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最新モデルにこだわらない人ならアリ!

サブブランド&MVNOで購入できる「iPhone」はこれだ! 狙い目は「iPhone 7」か「iPhone XR」?


日本では2008年から販売されているアップルの「iPhone」。以前は大手キャリアからSIMロック版だけが販売されていましたが、現在はアップルストアや家電量販店でSIMフリー版を購入したり、サブブランドやMVNO(仮想移動体通信事業者)から格安SIMとセットになった「格安スマホ」として購入したりできるようになりました。

サブブランドやMVNOが取り扱うiPhoneは最新のモデルではなく、1世代以上前のモデルであるため、最新モデルよりも価格が安く抑えられています。組み合わされている格安SIMは大手キャリアと比べて月額料金が安いので、最新モデルにこだわらなければ、より安いコストでiPhoneを利用できるのがメリットです。

そこで今回は、2020年1月下旬の時点でサブブランドと主なMVNOが取り扱うiPhoneについて、モデル別に価格をチェックしてみたいと思います。

※記事中の価格表記は特に断りがない限り税別です。

2018年発売の「iPhone XS」「iPhone XS Max」「iPhone XR」

2018年に登場した「iPhone XS」(右)と「iPhone XS Max」(左)

2018年に登場した「iPhone XS」(右)と「iPhone XS Max」(左)

まずは2018年に登場した「iPhone XS」「iPhone XS Max」「iPhone XR」をチェックしてみましょう。現在の最新モデルは2019年に登場した「iPhone 11」シリーズですが、そのひとつ前にあたるiPhone XSやiPhone XRは、すでに一部のMVNOで取り扱いが始まっています。

以下の表に、3機種を取り扱うキャリアと価格をまとめてみました。なお、価格はいずれも一括で購入する場合の金額を記載しています。また、期間限定のキャンペーンなどによる割引も含まれていません(以下の機種についても同様)。

iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XRを取り扱うキャリアと価格

iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XRを取り扱うキャリアとその価格

3機種すべてを取り扱うのはmineoとOCN モバイル ONEです。このうちmineoのiPhone XRは新品(国内版SIMフリー)ですが、そのほかはCPO(メーカー認定整備済品)となっています。CPOとは不具合などでメーカーのもとに返送された端末を再整備したもので、新品ではないものの、厳格なチェックを受けた上で再出荷されているほか、付属品はすべて新品と取り替えられた製品となります。

mineoでの販売価格はiPhone XR(64GBモデル、新品)が64,800円、iPhone XS(64GB、CPO)が97,200円、iPhone XS Max(64GBモデル、CPO)が108,000円。OCN モバイル ONEでの販売価格はiPhone XR(64GBモデル、CPO)が71,100円、iPhone XS(64GB、CPO)が97,200円、iPhone XS Max(64GBモデル、CPO)が107,500円となっています。

発売当初の価格が話題になったiPhone XSやiPhone XS Maxは税込で10万円台と高価ですが、iPhone XRは税込でも7万円台と比較的安い価格で販売されています。OCN モバイル ONEは一括価格での販売のみですが、mineoでは3機種とも24回の分割払いで購入することが可能です。

また、OCN モバイル ONEからは中古品を購入することも可能です。こちらは傷などの状態によって価格が変わり、iPhone XR(64GBモデル)は63,400円から。新品やCPOに比べて大幅に安いというわけではありませんが、使用感が気にならず、なるべく安い価格で購入したいという人は、中古品もチェックしてみるのがいいでしょう。

なお、CPOや中古は在庫状況が変わりやすく、常に購入できるとは限りません。2020年1月31日時点では、mineoのiPhone XSとiPhone XS Maxは全容量・全カラーが売り切れていて、入荷待ちの状態となっています。

2017年発売の「iPhone X」「iPhone 8」「iPhone 8 Plus」

2017年のiPhoneでは「iPhone 8」(右)を取り扱うキャリアが多い

2017年のiPhoneでは「iPhone 8」(右)を取り扱うキャリアが多い

次に、2017年に登場した「iPhone X」「iPhone 8」「iPhone 8 Plus」をチェックしてみましょう。iPhone Xはホームボタンを廃止したベゼルレスなデザインに一新されたことで話題を呼びましたが、現在のところMVNOでの取り扱いは限定的となっています。

iPhone X、iPhone 8、iPhone 8 Plusを取り扱うキャリアと価格

iPhone X、iPhone 8、iPhone 8 Plusを取り扱うキャリアと価格

3機種すべてを取り扱うのはOCN モバイル ONEで、iPhone 8とiPhone 8 Plusは新品ですが、iPhone Xは中古品の取り扱いのみとなっています。OCN モバイル ONEで購入できるiPhone 8の新品は256GBモデルのみですが、中古では64GBモデルも取り扱われています。

