で1P・貯まるのは「TOKYU POINT」)、「東急ストア」などのTOKYU POINT加盟店の対象店舗で利用する場合、ポイント還元率は常に1.5%(200円利用で3P)になります。
▼加盟店ポイントが加算されるTOKYU POINT加盟店の対象店一例
・東急ストア(200円利用で3P)
・東急ストアネットスーパー(200円利用で3P)
・東急プラザ(100円利用で3P)
・渋谷ヒカリエ(対象6F・7F・8F・11F 一部対象外店舗有り) (100円利用で2P)
また、ハンズもTOKYU POINT加盟店ですが、店舗によってTOKYU POINTの加算率が変わります。多くの店舗が100円につき1Pの付与ですが、なかにはハンズビーの「青葉台東急スクエア店」や「武蔵小杉東急スクエア店」のように100円につき2P貯まる店舗もあります。
「東急ストア」では1か月の利用金額に応じて翌月のポイント付与がおトクになる「ポイントアップサービス」もあります。
・月間の購買金額3万円以上5万円未満の場合
翌月の買い物は200円ごとに通常3P+1P=4P
・月間の購買金額5万円以上
翌月の買い物は200円ごとに通常3P+2P=5P
このように、買い物を「東急ストア」に集中させることで、基本の還元率と比較して最大5倍のポイントが狙えます。
●基本スペック
年会費:初年度無料(2年目以降1,100円)
国際ブランド:Visa、Mastercard
発行元:東急カード
貯まるポイント:TOKYU POINT
基本ポイント還元率:0.5%(200円で1P・1P=最大1円)
おトクになるスーパー:東急ストアなど
最後に、スーパーでおトクになるクレジットカードを使うために気をつけたい2つのポイントをご紹介します。「思ったほどおトクじゃなかった」とならないためにも、事前にチェックしておきましょう!
スーパーによっては、現金で支払うことで割引を受けられるところがあります。
たとえば、オーケーでは、「オーケークラブ」に入会することで現金払いで実質3%の割引を受けられます(酒類を除く食料品が対象、会員カード発行費用として別途200円が必要)。こういったスーパーを利用する場合は、会計前に「現金払いとクレジットカード払いのどちらがおトクか」を慎重に考える必要があるでしょう。
いくらスーパーで多くのポイントが貯まったとしても、ポイントを貯めるだけでは意味がありません。貯めたポイントをしっかり使うことで、はじめておトクになります。
クレジットカード決済で貯まるポイントは、ポイントによって「使いやすさ」が異なります。たとえば、西友でおトクなクレジットカードとして紹介した「楽天カード」で貯まる「楽天ポイント」は、1P=1円として全国のさまざまな楽天ポイント加盟店で使えます。このほか、楽天市場での買い物や、楽天証券での株の購入など、いわゆる「楽天経済圏」で幅広く使えるので、使い道に困ることはまずありません。
いっぽう、「三菱UFJカード」で貯まる「グローバルポイント」などは、一度、ほかのポイントやギフトなどに交換する必要があります。そして、交換先によって交換レートも異なり、それによって、「どれくらいのポイント還元率でカードを使えたか」が変わってきます。高い交換レートのものに交換しないと、クレジットカード会社が謳う還元率(最大◯%)にはならないので要注意です。
クレジットカードでの節約効果を実感したい場合は、クレジットカードを選ぶ段階でポイントの具体的な使い道まで決めておくのが理想的です。
「貯めたポイントの使い道」をあらかじめ決めておくことが節約の王道
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※執筆協力:長坂ヒロ