高性能モデルからコスパ重視モデルまでゲーミングPCの選択肢は多岐にわたります。初心者にとって最適な1台を見つけるのは簡単ではありません。そこで本特集では、後悔しないためのゲーミングPCの選び方をわかりやすく解説。性能と価格のバランスがすぐれた「コスパ最強モデル」を厳選してご紹介します。
※本記事に掲載する価格は、2026年2月27日時点の価格.com最安価格を参考にしています。すべて税込です。
「Lenovo LOQ Tower 26ADR10 Ryzen 7 8745HX搭載モデル」
【価格.comマガジンがおすすめする理由】
・「RTX 5060」搭載機として圧倒的なコストパフォーマンス
・独自の冷却システムにより、長時間のプレイでも高パフォーマンスを維持
・フルHD〜WQHD環境で快適に遊びたい人に最適
【ただし、こんな人には向きません】
・4K/最高画質で144FPS以上の超高フレームレートを維持したい人
・拡張性の高い大型ケースを求める人
「Lenovo LOQ Tower 26ADR10」は、価格.com「ゲーミングPC」カテゴリーにおいて、今最もコストパフォーマンスが高い「究極の1台」としておすすめしたい製品です(※2026年2月27日時点)。
最大の特徴は、GPU(グラフィックスカード)に「GeForce RTX 5060」を搭載しながら約19万円という驚異的な価格設定にあります。最新の3DゲームをフルHD解像度で快適にプレイできるのはもちろん、AIを活用したクリエイティブワークにも十分対応できる性能を備えています。
さらに、CPUには8コア/16スレッドの「Ryzen 7 8745HX」を採用。マルチタスクに強く、ゲーム実況の配信や動画編集といった高負荷な作業もスムーズにこなせます。ケースはコンパクトなタワー型で、デスクトップPCとしては場所を取りすぎず、ルナグレーのモダンなデザインはインテリアにもなじみやすいのがポイントです。
ここまで充実した最新スペックを凝縮しながら約19万円で購入可能なのはコストパフォーマンスが高いです。これからPCゲームを始めたい人にとって間違いのない選択肢と言えるでしょう。

「GeForce RTX 5060」搭載機をこの価格で手に入れられるメリットは大きく、「ゲーミングPCは高価で手が出しにくい……」と思っている人に注目してほしいモデルです。国内サポート体制が整っている点も魅力ですね。
ゲーム用PCは、「ゲーミングPC」(デスクトップ型)と「ゲーミングノートPC」を選べます。両者は、処理性能が高いことに加えて、直線的でエッジの効いたデザインや、RGBライティングによる光の演出機能を採用するモデルが多いのも特徴です。
ゲーミングPCは、設置場所を固定する代わりに、「処理性能」「拡張性」「柔軟性」においてゲーミングノートPCを超える強みがあります。
ゲーミングPCはケースサイズに余裕があるため、より高性能なパーツを搭載可能。大型ファンや水冷システムによる高い冷却効率により、長時間のプレイでも熱による性能低下を防ぎ、安定した動作をキープできるのもポイントです。
メモリーやSSDなどパーツ単位での交換・増設が容易です。スペック不足を感じた際に必要な部分だけをアップグレードできるため、本体ごと買い替えるノートPCよりも長期的なコストパフォーマンスにすぐれています。
モニターのサイズや解像度、キーボード、マウスなどの周辺機器を自由に組み合わせることが可能。自分好みのゲーム環境を追求しやすいです。
腰を据えてとことんゲームの世界に没入したい人、将来的なスペックアップも視野に入れて長く愛用したい人にとって、ゲーミングPCは間違いなく最良の選択肢となるでしょう。最高のゲーム体験を追求するならゲーミングPCを選びたいところです。
ゲームを快適にプレイするためには、何より「パソコンの処理能力の高さ」が求められます。なかでも最も重要なのが、映像の描画を担当する心臓部である「GPU(グラフィックボード)」の性能です。滑らかなゲーム映像を実現するには、より高性能な外付けGPUを搭載するゲーミングPCを選ぶようにしましょう。
「Apex Legends」「Arc Raiders」などのFPSやTPS、「モンスターハンターワイルズ」などのアクション、「原神」などのオープンワールドRPGといったゲームを快適に楽しむのなら、GPUはNVIDIAの「GeForce RTX 50」シリーズが推奨されます。基準となるのは、現在のスタンダードとなるミドルレンジの「GeForce RTX 5060」。このGPUを搭載していれば、多くの場合、最新AAAタイトルでもフルHD画質で高フレームレートを維持できます。
さらに高い解像度(WQHD:2560×1440以上)やフレームレートを求めるなら、「RTX 5070」以上の上位モデルを検討しましょう。