価格は新品のiPhone 8(256GBモデル)が64,200円、iPhone 8 Plus(64GBモデル)が68,900円。中古のiPhone X(64GBモデル)が59,900円から、iPhone 8(64GBモデル)が43,600円からとなります。

また、3機種のうちiPhone 8は取り扱うキャリアが多く、OCN モバイル ONE以外にもmineoとQT mobileが新品を、IIJmioとLIBMOが中古品を販売しています。中古品の状態はIIJmioが「目立つ傷がない美品」、LIBMOが「新品同様・未使用品」としており、中古でも比較的状態のよい端末を購入することが可能です。

2016年発売の「iPhone 7」「iPhone 7 Plus」

2016年登場の「iPhone 7」はサブブランドのワイモバイルやUQ mobileも取り扱われています

2016年登場の「iPhone 7」はサブブランドのワイモバイルやUQ mobileも取り扱われています

続いて、2016年に登場した「iPhone 7」「iPhone 7 Plus」をチェックしてみましょう。iPhone 7はサブブランドでも取り扱いがあり、格安SIMとセット販売されるiPhoneとしては新品の選択肢が多い機種となっています。

iPhone 7、iPhone 7 Plusを取り扱うキャリアと価格

iPhone 7、iPhone 7 Plusを取り扱うキャリアとその価格

iPhone 7の新品を販売するのは、サブブランドのワイモバイルとUQ mobile、MVNOのBIGLOBEモバイル、OCN モバイル ONE、J:COMです。32GBモデルの価格はUQ mobileとBIGLOBEモバイルが23,040円、ワイモバイルが27,491円(新規契約およびソフトバンク以外から乗り換える場合)と安く、税込でも2万5000円〜3万円ほどの価格帯で購入できます。

いっぽう、iPhone 7 Plusは新品・中古品ともに取り扱うのはOCN モバイル ONEのみ。32GBモデルは新品が57,200円、中古品が32,400円からとなっています。

2015年発売の「iPhone 6s」と小型で人気の「iPhone SE」

最後に、2015年に登場した「iPhone 6s」と、2016年春に登場した小型の「iPhone SE」をチェックしてみましょう。

iPhone 6s、iPhone SEを取り扱うキャリアとその価格

iPhone 6s、iPhone SEを取り扱うキャリアとその価格

登場から4年前後がたったモデルということもあり、取り扱うキャリアは限られています。iPhone 6sはワイモバイル、UQ mobile、LINEモバイルが新品を販売中。32GBモデルの価格はワイモバイルが18,328円(新規契約およびソフトバンク以外から乗り換える場合)、UQ mobileが18,000円、LINEモバイルが33,800円となります。LINEモバイルはNTTドコモ、au、ソフトバンクのネットワークに対応するマルチキャリアですが、iPhone 6sの購入と同時契約できるのはソフトバンク回線のみとなります。

また、iPhone SEはOCN モバイル ONEとLIBMOが海外版の新品を販売しています。海外版のiPhoneでは日本国内で販売されたモデルとはプリインストールされているアプリが異なる場合があります。32GBモデルの価格はOCN モバイル ONEが28,100円、LIBMOが38,400円です。

なお、iPhone 6sとiPhone SEは古いモデルであるため、ストレージ容量やカラーバリエーションによっては入荷未定となっている場合があります。

サブブランドのiPhone 7が魅力的、モデルの古さはやや気になる

サブブランドやMVNOで販売されているiPhoneは、1世代前のiPhone XSやiPhone XRから4世代前のiPhone 6sまで、幅広い世代の製品が揃っています。

なかでもサブブランドのiPhone 7は税込でも2万円台から購入できる魅力があるいっぽう、最新モデルのiPhone 11から数えて3世代前のモデルとなります。デザインはベゼルレスではありませんし、Face IDをはじめとしたハードウェアに依存する機能の一部も利用できず、ケースなど店頭で購入できるアクセサリーも少なくなっています。

旧世代のモデルであることが気になる場合は、より新しく価格も比較的安いiPhone XRに注目するなど、世代と価格のバランスを確かめながら選んでみてはいかがでしょうか。

松村武宏

松村武宏

信州佐久からモバイル情報を発信するフリーライターであり2児の父。気になった格安SIMは自分で契約せずにはいられません。上京した日のお昼ごはんは8割くらいカレーです。

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