隔週スマホニュース
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ソフトバンクが5Gサービスを発表。楽天モバイルがMNOを本格スタート

直近2週間に発表された、スマートフォンなどをはじめとするモバイル業界に関わるニュースや、各社のスマートフォンのアップデート情報をまとめて紹介する連載「隔週スマホニュース」。今回は、ソフトバンクが発表した5Gも対象にした新料金プランや、NTTドコモの「ギガホ増量キャンペーン2」、楽天モバイルの本格サービス開始など、6つの話題をお届けする。

※本記事中の価格は税別で統一している。

ソフトバンクが料金プランをマイチェンし名称も変更。端末購入支援「トクするサポート+」を27日より実施

ソフトバンクは、2020年2月25日、スマートフォン向け料金プラン「ウルトラギガモンスター+」および「ミニモンスター」の内容を改定し、名称もそれぞれ「メリハリプラン」と「ミニフィットプラン」に変更することを発表。3月12日より新プランがスタートする。

「メリハリプラン」は、月間通信容量50GBと、指定された動画サイトとSNSについてはカウントフリーになる「動画SNS放題」を組み合わせた「ウルトラギガモンスター+」を継承する。異なるのは、月間通信容量が2GB以下(「動画SNS放題」の対象サービスの利用分を含む)の場合、月間1,500円の割引が適用される点だ。これにより2GB超では「ウルトラギガモンスター+」と同じ月額7,480円だが、2GB以下であれば月額5,980円となる。

もうひとつの「ミニフィットプラン」は、3段階の段階制料金プランで、1GBまでなら月額3,980円、2GBまでなら月額5,980円、5GBまでなら月額7,480円となる。従来の「ミニモンスター」には存在した50GBまでという上限が5GBまで抑えられたことで、よりライトユーザーに注力された形だ。なお、5GBを超えると通信速度が最大120kbpsに制限される。また、月額1,000円の割引を1年間受けられた「1年おトク割」が、月額1,000円の割引が6か月間になる「半年おトク割」に変更されている。

「メリハリプラン」は「ウルトラギガモンスター+」を手直ししたもの。月間通信容量2GB以下の場合に割安になる

このほか、2020年3月5日に、新たな端末購入補助の「トクするサポート+」が発表された。これは、指定する端末を48回の分割払いで購入し、購入から25か月目以降に、ソフトバンクの指定する端末に買い換えつつ旧端末をソフトバンクに回収することで、最大24回分の残債を免除するというもの。従来の「トクするサポート」と同じ内容となる。これに加えて、購入から13か月目以降に、指定機種を再購入せず、旧端末をソフトバンクに引き取ってもらうことでPayPayポイントをユーザーに還元するという内容が追加された。なお、プログラム料がかからず、ソフトバンクの回線契約が不要という点に変更はない。

ちなみに「トクするサポート+」は3月27日以降に発売された同社が指定する端末に対象が限られており、現時点では5G対応端末を想定したサービスとなっている。

NTTドコモが「ギガホ増量キャンペーン」を終了。5月1日から「ギガホ増量キャンペーン2」にリニューアル

NTTドコモは、2020年3月5日、実施中のキャンペーン「ギガホ増量キャンペーン」を2020年4月30日に終了し、翌日5月1日より「ギガホ増量キャンペーン2」を実施すると発表した。

「ギガホ増量キャンペーン2」は、スマホ向け料金プラン「ギガホ」の月間データ通信容量を30GBから60GBまで倍増させる点は従来と同じだが、対象となるのは、電気通信事業法の改正にともなって2019年10月1日に値下げを実施した「ギガホ2」の利用者に限られる。2019年9月30日以前に「ギガホ」を契約している場合、「ギガホ2」に切り替える必要がある。なお、「ギガホ2」では、2年定期契約の解約金が9,500円から1,000円に、定期契約なしの月額料金が1,330円にそれぞれ値下げされている。

auのポイントプログラムを4段階のステージ制に改定

KDDIは、2020年2月28日、ポイントプログラムの改定を発表した。新たなポイントプログラムは、レギュラー、シルバー、ゴールド、プラチナの4段階のステージ制で、通信サービス、au PAY マーケット (au Wowma!)、au PAY、auでんき/ガス、au提供のコンテンツなどを利用することでステージが上昇する。