「RTX 5060」は高負荷なゲームをプレイするのに必須のGPU。これよりも性能が低いGPUの場合、ゲームによっては快適にプレイできない場合があります。予算を抑えたい場合でも、「RTX 5060」搭載機を選んだほうが長期的な満足度は高くなります。
ゲーミングPCのスペックでは「CPU」と「メモリー」も重要です。
CPUはすべての処理の中心を担う、“パソコンの頭脳”に例えられる重要なパーツ。ゲームプレイにおいてCPUの性能が低いと処理のボトルネックになり、GPUのパフォーマンスを引き出せません。軽いゲームのみを楽しむのならインテル「Core i5」などエントリー向けのCPUで問題ない場合がありますが、ゲームの実況配信や録画、動画編集も視野に入れるのなら、インテル「Core i7/i9」「Core Ultra 7/9」、AMD「Ryzen 7/9」といった中上級以上のCPUを搭載するモデルを選ぶようにしましょう。
メモリーは、容量16GBが快適に遊ぶための最低ラインです。余裕を持つなら32GBも検討材料になります。最新の3Dゲームはメモリーの消費量が激しいため、8GBでは動作はほぼ不可能と考えてください。

ゲームを快適に楽しむにはCPUとメモリーにも高性能が求められます。実況配信や録画を同時に行いたい場合は、より大容量の32GBメモリー搭載モデルを選ぶとよりスムーズな処理が可能です。
ゲーミングPC選びで見落としがちなのが「ケースの冷却性能」です。GPUやCPUなどのパーツは処理性能が高ければ高いほど発熱量が多くなる傾向があります。この熱をいかに効率よくケースの外へ逃がせるかが、パフォーマンスの安定性と製品の寿命に直結します。
冷却性能を決めるのは、大きく「CPU/GPUの冷却方式」と「ケースのサイズ」の2点です。
冷却方式は、「空冷」と「水冷」があります。一般的な利用なら高性能な空冷で十分ですが、静音性や圧倒的な冷却力を求めるなら水冷モデルが選択肢に入ります。水冷モデルはファンの回転音を抑えられるため静音性が高く、プレイへの没入感も高まります。
ケースのサイズは排熱効率に直結するため、余裕のある大きさのミドルタワー型/タワー型を選びたいところ。部屋のスペースと将来的なパーツの増設予定を考慮して、最適なケースサイズを選ぶことが重要です。

スペック表の数字以上に重要なのが「熱対策」です。冷却が不十分だと、故障を防ぐために性能が強制低下し、ゲームがカクつく原因になります。安定した動作とパーツの長寿命化のために、冷却方式とエアフローのよいケース選びにはしっかりこだわりましょう。
<基準1>GPU:「GeForce RTX 5060」以上を搭載
<基準2>CPU:「Ryzen 7/9」「Core i7/i9」「Core Ultra 7/9」を搭載
<基準3>メモリー:容量16GB以上
| 製品 価格.com最安価格 | 画像 | 詳細を見る | GPU | CPU | メモリー | SSD |
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詳細を見る価格.comへ | GeForce RTX 5060 | Ryzen 7 8745HX | 16GB | 512GB |
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詳細を見る価格.comへ | GeForce RTX 5060Ti | Ryzen 7 5700X | 16GB | 1TB |
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詳細を見る価格.comへ | GeForce RTX 5060Ti | Core i7-13620H | 32GB | 1TB |
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詳細を見る価格.comへ | GeForce RTX 5070 | Ryzen 7 7700 | 16GB | 500GB |
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詳細を見る価格.comへ | GeForce RTX 5070 | Ryzen 7 7700 | 16GB | 1TB |

このモデルは、初めてゲーミングPCを購入する人が「これを選べば間違いない」と言える、コストパフォーマンスの高さが光る1台です。
GPUに「GeForce RTX 5060」、CPUに「Ryzen 7 8745HX」を採用し、ひととおりのゲームを快適にこなすための基準性能をクリア。静音性にすぐれた隠しエアーダクト設計により、高い冷却性能と低いノイズレベルの両立を実現しています。
気になるのは、標準構成だとSSDの容量が512GBに抑えられている点。大量のゲームを保存する人は、BTOオプションでSSD容量を増加するか、外付けSSDを追加すると安心です。

