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料金プランは幅広く、かけ放題など基本的なサービスも充実

ゲームに強い格安SIM「LinksMate」のサービス内容をチェック


価格.comマガジンでは格安SIMにおける通信速度の実態を調べるべく、12回線の速度を毎月調査しています(関連記事:格安SIM人気12回線の通信速度を比較 速い/遅いMVNOは?)。2019年10月からは調査対象の一部見直しを行い、新たにNTTドコモ回線に対応した「LinksMate」を追加しました。

LinksMateは、LogicLinks(スマートフォン向けゲームアプリなどを手がけるCygamesの子会社)がMVNO(仮想移動体通信事業者)となって提供する格安SIMです。ゲーム関連会社らしく、指定のゲームアプリ利用時の通信料が大幅にカットされるゼロレーティング機能や、ゲーム内アイテムがもらえる特典を提供しているのが大きな特徴となります。

そこで今回は、LinksMateの料金プランやゲームアプリとの連携といったサービス内容をチェックしてみたいと思います。

料金プランはデータ利用量別に5種類、容量の追加オプションもあり

まずはLinksMateの料金プランをチェックしてみましょう。データ利用量の区切りは音声通話SIMもデータ通信SIMも共通で、毎月1GB、5GB、10GB、20GB、30GBの5種類となります。NTTドコモ回線の格安SIMとしては珍しく、データ通信SIMにはSMS機能が標準で付属しています。

LinksMateの料金プラン一覧(税別)

LinksMateの料金プラン一覧(税別)

10GB以下の容量がやや大まかな区切りですが、ほかの格安SIMで用意されている3GBや7GBといった中間の容量を補うために、LinksMateでは月額制のデータ利用量追加オプションを容量別に2種類用意しています。

「追加容量チケットオプション(2枚)」を契約すると月額500円で毎月2GB、「追加容量チケットオプション(10枚)」では月額2,000円で毎月10GBが追加されます。オプションで追加したデータ利用量は料金プラン本来のデータ利用量を使い切ると自動的に消費されるため、チャージ操作などは不要です。

音声通話SIMの各料金プランに追加容量チケットオプションをプラスした場合のデータ利用量と月額料金の関係を、以下の表にまとめました。たとえば「1GBプラン」に「追加容量チケットオプション(2枚)」をプラスすると、データ利用量が毎月3GBまでで月額料金が1,600円という、格安SIMでも定番の料金プランと同じ構成になります。

追加容量チケットオプションを利用する場合のデータ利用量と月額料金(音声通話SIM)

追加容量チケットオプションを利用する場合のデータ利用量と月額料金(音声通話SIM)

なお、料金プランと追加容量チケットオプションの組み合わせによっては、料金プラン単独よりもデータ利用量がお得になる場合がありますが、後述するゲーム連携による特典の内容に違いが生じてしまいます。

たとえば、「10GBプラン」は月額3,100円で毎月10GBのデータ利用量を備えていますが、「1GBプラン」に「追加容量チケットオプション(10枚)」をプラスすると、同じ月額料金でデータ利用量が毎月11GBになるため、1GBお得です。

しかし、1GBプランは10GBプランよりもゲーム連携による特典が少ないので、必ずしもお得とは言い切れないのです。

ゼロレーティングは60本近いゲームアプリやSNSアプリなどが対象

続いて、LinksMateの代表的なオプションサービスである「カウントフリーオプション」の内容をチェックしてみましょう。

カウントフリーオプションは月額500円の有料オプションです。ゲームアプリ58タイトル(2019年10月19日現在)をはじめ、TwitterなどのSNS、AbemaTVやAWAといったコンテンツサービスが対象となっています。

オプションを契約することで、対象サービスを利用したときの一部通信が無料になってデータ利用量の消費が大幅に削減されるほかに、料金プランのデータ利用量を使い切って通信速度が低速に制限されていても、対象サービスだけは高速通信のまま利用できるようになります。

カウントフリーオプションの対象サービス一覧

カウントフリーオプションの対象サービス一覧

また、カウントフリーオプションの利用者には、指定のゲームと連携した3種類の特典が用意されています。

「初回の連携特典」は、初めてゲームを連携したときにもらえる1回限りの特典。「毎月のご利用特典」は、ゲーム内アイテムなどが毎月もらえる特典です。「スタープレゼント」は、LinksMateから毎月1個ずつもらえるスターを6個集めることで、ゲーム内アイテムと交換できる特典になります。

対象のゲームは「グランブルーファンタジー」「シャドウバース」「プリンセスコネクト!Re:Dive」「エレメンタルストーリー」の4本です。特典を得るにはLinksMateのマイページにて該当ゲームのIDとニックネームを登録した上で、LinksMateの回線を使ってゲームをプレイする必要があります。

対象のゲームとLinksMateを連携すると、特典として指定のキャラクターやゲーム内アイテムが手に入ります(LinksMateのWebサイトより)

なお、契約している料金プランによって、得られる特典の内容や連携できるゲーム本数の上限が異なります。「初回の連携特典」はすべての料金プランで得られますが、「毎月のご利用特典」と「スタープレゼント」まですべて得られるのは「10GBプラン」以上の3つのプランのみとなります。

料金プランごとに得られる特典の内容

料金プランごとに得られる特典の内容

10分かけ放題オプションやデータ利用量のシェア機能も用意

LinksMateではカウントフリーオプション以外にも、格安SIMで一般的なオプションサービスを提供しています。

たとえば、専用アプリから発信することで30秒あたり20円の通話料が半額の10円に割り引かれる通話料割引サービス「MatePhone」では、月額850円で各通話最初の10分間が無料になるかけ放題オプションを契約できます。

また、最大4枚までのSIMカードを追加して、合計5枚でデータ利用量をシェアすることも可能です。追加したSIMカード1枚あたりの月額料金は、音声通話SIMが900円、データ通信SIMが300円となります。

データ利用量のシェア機能は、複数のスマホやタブレットを使っていたり、家族みんなで契約したりするときにお得です(LinksMateのWebサイトより)

ゲームユーザーだけでなく格安SIMを検討しているなら注目

ゲームユーザー向けに特化したゼロレーティング機能が特徴のLinksMateですが、小容量から大容量まで広くカバーした料金プランや、かけ放題オプションにデータ利用量のシェア機能といった一般的なオプションサービスも提供していることから、ゲームユーザー以外の人でも選びやすい格安SIMと言えます。

通信速度もNTTドコモの回線を利用する格安SIMとしては良好です。2019年10月に実施した速度調査では、通信が混雑する12時台の東京駅周辺におけるアプリのダウンロード速度が1.31Mbpsで、調査対象としているNTTドコモ回線の格安SIMでは最速でした。

せっかくのカウントフリーオプションも、ゲームを遊びたいお昼休みや通勤・通学の時間帯に速度が遅いとメリットを発揮できませんが、LinksMateでは混雑する時間帯でも比較的快適な通信環境が維持されています。iOSとAndroidのアプリストアもカウントフリーオプションの対象なので、休憩時間にアプリのアップデートをすることも不可能ではありません。

また、LinksMateでは音声通話SIMでも最低利用期間を設けていないため、もしも満足できなかったとしても元のキャリアに短期間で戻ることができます。対象のゲームアプリをいつも楽しんでいる人をはじめ、これから格安SIMへの乗り換えを考えている人は、LinksMateを検討してみてはいかがでしょうか。

松村武宏

松村武宏

信州佐久からモバイル情報を発信するフリーライターであり2児の父。気になった格安SIMは自分で契約せずにはいられません。上京した日のお昼ごはんは8割くらいカレーです。

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