おもな特典内容としては、「料金プラン」と「ステージもしくは契約年数(ユーザーに有利なほうを優先)」に応じて「長期優待ポイント」が進呈される。契約16年以上またはプラチナステージかつ、「auフラットプラン25 NetflixパックN」という、もっとも有利な条件の場合、ユーザーの誕生月にau WALLET6,200ポイントが毎年進呈される(au WALLETは、今年5月にPontaポイントに統合される)。

また、auのショッピングモール「au PAY マーケット (au Wowma!)」では、レギュラーなら1%、シルバーなら2%、ゴールドなら3%、プラチナなら5%の還元率で、ほかの特典と組み合わせることで最大15%の還元率でショッピングが行える。

また、2020年3月3日から2020年5月31日の期間限定ではあるが、auの国際ローミングサービス「世界データ定額」もステージによる特典が設けられる。この特典では、プラチナステージの場合は8日分、ゴールドステージの場合は3日分、シルバーステージの場合は1日分の料金がキャッシュバックされる。

プラチナステージなら「au PAY マーケット (au Wowma!)」で還元率5%のショッピングが行える

プラチナステージなら「au PAY マーケット (au Wowma!)」で還元率5%のショッピングが行える

期間限定ではあるが「世界データ定額」のキャッシュバックもステージごとに実施される

期間限定ではあるが「世界データ定額」のキャッシュバックもステージごとに実施される

JR東日本がモバイルSuica年会費無料化を実施

R東日本は、2020年2月25日に、「モバイルSuica」の年会費の無料化を実施した。なお、すでに支払った年会費は返還されないが、対象期間内にモバイルSuicaの会員であり、2019年9月3日〜2020年2月25日の期間に年会費を支払い、JRE POINT WEBサイトに登録している場合、年会費相当のJRE POINTが進呈されるキャンペーンが実施されている。JRE POINTはSF(電子マネー)に交換できる。

また、NTTドコモとソフトバンクの3GケータイにおけるモバイルSuicaのログインサービスも同日に終了となった(auの3Gケータイは2018年1月の時点でログインサービスが終了している)。ログインサービスが終了したことで、クレジットカードを使ったSF(電子マネー)チャージ、オートチャージの申込み・変更・停止の各操作、定期券、Suicaグリーン券、モバイルSuica特急券、ビュー・エクスプレス特約、ネット決済、Suicaポケット、利用履歴の表示、メール配信の設定、会員登録と退会、会員情報の変更、機種変更操作など、多くの機能を操作できなくなった。

なお、2020年12月22日には、4G回線を使ったAndroidベースのケータイ、いわゆるガラホ・ガラスマと、おおむね2014年まで(一部2015年まで)に発売されたAndroidスマートフォンにおけるモバイルSuicaのログインのサービス終了が予定されている。

詳細は「徹底解説、2020年に行われる「モバイルSuica」サービス変更の中身」を参照。

「Softbank 5G」は3月27日にスタート

ソフトバンクは、2020年3月5日、5Gサービス「SoftBank 5 G」を3月27日より開始すると発表した。サービス開始時点におけるサービスエリアは、東京都、千葉県、石川県、愛知県、大阪府、広島県、福岡県のごく一部に限定される見込み。ただ、ソフトバンクでは、関連法令の見直しによって実現が見込まれる4G用の周波数帯を5Gと併用することを検討しており、この実現によって、2021年3月末の時点で9割の人口カバー率を目指している。5Gサービスの利用料金については、既存の4G向けプランをベースにしつつ、5G用に月額1,000円の「5G基本料」が上乗せされる形。ただし、2020年8月31日までの「5G無料キャンペーン」中に契約した場合、「5G基本料」が2年間免除されるため、実質的に2年間は無料で利用できる。

5G対応の端末は、シャープ「AQUOS R5G」、LG「LG V60 ThinQ 5G」、ZTE「ZTE Axon 10 Pro 5G」、OPPO「OPPO Reno3 5G」の4機種を用意した。なお、5G対応のモバイルWi-Fiルーターは発表されなかった。