老舗BTOパソコンブランド「FRONTIER」が手掛ける、実戦的なスペックを凝縮したミドルレンジモデルです。
最大のメリットは、約20万円の価格ながら「GeForce RTX 5060Ti」に加えて容量1TBのSSDを搭載している点。最近のAAAタイトルは1本で100GBを超えることも珍しくありませんが、1TBあれば複数のゲームをインストールしても余裕を持って運用できます。
CPUには「Ryzen 7 5700X」を採用しており、最新ゲームを快適にプレイするためのパワーは十分に備えています。ただし、対応メモリーがDDR4で標準容量が16GBである点には注意。ゲームの実況配信や高度な動画編集も並行して行いたい場合は、BTOカスタマイズでメモリー増設を検討してみるとよいでしょう。

耐久性に定評のあるASUS「TUF Gaming」シリーズのゲーミングPC。GPUに「GeForce RTX 5060Ti」を採用しつつ、モバイル向けのCPU「Core i7-13620H」をデスクトップ用に最適化して搭載することで、高い省電力性と静音性を実現しているのが特徴です。
また、32GBの大容量メモリーを標準で備えているのも特筆すべき点。これにより、最新ゲームのプレイはもちろん、バックグラウンドでのアプリ実行もスムーズに処理できます。
さらに、軍用規格に準拠した厳しいテストをクリアするパーツ構成により、長時間の連続稼働でも故障のリスクを抑えて安心して使い続けられます。
なお、本機が搭載するCPU「Core i7-13620H」はオーバークロックには対応していません。初心者はあまり気にしなくてもよいのですが、オーバークロックで処理速度の向上を狙っているのなら注意が必要です。

大手パソコンショップ「パソコン工房」が取り扱う「iiyama」ブランドのゲーミングPC。メモリー容量は16GBですが、約28万円の価格のモデルとしてはバランスの取れた構成と抜群のサポート力が自慢の1台です。
スペックでは、GPUにワンランク上の性能を発揮する「GeForce RTX 5070」を搭載するのが特徴。シンプルながらもゲーミングPCらしいLED装飾があり、飽きのこないデザインに仕上がっているのもポイントです。
さらに、実店舗でサポートが受けられるのもパソコン工房の製品ならではの魅力。直販メインのメーカーにはない強みで、安心感があります。

マウスコンピューター「NEXTGEAR」シリーズの「GeForce RTX 5070」搭載モデル。30万円を切る価格設定ながら水冷CPUクーラーを標準搭載し、長時間のゲームプレイでも安定したパフォーマンスに期待できるのが魅力の1台です。
さらに、マウスコンピューターならではの魅力として、24時間365日の電話サポートと3年間長期保証が標準付帯するのも見逃せません。業界トップクラスの手厚いサポート体制は、初めての1台に安心を求める初心者に最適です。
ただし、メモリー容量が標準で16GBに抑えられている点には注意。配信・編集を行うなら容量32GBへのカスタマイズが推奨されます。
BTOは「Build To Order」の略で、注文を受けてから製品を組み立てる販売方式のことを言います。選べるパーツの種類が多く、予算や用途に合わせてCPUやGPU、メモリー容量などをカスタマイズできるのが特徴です。既製品とは違い、自分好みに構成を変えられるメリットがあります。また、既製品と比べて、同等スペックなら価格を安く抑えられるのも魅力です。
本特集で紹介しているおすすめモデルを購入する場合、予算に余裕があるならパーツをアップグレードして、より高性能な構成を狙ってみてもよいでしょう。
「GeForce RTX 5060」搭載機を狙うなら、20万〜25万円前後が標準的な予算感です。15万円以下のモデルは旧世代のパーツを採用していることが多く、最新ゲームではすぐにスペック不足を感じる可能性が高いため注意が必要です。周辺機器(モニターやマウス)を含めると、プラス5万円程度を見込んでおくと満足度の高い環境が作れます。
初心者の場合、パーツの消耗具合や保証の有無を判断するのが難しいため、中古品は避けたほうがよいでしょう。特にGPUは酷使されている可能性があり、突然故障した際のリスクが非常に高いです。長く安心して使いたいのであれば、最新世代の新品を購入するのが最も賢い選択です。
一般的なパソコンと変わらず、寿命は3〜5年程度と言われています。GPUやCPUなどのパーツを交換することでさらに寿命を延ばすことが可能です。長く使うためのポイントは、ケース内のホコリを除去し、冷却性能をキープすること。故障を防ぐためにも定期的な掃除を心がけましょう。
最近のPCパーツは、ドライバーを使わずに装着・脱着できるなど、簡単に扱えるものが増えています。パーツの仕様や規格についての知識は必要になりますが、昔に比べると初心者でもパーツの交換・増設は容易に行えます。