今週発売の注目製品ピックアップ

SIMフリーで940gの11.6型モバイルノート「VAIO S11」が登場

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

毎週発売される新製品の中から注目度の高い製品を、さまざまなカテゴリから横断ピックアップして紹介する連載「今週発売の注目製品ピックアップ」。今週は、VAIOの11.6型モバイルノートパソコン「VAIO S11」や、auの5.7型スマートフォン「Galaxy A8 SCV32」、ドスパラのWindows 10 Mobile搭載の5型スマートフォン「Diginnos Mobile DG-W10M」を紹介する。

VAIO「VAIO S11」

2015年12月18日(金)発売

VAIOから、ノートパソコン「VAIO」シリーズの新製品として、11.6型モデル「VAIO S11」が登場。フラッグシップモデル「VAIO Z」シリーズの放熱技術、キーボードやタッチパッドの使い勝手、堅牢性などを継承したモバイルノートパソコン。重量は約920g〜940g(構成による)と軽量ながらも、第6世代インテルCoreプロセッサーを搭載し、「VAIO Z」並みの最大15時間のバッテリー駆動を実現している。

また、LTE接続に対応しており、受信最大150Mbps、送信最大50Mbpsの高速通信が可能。SIMフリー仕様で、SIMカードはmicroSIMを採用。同社がMVNOとなり、PCのデータ通信に最適化した接続サービス「VAIO オリジナル LTEデー通信SIM」も「VAIOストア」にて販売される。

ラインアップとして、店頭販売の個人向け標準仕様モデル、カスタマイズモデル(VAIO OWNER MADE)、VAIOストア取り扱いモデル、法人向け標準仕様モデルを用意。個人向け標準仕様モデルは、「VJS11190111B」「VJS11190211W」「VJS11190311S」と、LTE接続対応の「VJS11190411B」「VJS11190511W」「VJS11190611S」となる。

個人向け標準仕様モデルの共通の仕様は、ディスプレイが11.6型フルHD液晶(1920×1080ドット)、CPUが「Core i5 6200U」、メモリーが4GB、ストレージが128GB SSD。OSは64bit版「Windows 10 Home」をプリインストール。無線通信は、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LANとBluetooth 4.1に対応する。インターフェイスは、USB 3.0 ×2、USB Type-C×1、アナログRGB×1、ギガビットLAN×1、SD/SDHC/SDXCカードスロット×1などを装備。バッテリー駆動時間は約15時間。

本体サイズは284.0(幅)×16.4〜19.1(高さ)×190.4(奥行)mm。重量は約930g〜約940g。ボディカラーは、「VJS11190111B」「VJS11190411B」がブラック、「VJS11190211W」「VJS11190511W」がホワイト、「VJS11190311S」「VJS11190611S」がシルバー。

au「Galaxy A8 SCV32」(サムスン電子製)

2015年12月18日(金)発売

au(KDDI)から、スマートフォンの新モデル「Galaxy A8 SCV32」(サムスン電子製)が登場。本体の厚さ約6mmという薄型ボディを実現した5.7型のスマートフォン。約2.5mmの狭額縁設計と、背面をラウンドさせて手にフィットするデザインを採用し、大画面ながら持ちやすさに配慮した。ホームボタンの3度押しで画面が片側に小さく表示される片手操作モードを搭載し、大画面でも片手操作が快適に行えるという。

また、Super AMOLED(有機EL)ディスプレイを搭載しており、「Galaxy Note3」よりも最大輝度が10%向上したことで、屋外や太陽の下でも写真や動画を明るくはっきり楽しめる。

さらに、3050mAhの大容量バッテリー搭載し、スマートマネージャーや緊急時長持ちモードなど省電力機能に対応。省電力にも配慮したオクタコアCPUを搭載するほか、急速充電にも対応しており、短い時間で充電することができる。

このほか、1600万画素のメインカメラと500万画素のサブカメラを搭載。カメラはF値1.9の明るいレンズで、暗い場所でもしっかり撮影できる。通信速度は、4G LTEが受信最大225Mbps(CA対応)、WiMAX 2+が受信最大220Mbps(CA対応)。

主な仕様は、OSが「Android 5.1」、メモリー(RAM)が2GB、ストレージが32GB。外部メモリーは、最大128GBのmicroSDXCメモリーカードをサポート。機能面では、フルセグ、ワンセグ、おサイフケータイ、NFC、テザリングなどに対応する。

本体サイズは77(幅)×158(高さ)×6(奥行)mm。重量は約153g。バッテリー駆動時間は、連続通話が約1370分(VoLTE)、待受時間が約520時間(4G LTE/WiMAX 2+)。ボディカラーは、ホワイト、ゴールド、ブラックの3色を用意する。

ドスパラ「Diginnos Mobile DG-W10M」

2015年12月14日(月)発売

サードウェーブデジノスから、Windows 10 Mobile搭載のSIMフリースマートフォン「Diginnos Mobile DG-W10M」が登場。ディスプレイに、5型液晶(1280×720ドット)を装備したスマートフォン。背面カバーは着せ替え可能で、あらかじめ装着した黒に加えて、交換用の白色と水色にも変更できる。通信は、4G/LTEがBand1/3/5/19、3G/W-CDMAがBand1/5/9/19(Band6を内包)をサポートする。

このほか主な仕様は、プロセッサーがクアッドコア「Qualcomm MSM8909」、メモリーが1GB。内蔵ストレージが16GB eMMCで、microSDHCメモリーカードに対応。カメラ機能は、リアカメラが約800万画素でフロントカメラが約200万画素。無線通信はIEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN規格と、Bluetooth 4.0をサポートする。

バッテリー容量は2300mAhで、連続通話時間が最大400分、連続待受時間が最大240時間。本体サイズは70.5(幅)×142.5(高さ)×9.2(奥行)mm、重量は約145g。

なお、購入特典として、ドスパラWebサイトおよび全国のドスパラ各店舗で、「音声通話付きプラン対応SIM(FREETEL)」の認証コードをプレゼントとして封入する(ドスパラWebではオプションとして購入時に選択可能)。認証コードは、パッケージ版SIMとして販売しているものと同様で、FREETELの音声通話付きプラン申し込み時に使用できるという。

山野 徹(編集部)
Writer / Editor
山野 徹(編集部)
新しいもの好きで、アップルやソニーと聞くだけでワクワク・ドキドキ。デジタル好きだが、最近はアナログにも興味が出てきたアラフォー編集者。
記事一覧へ
記事で紹介した製品・サービスなどの詳細をチェック
関連記事
SPECIAL
ページトップへ戻る
×