詳細は「ソフトバンクが3月27日に5Gサービスを開始。実質、2年間は4Gの月額料金のまま利用可能」を参照。

各社の先陣を切って発表されたソフトバンクの5Gサービス「SoftBank 5G」。なお、3月中にKDDIの5Gサービスも始まる予定だ

楽天モバイルの正式サービスは4月8日開始。先着300万名まで契約当初1年は無料で利用可能

楽天モバイルは、2020年3月3日、4月8日より正式サービスを開始すると発表した。注目の料金プランは、月額2,980円の「Rakuten UN-LIMIT」ひとつというシンプルなもの。同プランは、楽天自社回線であればデータ通信容量は無制限、自社アプリ「Rakuten Link」を使った場合なら国内の音声通話はかけ放題、SMSも使い放題、海外(66か国)から国内への音声通話もかけ放題となる。自社回線エリア以外の「パートナーエリア」と海外データローミングは、データ通信容量は月間2GBまでとなる(それ以降は128Kbpsに制限。500円/1GBで追加可能)。

詳細は「楽天モバイルが4月8日よりMNO正式サービスを開始。月額2,980円で自社回線使い放題!」を参照。

先着300万名については、契約当初1年間について月額料金が無料となるキャンペーンを実施する(端末料金、事務手数料、オプション料金、通話料は発生する)

スマホや携帯電話のアップデート情報まとめ

2020年2月21日〜3月6日の間に公開された、スマートフォンやタブレット、携帯電話のソフトウェアアップデート情報をまとめた。なお、定期的なアップデートが行われている端末については、除外している。

NTTドコモ

Android 10へのバージョンアップ
・Galaxy Note9 SC-01L(サムスン)
・Galaxy S9 SC-02K(サムスン)
・Galaxy S9+ SC-03K(サムスン)
・Xperia XZ2 SO-03K(ソニーモバイル)
・Xperia XZ2 Premium SO-04K(ソニーモバイル)
・Xperia XZ2 Compact SO-05K(ソニーモバイル)
・Xperia XZ3 SO-01L(ソニーモバイル)

セキュリティアップデートおよび不具合修正など
・AQUOS R3 SH-04L(シャープ)
・AQUOS R2 SH-03K(シャープ)
・Galaxy A20 SC-02M(サムスン)
・Galaxy S10+ (Olympic Games Edition) SC-05L(サムスン)
・Galaxy S10+ SC-04L(サムスン)
・Galaxy S10 SC-03L(サムスン)
・V30+ L-01K(LG)
・JOJO L-02K(LG)
・arrows Be F-04K(富士通)
・arrows Tab F-02K(富士通)

au

Android 10へのバージョンアップ
・Xperia XZ2 Premium SOV38(ソニーモバイル)
・Xperia XZ2 SOV37(ソニーモバイル)
・Galaxy Note9 SCV40(サムスン)
・Galaxy S9+ SCV39(サムスン)
・Galaxy S9 SCV38(サムスン)
・AQUOS R3 SHV44(シャープ)

Android 9 Pieへのバージョンアップ
・Qua phone QZ

セキュリティアップデートおよび不具合の修正など
・AQUOS zero2 SHV47(シャープ)
・AQUOS SERIE mini SHV33(シャープ)
・AQUOS R3 SHV44(シャープ)
・AQUOS sense2 かんたん(シャープ)
・AQUOS sense2 SHV43(シャープ)
・BASIO4(京セラ)
・かんたんケータイ KYF38(京セラ)
・Qua phone QZ(京セラ)
・GRATINA KYF39(京セラ)
・Galaxy A20 SCV46(サムスン)
・Galaxy S10+ SCV42(サムスン)
・Galaxy S10 SCV41(サムスン)
・HUAWEI P30 lite Premium HWV33(ファーウェイ)

ソフトバンク・ワイモバイル

Android 10へのバージョンアップ
・Xperia XZ3(ソニーモバイル)

セキュリティアップデートおよび不具合の修正
・AQUOS sense basic(シャープ)
・DIGNO BX(京セラ)

UQモバイル

セキュリティアップデートおよび不具合の修正
・HUAWEI P20 lite(ファーウェイ)
・おてがるスマホ01(京セラ)
・DIGNO A(京セラ)
・AQUOS sense2(シャープ)

SIMフリー

Android 10へのバージョンアップ
・HUAWEI P30(ファーウェイ)
・HUAWEI Mate 20 lite(ファーウェイ)

セキュリティアップデートおよび不具合の修正
・Reno A(OPPO)

田中 巧(編集部)

田中 巧(編集部)

FBの友人は4人のヒキコモリ系デジモノライター。バーチャルの特技は誤変換を多用したクソレス、リアルの特技は終電の乗り遅れでタイミングと頻度の両面で達人級。

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